
もう、一昨年になりますが福島県にある国見町応援ツアーに参加して「あんぽ柿づくり」を体験したことがあります.暖簾のよに干された柿の美しい光景が今でも目に焼き付いています。
干し柿は固いけれど、独自の製法で作られた干し柿のジャンルのあんぽ柿は、渋柿を硫黄で燻蒸した干し柿。
ドライフルーツの一種ですが、ジューシーで熟した柿をそのまま食べてるような食感で柔らかく、ご高齢の方にもおすすめできる美味しい一品。
そのまま食べても美味しいし、大きな柿を丸ごと一個使っているので、そのボリュームもすごい。
私の母はお土産に持って行った時、お昼ご飯にするといって2個くらいペロリと食べていました。
かなり大きな柿を丸ごと使って作っているので、携帯食としても便利かも。
バナナ以上に優秀です。
この写真は一昨年、あんぽ柿作りを国見町の農家さんで体験したときのものです。
一般的な干し柿は、干して乾燥させて作るのですが、あんぽ柿は、干す前に硫黄で燻蒸(くんじょう)させる=“いぶす”過程を加えて作りるのです。
柿はひとつづつ丁寧皮をむいて、燻蒸し後、暖簾干しされます。
私も皮むきからしましたよ( *´艸`)
手間暇かけた一個の柿から数か月かけて完成するあんぽ柿。
きちんと放射能検査済みです。
安心・安全な福島県産品の印である検査済みシール。
あんぽ柿は震災後しばらく作れなかったのです。
福島県のプライドをかけて安心・安全なものを出荷してます。
もちろん、美味しさも。
そのまま食べるのが最高!と思っているけれど、ネットで検索したら、あんぽ柿にチーズを詰めてカットすると素敵なおつまみになる。
とあったので、私もあんぽ柿の中にブルーチーズを詰めてみました。
あんぽ柿が柔らかいのでなかなかキレイにカットができなかったけれど
確かにワインに合う一品です。
課題はキレイに詰めて、キレイにカットする方法かな。
ワインもいいけれど、やっぱりお茶やコーヒーといただきたいかな。