コダワリの女のひとりごと

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JR九州プレスツアー長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産へ☆目次

2018-12-24 | 旅 JR九州プレスツアー

2018年11月JR九州プレスツアーへ参加しました。
2泊3日でめぐる長崎&熊本、キリスト教関連の歴史文化遺産群を訪ね歩く旅、今回は大浦天主堂から島原・天草エリアを訪ねる旅です。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教が禁じられている中で、長崎と天草地方において日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統のあかしとなる遺産群は、2018年7月に世界文化遺産に登録されました。

長崎エリアの外海や遠藤周作の「沈黙」の舞台は以前訪問していますのでこちらをご参考にどうぞ。
シーサイドライナーでハウステンボス、JR九州×長崎県女子旅2016☆目次
前の記事はこちら


キリシタンは隠れキリシタンと潜伏キリシタンといて世界遺産として認定されたのは潜伏キリシタンの潜伏集落群。今回は天草を中心に見学しました。

1644年から1873年までの230年間、禁教の時代を潜伏して生き抜き、明治になって禁教が解かれたときにカトリックに復帰した信者たちが「潜伏キリシタン」。
カトリックに復帰せずに潜伏期以来の儀礼や行事を守ってきた人たちを「かくれキリシタン」と呼ぶそうです。

世界文化遺産に認定されたのは潜伏キリシタンで、12ある構成資産のうち、長崎市の国宝・大浦天主堂と、キリシタンの多くが幕府軍と戦った島原・天草一揆の原城址。その2つを除いた他の10資産はいずれも、かつて潜伏キリシタンたちがその信仰を守って暮らしていた庶民の生活の場の「集落」。


旅の行程


11/8 (木)

9:50羽田空港⇒長崎空港 (ANA3733便 9:50/11:50)
12:10 ~ 12:30 移動
12:30 ~ 13:20 昼食(おおむら夢ファームシュシュ)
13:20 ~ 14:00 移動
14:00 ~ 15:00 世界遺産「大浦天主堂」
15:10 ~ 16:30 世界遺産「旧グラバー住宅」
16:30 ~ 18:00 移動
18:00
宿泊施設チェックイン
19:00 ~ 意見交換会
宿泊:長崎雲仙温泉「ゆやど雲仙新湯」

11/9 (金)
8:30 ~ 9:00 移動
9:00 ~ 11:00 世界遺産「原城跡」等 南島原のキリスト教関連遺産
11:00 ~ 11:15 移動
11:30 ~ 12:00 島鉄フェリー(口之津港→鬼池港)
12:20 ~ 13:20 昼食(天草海鮮蔵)
13:20 ~ 14:20 移動
14:20 ~ 15:00 大江教会
15:10 ~ 16:10 世界遺産「天草の﨑津集落」
16:40 ~ 17:10 十三仏公園(夕日鑑賞)
17:10 ~ 18:10 移動
18:15 ホテルチェックイン
19:00 ~ 夕食【かし原)
宿泊:天草プラザホテル

11/10 (土)
8:40 ~ 9:40 天草キリシタン館
9:40 ~ 10:30 移動
10:50 ~ 11:07 天草宝島ライン シークルーズ2号(松島港→三角港)
11:20 ~ 11:57 特急「A列車で行こう2号」(三角→熊本)
12:35 ~ 13:13 新幹線さくら554号(熊本→博多)  
福岡空港⇒羽田空港 (JAL318便 15:00/16:40)


1日目 
一日目は長崎空港から一路、大村にある「おおむら夢ファームシュシュさんでランチです。素敵なイラストで癒されました。

などのアイコンの横のタイトル文字をクリックすると各記事にリンクします!


長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅1☆おもてなしの心ランチョンマットが可愛い💛「おおむら夢ファームシュシュ」

おおむら夢ファームシュシュ ぶどう畑のレストラン
〒856-0005
長崎県大村市弥勒寺町486
TEL : 0957-55-5288 FAX:0957-55-5323


長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅2大浦天主堂とグラバー園

大浦天主堂
世界の宗教史上に残る劇的な「信徒発見」の舞台となり、居留地の外国人のために建設したゴシック調の国内現存最古の教会堂。
1864年に建設、1865年に献堂され、直前に列聖されたばかりの日本二十六聖人に捧げられた。
献堂直後に浦上の潜伏キリシタンが訪れ自分たちの信仰を告白した「信徒発見」の舞台とのこと。

グラバー園
国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したもの。
世界遺産 旧グラバー住宅(国指定重要文化財)保存修理工事等について
工期:2019年1月8日~2021年3月(予定)

