風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴル・日本センター

2006年05月09日 | UBから
モンゴル・日本センターは、モンゴル日本両国の友好関係を深める事業として、セミナー、フォーラム、講演会などを定期的に行なっているところです。

センター内の図書室には本や雑誌が4千冊余り、オーディオ、ビデオの資料が400本余り備えてあります。

絵本もほんの数冊ですが、有りました。最近は、絵本図書館を利用するようになったので、こちらでは探すことはありません。

先週金曜日に返さねばならない本の中に、村上春樹のものがありました。
貸し出し期限を過ぎても、請求の電話をもらったことは無いのですが、昨日センターから督促の電話をもらいました。

おそらく、NHKで村上春樹の特集の番組がありましたから、それを見て本を読みたい人が請求したのではないかと思います。

どなたか知らない人が、テレビを見て春樹を読みたいと思い、センターに行く。それは、貸し出されていて、蒙返却期限が過ぎているので、職員が、私へ請求の電話をする。

そのどなたか知らない人からつながった一本の細い線。
その人へと辿り着くことは無いけれど、どんな人かなぁ。
本を読んで何を感じるのだろう。
春樹を読むのは、初めてかなぁ。それとも、また読みたくてセンターに来のかなぁ。。。


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