風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風3月1回目

2016年03月09日 | 詩吟
見学の方が、いらっしゃいました。
今日は、あくまで、見学ですからといいつつ、自己紹介をして(強要したかも)下さいました。

お忙しい理由は、相手任せのことなので、ご自身でも、確約はできないようです。

休みながらでも、来られると良いのですが。


今日は、前回の練習で、もう少し丁寧にやりたいと思った点に注目して行いました。

伴奏のおしまいの音は、「三」の中音で終わること、そして、自信が吟じる詩の最初の音の高さを、何かしっかり認識して、出しましょう。

譜名32番は、「五」の高さまで降りましょう。そして安定させたら、その後の≪六 七 六 五≫の音階が、たやすくできます。
「七」の高さを出す前から、音が降りていくことをうかがわせるような吟じ方をしない。
七の高さは、伸びやかに失速しないで、そして、五の後のつらなりは、軽やかに。


譜名15番は、とんとんと上がっていって、揺らない、音を戻さない。

中音から高音に音が変化する時、無駄に喉に力が入ってしまうところは、これからの課題です。

「二’ 三’」と「二 三」をキチンと音程を違えていますか。
音程のしっかりした人ほど、この違いを吟じ分けていないことを、感じます。
大まかに二と三を捕えて、「’」の付いているのを見逃しがちであること。





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