
最近、お友達にすすめられて読んでみた本があります。
『奥様はCEO』
CEO=最高経営責任者。企業マネジメント組織上での呼称。経営上の意思決定において最高の責任をもつ。
企業戦略の策定、経営方針の決定といった長期的な経営事項に関わる責任を負う。
簡単に言えば社長。
タイトルからして、この小説の主人公の奥様がCEO。
読む前に、だめ夫とデキル妻の物語なのだなというのは想像ができるわけです。
実は私、IT業界に長くいた人で、IT業界をよく知る人なのです。
IT業界の仕事を離れた今も守秘義務があるので、あまり暴露はできないわけですが。。。
IT業界はベンチャービジネス、ベンチャー企業がたくさんある世界でもあります。平成の現代における職業の中でも、一攫千金を狙えるような職業でもあり実力がものをいう世界です。
ベンチャー とは、ベンチャー企業、ベンチャービジネスの略であり、新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す。
主人公の妻となるCEOはもそんな一人であり、また主人公も二流大学卒業でさえない新入社員と社長という関係から社長を妻にする、最終的に平成の逆玉男の話。
その逆玉?になるまでのプロセスを描いた小説です。
小説ですかもちろん架空の話ですが、会社勤務なら誰しも体験したようなリアルなストーリーがゴロゴロなので、なんとなく共感をもったり、あるある!みたいに引き込まれていくわけです。
登場するお店もリアルに存在するレストランだったり、置きグリコの話なぞ、まさに、あるある!
私がこの本に興味を持ったのはサイバーエージェントの代表である藤田氏推薦でもあったからです。
ベンチャー企業やITSがわからなくても、普通に起こりうる人間関係をいろいろ描いているので面白いです。
なんだか等身大のお話で妙にリアルなのです。著者:鎌田和彦氏のブログはこちら http://ameblo.jp/intelligence/
奥様はCEOファンクラブはこちら https://www.facebook.com/okusamaCEO
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