〒850-0931
長崎県長崎市南山手町5-3
 095-823-2628
営業時間:  8:00~18:00(入館は17:45まで
095-822-8223 

雲仙地獄
長崎県雲仙市小浜町雲仙
電話番号
0957-73-3434 (雲仙温泉観光協会)

雲仙温泉を代表する観光名所・地獄温泉。
硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気はまさに地獄そのもの。
ここはキリシタン殉教の舞台になったところでも知られ、殉職碑も建てられています。
大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄ほか30あまりの地獄からなりたち、さまざまな哀史や伝説が残ります。

長崎雲仙温泉「ゆやど雲仙新湯

〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320 
0957-73-3301/FAX:0957-73-2100

原城跡には悲劇を今に伝える地蔵尊塔があります。
島原の乱では3万人以上のキリシタン・農民が命を落とし、原城一帯で後に多くの遺骨が出土されたそうですが、散乱していた遺骨を敵・味方の区別なく拾い集めてその霊をなぐさめたお地蔵様もあり、本丸跡は天草四郎が居住していたという資料と一致するそうです。

2日目

原城跡
長崎県南島原市南有馬町
0957-76-1800

長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅4原城跡と有馬キリシタン遺産記念館へ



長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅5☆天草・海鮮蔵で海鮮焼き

 

 
﨑津教会堂
天草市河浦町﨑津539
0969-78-6000(﨑津集落ガイダンスセンター)
漁村特有の形態で信仰を続けた集落は禁教期に潜伏キリシタンが組織的に信仰を続ける中で、アワビやヒイラギの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて崇敬するなど漁村独特の信仰を育んだそうです。
在来宗教と信仰空間を共有した集落でキリスト教解禁後は﨑津諏訪神社の隣に教会堂を建築しました。

大江天主堂
1933(昭和8)年、フランス人宣教師・ガルニエが私財を投じて地元信者たちと建てた大江教会。
美しい白亜の教会で知られ丘の上に建つロマネスク様式の教会。

崎津三宝協
崎津集落にキリシタンが潜伏できたもう一つの理由は他宗教との融和です。潜伏を知りつつもお互いを尊重し時代を乗り越えてきた三宗教。

世界遺産登録後、神道・仏教・キリスト教の三宗教が1つとなった御朱印がいただけるようになったそうです。

 
十三仏公園
 北に妙見浦、南に白鶴浜海水浴場を望む西海岸の景勝ポイントです。

 
居酒屋かし原
〒863-0012 熊本県天草市今釜町17-26
0969-23-4654
営業時間
月~日 11:30~14:00,17:00~23:00
地元で人気の居酒屋さんでいただきました。新鮮な魚介だけでなく、天草大王や天草四郎と言った地酒も愉しみました。熊本のフルーツは実に美味しい💛


天草プラザホテル
〒863-0022 熊本県天草市栄町4-8 
 フリーダイヤル 0120-23-5513 
 TEL 0969-23-5511 FAX 0969-23-5588

3日目
 
天草市立天草キリシタン館
〒863-0013 熊本県天草市船之尾町19番52号
営業期間公開:8:30~18:00
休業:12月30日~1月1日
所在地
〒863-0013  熊本県天草市船之尾町19番52号¥
0969-22-3845
交通アクセス
本渡バスセンターからバスで10分

天草宝島ライン シークルーズ2号
上天草市松島(前島)港を母港として天草市本渡港と宇城市三角港を結ぶ定期航路です。 本渡⇔松島⇔三角の航路上では天草五橋や雲仙普賢岳、天草松島の美しい景観を眺めることができ、ただの海上公共交通機関ではなく観光クルーズ船としても楽しむことができます。

特急「A列車で行こう2号」
「南蛮文化が渡来した天草をモチーフに、ヨーロッパをイメージした大人の旅を演出」というコンセプトをもとにし大人 (Adult) や天草 (Amakusa) の頭文字から取られたとのこと。
ジャズをBGMに熊本の名物を肴に、天草の美しい御輿来海岸眺めながらハイボールを楽しむ
これぞ、大人になったらしたいことかもしれません。

 
熊本の赤。
熊本県の赤いもの(🍉西瓜、🍅トマト、🐄牛、🏇馬、🍓イチゴ)など赤いものが特に美味しい💛あか牛も美味しいです。
 
くまモンがついた色々もたくさん💛
楽しい旅でした。また来年も大好き九州行きます♡
 
https://www.t-island.jp/about
https://www.nagasaki-tabinet.com/ 
JR九州
http://www.jrkyushu.co.jp/company/index.html
JR九州東京支社
http://www.jrkyushu.co.jp/tokyo/

JR九州プレスツアーに参加した記事です。
 

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