1999年、はなみずきでアンケート調査をしました。富士・富士宮・芝川・富士川の圏域に住んでいる重度の障がいを持つ家族が対象です。パソコンの得意な会員の和田さんが中心にその結果をまとめ簡単な冊子にしました。今の障がいの実態、困っていること、将来望むこと、必要なサービス、法人設立について、自由意見、等書いてもらいました。
やはり、養護学校卒業後の行き場、現在親が健康を害したら、将来親亡き後の心配 . . . 本文を読む
平成14年1月、埼玉県東松山市総合福祉エリア所長の曽根直樹さんを招いてフィランセで講演してもらいました。「レスパイトサービスについて」です。
レスパイトというのは《ちょっと一息つく》という意味です。例えば、家族5人でスキーに行ったとき、帰りの車の中でお母さんは障がいのあるこどもの世話で夫に「全然滑れなかった!ぶつぶつ」と、そして次の機会には障がいのある子をレスパイトの家に預けていく、お母さんは . . . 本文を読む
富士市の所有する福祉バスでいろいろな施設へ見学にも行きました。幸い、車いすの方も一緒に行くこともあり、福祉バスを使うことが出来たので、年に1~2回は施設見学に行きました。福祉機器展を見に行ったり、藤枝市の親の会と交流したり、遠くは横浜の「朋」にも2回行ってきました。障がい児者施設の見学は大変刺激になりました。
横浜市にあるの「朋」は重症心身障害児者が養護学校卒業後通う通所施設です。日浦美智江 . . . 本文を読む
はなみずきの母親たちは、何かしなければと思ったものの、最初は、なにをすればいいのかわかりませんでした。手探りでした。重症児に詳しい田中一光さんという人がいるらしい。富士市に住んでいてどうも父親らしい。そこで、田中さんを招いて勉強会です。
育成会の役員の方にも来てもらいました。県のボランティア協会の小野田さんにも講演してもらいました。そんな風にしているうちに、だんだん情報が集まってきました。
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はなみずきの会は、平成5年10月、富士養護学校に通う重症心身障害児の親たちが、この子はこれからどうなるのだろう、このままでは死んでも死に切れない、先の見えない不安の中で、何かしていこうと集まったのがはじまりです。娘の元美が富士養護学校小学部2年生のときのことです。
それまで、富士市には養護学校がなく、知的障害児は隣の沼津市まで、肢体不自由児は、さらに遠く1時間以上かかる韮山町まで、通っていま . . . 本文を読む
12日、9人の議員で兵庫県立柏原病院へ視察にいってきました。対応してくださったのは、病院長と病院関係のスタッフ、そして、柏原病院小児科を守る会の二人の母親です。
柏原病院の小児科が無くなる!との危機感から若いお母さんたちが立ち上がりました。署名を集めて県に提出しました。富士市の「中央病院の産婦人科を守る会」の若いお母さんたちと似ています。
署名の甲斐なく兵庫県ではすげない返事。それからが柏 . . . 本文を読む
11月11日~13日の3日間会派の視察に行ってきました。
11日は 京都府舞鶴市です。各種連携から成果を上げている、市の雇用対策について勉強していました。
終ったあと、市の方が「引き上げ記念館」に案内してくれました。40分ぐらい見学しながらお話を伺いました。シベリアに抑留された方の苦しさ、家族の辛さに泣けました。富士市でも「語りべの会」の方たちの望んでいる常設展示場が、何とかできればいいなと改め . . . 本文を読む
11月6日新聞発表がありました。浜松医大が、中央病院に3名の産婦人科医師の派遣を約束してくれました。これで、慈恵会医大の医師1人とあわせて、引き続き4人の医師体制で続けられるようになります。
浜松医大は清水厚生病院の医師派遣を中止して、その分の人数の医師を富士市に派遣してくれる見通しです。
県内を見渡して配分を考えてくれた措置です。
21年3月末で富士市立中央病院産婦人科を、東京慈恵会医大 . . . 本文を読む
富士市産業支援センター〈f-Biz〉が8月4日オープンしました。新しくビジネスを始めたい、今の事業をさらに大きく成長させたい、夢にチャレンジする人や企業をサポートする新しい拠点です。中央図書館分館の中にあります。
センター長の小出宗昭さんは、静岡銀行を退職して、この仕事を引き受けてくれました。小出さんは産業支援においてはカリスマとよばれ、国レベルの活躍ぶりでした。それを富士市の工業振興課が、退 . . . 本文を読む
26日(日)シンポジウム「6歳の春を分けるな!」に参加してきました。
東京都しごとセンターが会場です。昨年就学指導委員会を廃止し、親とこどもの希望に沿った就学を支援する仕組みに変えた東松山市の坂本祐之輔市長と、障害者権利条約日本政府代表団の顧問として条約審議に深くかかわってこられたご自身も車いすを使用している東 俊裕弁護士の講演とパネルディスカッションでした。
本当に濃い内容で勉強になり . . . 本文を読む