日本コカ・コーラ株式会社 主催の『「綾鷹茶会」綾鷹の開発に協力した、創業450年上林春松本店と本物の急須体験をしよう!』イベントに参加させていただきました。
私は実は、ペットボトルの緑茶がずっと苦手でした。
綾鷹が登場してから、緑茶を飲めるようになりました。
お水や爽健美茶は、2リットルサイズを買うのですが、綾鷹はできるだけ500CCにしています。
こだわりの緑茶は、開封直後の味が一番美味しいと思うから。
綾鷹の茶会は明治会館で開催されました。
開催前にお寿司
明治記念館のお寿司をいただきまーす。
世界無形文化遺産の和食にはお茶が最強!
お寿司と綾鷹。やっぱり、和食にはお茶が合います。
美味しいお茶は「にごり」
その美味しいペットボトルのお茶、綾鷹の旨みはにごり。
まず綾鷹が登場するまでの過程をDVD見せていただきました。
いろんな売られているお茶を試飲していった結果、お茶の旨みはにごりであることに、気づき、上林春松本店にたどりついたそうです。
上林春松本店代表
上林春松本店の歴史は450年前にさかのぼり、太閤のころ上林掃部は、千利休の点てる茶を造ったそうです。
そして掃部久重の弟竹庵が慶長五年(1600)伏見城で軍功を挙げたところから、その家流において上林一族が、交互に御茶師として支配に当たることになったそうです。
茶師という職を与えられ、幕府にお茶を収める仕事を代々されていたそうです。
戦国時代の武将は茶嗜むのが教養のひとつであったそうですが、信長は茶よりも器、秀吉は器より茶、家康も無類のお茶好きで、静岡がお茶の名産になった理由だと聞いた気がしました。
先日、駿府城に行きましたが、家康の茶壷道中の籠の展示も確かにありました。
綾鷹のCMは真田弘之さんですが、上林代表とよく似ているなぁと思ってましたが、リアル、上林代表が登場しさらに、真田さんとそっくりと思いました。
まずはお茶を淹れて見よう。
グループの中で二人がお茶を淹れてみることに。
お茶汲が給茶機になってだいぶたつせいか、最近はお茶の正しい淹れ方を知らない方が多いのですね。
ちょっとびっくりしました。昔は、OLの仕事のひとつでもあったお茶汲みです。
とはいえ、自分も急須でお茶を淹れる機会がめっきり減ってしまった昨今。
美味しいペットボトルのお茶が簡単に手に入るからですね。
お茶の作法
上林さんお茶の淹れ方の作法も、まるで、茶師というより、お茶の先生みたい優雅でした。
淹れていただいたお茶も美味しくて、お茶請けがないのが寂しい(笑)
3月17日から新デザイン!
イベントが開催された日、綾鷹の新ボトルが発売されたそうです。
なんと!このボトルのデザイナーは私がよく知る方で、FBに写真をアップしたら、それ私のデザインです。とコメントが入ってびっくり!!
新デザインは25CC容量が増え、ボトルの下の方に茶葉をイメージした模様が入り、その模様がとても持ちやすく手に馴染みやすくデザインされていました。
茶葉を知ろう
合組(ごうぐみ)とは
茶葉をブレンドする作業をいい、お茶は、変わらぬ味を保つ必要があり、斬新なものや変化を嫌う世界なのだそうです。
合組によって、毎年同じ味を保ち、それぞれの御茶屋さんの贔屓の方の好む、変わらぬ味を作ることが、使命でもあるそうです。
茶葉も触らせていただきました。
写真の客は、葉がツルツルしていて、滑らかでした。
茶葉によってざらざらだったり、サラサラ度合いもいろいろでした。
拝見する
そして、それぞれの茶葉の色、味、などを確認する作業を「拝見」というそうです。
花鳥風月客 の5種類を拝見させていただきました。
5種類の茶葉と湯のみが登場しました。
最初は葉のままの状態を香りや、見た目をみます。
次に実際にお湯を注いで、香り、味、色などをチェックします。
茶葉のときは香っていたのに、お湯を注ぐと香りがなくなったり、色味がめちゃめちゃ濃かったり。。。
5種類の茶葉で自分も合組体験!
5種類を好きに配分してオリジナルブレンド作って提出。
なんと、みんなのそれぞれの合組みを上林代表が一人ひとりに作って後日送って下さるのだそうです。
すごーーーい!、
会場では各チームの代表の合組を実演、ほかの参加者の分は上林氏が合組して、自宅に送ってくださるそうです~~~。
感激!!!
上林春松本店の伝統の茶師の技である「合組」を上林氏が実演、見せていただきました。
合組されている様子
上林春松本店の伝統の茶師の技である「合組」や、急須でおいしくお茶を淹れる、作法などを教えていただけて感激です。
しかも、後日、上林代表が合組みしてくださった茶場が届くなんて最高です。
宇治に行って、上林春松本店に見学&お買い物に行ってみたくなりました。
綾鷹公式サイトはこちら http://ayataka.jp/chakai/
日本コカ・コーラ株式会社 主催のイベントにご招待いただきした。