
季節が大幅に外れておりますが、今年の梅の季節に上賀茂神社へ梅を観に立ち寄りました。
2016年2月にも北野天満宮に梅を見に行きました。ココクールマザーレイクセレクションを堪能するココクールツアーダイジェスト&目次
この旅の後、京都、大阪にも立ち寄りました。
京都の紅葉、桜、梅の季節が大好きです。
北海道は梅が5月に咲く花なので、子供の頃、新春になぜに梅??と疑問だったのです。
桜の季節が1か月ずれているのは納得として、2月と5月ではあまりに違い過ぎて、そのせいか京都の梅の季節が好きで、2月の寒い季節に京都へよく旅していました。
古代豪族であった賀茂氏の勢力地であり、上賀茂、下賀茂と呼ばれていたことに由来する、下鴨神社。上賀茂神社と下鴨神社とかもの字が違うのは通り名の当て字であり、正式名称はそれぞれあるので特別な意味はないそうです。
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」として登録されています。
ちなみに、上賀茂神社の正式名は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)です。
文久3年(1863年)に造り替えられた本殿2棟は国宝。
境内は史跡に指定されており、糺の森は市街地に残る貴重な森として市民の憩いの場です。
観光案内所でいただいたパンフレットの中に梅の名所でまだ咲いている場所ということで、訪れました。
京都での観光がこの日の午前中しかなかったのでピンポイントで行くなら、普段あまり行かない下鴨神社にしようと思ったのでした。
重要文化財の「大炊殿」が特別公開されていたのでラッキー。
食に関わる私としては、食に関わるものが大好き。
1月の諏訪神社の御柱箸につづき、かまどを見られるなんて。
重要文化財
・唐門
・料理屋
・預屋
大炊殿は神様の台所。
昔の食事を現代に再現したら、きっと口の肥えた現代人の口に合わないというのは致しかたないでしょう。
食というのはなかなか奥が深く、老舗の味は昔から同じ製法で同じ味を保っているからいいのです。
それを現代の味覚でいただいて美味しくないと感じてしまうのは仕方ないことですが、その老舗の味はずっと同じ味を守っていることに価値があることを理解した上で食すことが必要です。
昔の味が現代では古くさく、美味しくなく感じるのは仕方ないとして、その守り通している味を=マズイと評価するのはいかがなものか。
食は慣れ親しんだ味を恋しく思い、ライフスタイルや環境にも左右されるところがあります。
7つの社に12の干支を祀った社もありました。
自分の干支をお参りしました。
葵祭の斎王代が禊する川などもあったようですが、時間もあまりなく移動の手段も少ないので駆け足で回り、梅をメインに観光しました。
京大が好きで吉田神社はよくお参りしてました。
厄年の人におすすめで、大元宮に参拝すれば日本中の神様をお参りしたことになるのでおすすめだし、京大はレストランが好きでお茶したりしてましたが、京大に立ち寄る時間がなく残念。
大阪へと移動しました。