譜№50 下音変わり二段上げ揺り
始めてこの吟法を聞いたときは、音感の鋭い人を除いては、「あれ?長い」と思い、その最初の印象から、覚えにくいとインプットされてしまいがちです。
そんな第一印象から、50番を受け止めてしまうと、「苦手箱」に入れてしまいますねぇ。
長いのは、分解してみましょう。
「二段上げ揺り」は、50番を習う頃には、何度かでてきているはず。
二段上げ揺りは譜№14番で、覚える時、二段上げの後に六 五と揺りが付いていると覚えたはずです。
前半の下音の部分は、下音すなわち「一」の音から「乙」「水」と下がってきて、「三」の音に上がります。
これはまさに、「平揺り下げ」「譜№9≠R」であります。
「9≠Q」ではないのは、「水」の音を深く沈ませるか、浮上させるかの違いによります。
それで、50番は<9≠R> + <14>ということになります。
分解すると三つのパート(14番は11番+揺り)に分かれていて、それぞれを、思い浮かべながら上手につなげていくと譜№50が生まれてくるというわけ。
始めてこの吟法を聞いたときは、音感の鋭い人を除いては、「あれ?長い」と思い、その最初の印象から、覚えにくいとインプットされてしまいがちです。
そんな第一印象から、50番を受け止めてしまうと、「苦手箱」に入れてしまいますねぇ。
長いのは、分解してみましょう。
「二段上げ揺り」は、50番を習う頃には、何度かでてきているはず。
二段上げ揺りは譜№14番で、覚える時、二段上げの後に六 五と揺りが付いていると覚えたはずです。
前半の下音の部分は、下音すなわち「一」の音から「乙」「水」と下がってきて、「三」の音に上がります。
これはまさに、「平揺り下げ」「譜№9≠R」であります。
「9≠Q」ではないのは、「水」の音を深く沈ませるか、浮上させるかの違いによります。
それで、50番は<9≠R> + <14>ということになります。
分解すると三つのパート(14番は11番+揺り)に分かれていて、それぞれを、思い浮かべながら上手につなげていくと譜№50が生まれてくるというわけ。