
何度行ってもいつも清々しく青い、いえ蒼いヨーロッパの空が大好き💛
この空の蒼さを見るとヨーロッパだ!と思います。リトアニアの空も蒼い!
バルト三国とポーランドの旅3☆杉原千畝の碑やリトアニア首都ヴィリニュスの旧市街散策
リトアニアといえば杉原千畝
私の初海外旅行はハワイだったのですが、ハワイも気に入って10回はリピートしましたが、その後アメリカ本土、西海岸の都市へ行き、そして東海岸の都市へ行き、いよいよ念願のコンコルドでヨーロッパへ渡るぞ!と思った頃に、コンコルドの痛ましい事故が起き、コンコルドは消えました。
コンコルドはシャルルドゴール空港近くに今も展示されていると思いますが憧れでした。
コンコルドでなくてもヨーロッパは行けるわけで、アメリカ、オーストラリア、シンガポールなどを制覇してから初めてヨーロッパ周遊の旅をしたのは25年以上前でしょうか。
ドイツから入り、フランス、イタリア、スイス、イギリスを周ったと思います。
12日間くらいでしたかでしょうか。
その頃は韓国もまだビザがいる時代でした。
ずっと憧れていたヨーロッパですが、今もですが当時もヨーロッパはやはりお値段が高くハワイへ3回行けそうなお値段だった記憶が。
それでも私が子供の頃のアンカレッジ経由を比べると破格にお安くなってはいましたが。。。
今はフランスも10万円くらいのツアーがあっていい時代だなと思うのです。
北欧も今と違ってずいぶんいいお値段でしたが、バルト三国も今はかなりお手頃価格で行けるようになりました。
ロシアは北海道からは近く、ロシアの文化も食も北海道にはなじみが深いものではありますが、サハリンのこともありロシアは怖いという刷り込みがありました。
バルトの国々は侵略され統治されていたのですからその思いは私の思うところ以上なのかもしれません。
言葉も文化も奪われ、美しい街並みは破壊され。。。そして、スターリン時代の建物は今もかなり残っていて、バルトの国の人たちはそのスターリン時代の建物を今取り壊し新しく自分たちの文化を築こうとしています。
ランチで食事をしたレストランの周囲にもスターリン時代の建物はまだ残っていました。
リトアニアの郷土料理の水餃子みたいな『コルドゥナイ』でランチ
リトアニアの代表的な料理としては、古来からライ麦を使った黒パンを主食とし、じゃがいも、豚肉、チーズなどの乳製品を好んで食するそうです。
コルドゥナイ
「リトアニア風水餃子」と言われますが、日本の餃子よりも皮がしっかりし、サワークリームを絡めていただくと、とても爽やかな味わいに。
その他、バルト海沿岸地域では魚も食べられ、代表的な料理には、豚の血を使い麦や小麦粉を混ぜ込んだ「ソーセージ・ヴェーダレイ」やサワークリームやソースと一緒に食べる、ジャガイモのお餅料理「ツェペリナイ」や、リトアニア風水餃子の「コルドゥ-ナイ」などがあります。
キノコのスープ、ジャガイモ・パンケ-キなどもあるそうです。
その代表的な料理のリトアニア風水餃子の「コルドゥ-ナイ」をランチでいただきました。
水車のオブジェがあるレストランでランチ。
虹彩の違いからでしょうか?
バルトで訪問したレストランは、どこも暗く、光があまり差し込んでこないお店が多いなという印象でした。
ロシアのボルシチと似たスープからスタート。
酸味が効いたビーツのスープです。
黒パンとこの白い胚芽パンの2種類が出されることが多かったです。
地ビールをお願いしました。
バルトのビールの泡はすぐ消えるので私が泡を立てたのでものすごい泡になっています。
アルコール度数は5%を超えているのが普通なのですが、日本のビールと違って軽くて飲みやすく、気候が乾燥しているせいか日本にいるよりも酔いにくいです。
★コルドーゥナイ
餃子、シューマイに近いかもしれません。
サワークリームでいただきます。
美味しいのですが、味が単調なのでサワークリームだけでいただくのはちょっと辛いかな。
日本の醤油を持参していればよかったと思いました。
バルトの国々がお手本にしているのは北欧なので、こちらのレストランもなんとなくノルウェーっぽい雰囲気がありました。
ビアサーバーがあり、大体のレストランで生ビールがいただけます。
サーバーの管理もしっかりされていてビールも美味しいです。
レストランはKLEASEASという名前だと思うのですが、調べても出てこないのでヴィリニュスではなく、別な街かもしれません。
リトアニア情報については こちら