風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

以心伝心続き

2017年03月06日 | 徒然に日々のことを
相手の人が本当の自分の気持ちをわかっていない時は、どんなに浴びせても届かない。
そんな時は、相手のことを慮ることができれば、伝え方の工夫ができるというもの。
その慮る力のない今の私には、到底無理なことと理解。
無理なことは、先送りして、慮る力の付いたとき、また、試してみればよい。




「あの言葉は、今はわからなくても、きっと、言ってもらってよかったと思い、今の恨みがましい気持ちから解き放たれる日は来るさ。」という言葉。


あれ?、この言葉は、お昼に見た海外ドラマの最後のシーンのセリフだわ。
マグカップに入れたウイスキーをオフィスで飲みながら、熟年男性が赤いカップを、オスカー女優の上司役の女性が黒いカップを持ちあげて、先のセリフを言う。
信頼のまなざしを投げかけながら、「ウーン、この珈琲は、おいしいわ」と笑い合うシーンは、捻りが効いて良かったなぁ。

こんな時は、やっぱり、ウイスキーが良いよねぇ。

捻りの入った大人の言葉は、ビールでもないし、まして、ウーロン茶じゃあねぇ。

良き大人のすべてのみ込んでしまえる度量の大きさが欲しいなぁ。




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成果発表会

2017年03月06日 | 詩吟
江東区文化センターの春の成果発表会

詩吟の江東区連に所属する芦孝会会員も、プログラムの一端を担うとのことで、鑑賞に行きました。

いろいろな出店もありましたが、寄り道せずに、小ホールへ向かいます。
すでに、会員さん二人が見学していましたので、その方たちに、混ぜてもらい、またあとから参加した人と、詩吟の番が来るのを待ちました。

我が会からは、剣舞の伴吟と和歌の朗詠に出演なさいました。

それぞれ、袴と着物とで、目を奪い、耳を奪い、お配りした漢詩を書いたチラシを見ながら、みなさん楽しんでいらっしゃいました。

和歌は,わが会ピカイチの吟者で、この和歌を聞きたいがゆえに、応援に来たのです。

やはり、着物はいいですねぇ。曙色の和服は、よく似あって、和歌の上手さに彩をさらに添えていました。
流石、わが会のトップランナーだけのことはありました。

もう一人の伴吟は、いつもの渋い吟詠に、袴着用で、耳目を奪ってました。


いつもの発表会では、他流の方たちは、和装で居らっしゃるのに、成果発表会の一般向けの吟詠では、普段着の様子の方もいて、様々だなぁとの感想です。

一般の方向けの発表では、やはり、剣舞や詩舞があると目を奪いますねぇ。それに詩吟の伴吟で、どこまで、耳が詩吟をキャッチしてくださったかなぁ。。。

詩吟人口の増強には、何が一番の目玉なのだろうか。

小ホールは、観客と演者の距離が近く、台も低いので、雰囲気は伝えやすいのだけれど、吟詠としては、ちょっと音響が今一でした。

かといって、大ホールでは、距離が遠すぎてねぇ。




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