風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

一日で四季を体験

2006年05月29日 | モンゴル風景
モンゴルの春は、一日で四季を体験すると言われます。
今日は、明け方雨が降り、出勤時には、太陽が降り注ぎ、雨上がりの柔らかな空気に誘われて、つい、上着を脱ぎたくなるほど暖かでした。

それでも、今の時期は危ないから上着を来ていって頂戴とお願いしたにもかかわらず、こんな気持ちのいいときに上着は要らないと、夫は、上着なしで出かけてしまいました。

ナンダカお昼というのに薄暗くなってきたと思ったら、雨。
どんどん気温が下がって。。。
私の言ったとおりだったでしょう?
てこでも動かない夫のことは、あきらめていますが、風邪をひかないでね。

夫の帰宅は、帽子がたっぷり雨を吸ってしたたりおちていました。そして、縮み上がって帰ってきました。
恵みの雨が氷雨に変身したのでした。あー、浮「、浮「。
お湯を入れる間も待てずに、熱いお茶を飲みました。
せめて、帰りはタクシーに乗ってねといったのですが、タクシーも拾えなかったようです。

そして、夕食後雪になりました。

この時期の雪は、モンゴルでも珍しいのです。
昼間の雨の降り方も、土が雨を吸い込む以上に多いので、川になっているところも有ったとか。

この冬は、雪が少なかったので、夏の水の確保を心配しているところです。
もう少し、穏やかに降ってくださいな。



 今日の雨は、いつもの降り方よりも大粒で激しく、珍しく傘をさして通る人が居ました。
 そして、今日の雪は、みぞれになって、いつものさらさらではたけば落ちる雪ではありません。
珍しいみぞれに、きっと子どもはめずらしかったのでしょう。雪と遊んでいる子どもをはじめてみました。
そして、みぞれに小走りになる人も、始めてみました。

モンゴルの人は、殆どの人が雨が大好きです。
少々の雨では、小走りになることはなく、悠然と歩くのです。
わざわざ、帽子を取って歩いている人さえ見たことが有ります。
はじめその光景を見たときは、驚きましたが、日ごろの乾燥を体験するとさもありなんと思うのでした。



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体調良好

2006年05月29日 | チンゲル亭裏日記

誰に教わったんだったかなぁ、「風邪は上手に引いたら、毒消しになる」と。

初めてUBに来たときは、乾燥しているんだからと水分を意識して飲んでいました。
最近、そういえば飲まなくて済んでいるのは、環境になれたせいと思っていました。
そうではなかったようで、やはり、意識して水分補給をしなくてはいけなかったようです。
加湿をし、水分を取り、暖かくして体の循環をよくする。
簡単なことが、忘れがちになっていました。

暖房の切れるこの時期を過ごすのは今回で3度目。
3度目の正直ではなく、その反対になってしまいました。
ちょっといや、かなり油断でした。
しかし、終わりよければすべてよしで、体調の調節になったのだから、それもまたよしと言うことにしておきましょう。

週末の乗馬で、足腰の運動になっていることも有って、まんまるく膨らんでいた膝がすっきりして、射すよう痛みで夜中に目が覚めることもなくなってきて、押すとへこんでいた足もへこまなくなりました。
このまま、放っておいたら、膝に水が溜まっていたかも知れません。

痛みという警告に、早めに対処できてよかった。
介護の時は、分かっていても、だましだまし体を使って、「早めに対処」が出来なかったなぁ。はぁ~ ~ ~。。。
冬の間、出不精になっていた怠惰な体に、喝も入ったし。

これで、友達が遊びに来ても、心配なくご案内が出来ます。
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