風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ビャンバ ジャルガル演奏会

2006年05月05日 | UBから
楽しみにしていた演奏会が終わりました。
ビャンバ ジャルガルが、スゴイ歌い手だと言うことがはじめて分かりました。

私との練習の時は本気で歌ってないのです。
しかも、私のキ≠フ高さでは声が低すぎて、高音の張りの良い声が出しにくいのですから、先生の本来の声を聞かせてもらいました。
歌うほどに、声にノビとつやが出てきて、スゴイ歌手だと思いました。

ステージ衣装も、次々と着替え、舞台構成も、見る人の興味を引き出すように出来ていました。

お誘いした方も、十分楽しんでいただいたようで、安心しました。

中でも、通訳で何時もお世話になり、これからなろうとしているチョカさんとツォルモンさんをご招待したのですが、二人とも、舞台の豪華さで圧唐ウれた上に、やはり練習の時と違う迫力と美しい声に驚いていたようです。
お土産にャXターをプレゼントしたら、うれしそうに大事そうに持って帰りました。

彼女たちの席は、わざと私たちの席と離しました。
今日は通訳を忘れて、歌を楽しんでもらいたかったからです。

そして、私たち夫婦は、誘っておきながら、チケット10枚の中の一番良い席を頂きました。ありがとうございました。
何と言われようと、ビャンバジャルガルの声をちゃんと受け止めたかったからです。

トメン エヘの踊り手さんたちも何時もより難しい振りで踊っていましたし、常設の舞台よりも、十倍以上のお客様の前で踊ることは、さぞ、誇らしかったことでしょう。

そして、何時もより広い舞台に、どのような感じを持って踊ったことでしょう。

相撲には付き物のオルティンドーですから、最後には相撲協会の見るからに力士(モンゴル相撲の)らしい猛者が5人もお祝いに舞台に上がりました。彼らに比べたら子どものように小さな彼女がちっとも見劣りしなかったのには、感心しました。

何かの赤い勲章のようなピンバッチうぃ胸につけてもらった時は、感激で涙を拭いている様子も見られました。
モンゴル国内でも高く評価された歌手になったと言うことなのでしょう。

昨日、知り合ったばかりの観光客二人とそのお嬢さん(UB在住)を伴って行った、トメン エヘ(ビャンバジャルガル所属)の舞台がいつもより力が入っていたのは、今日のこの舞台を控えて練習をつんでいたからなのでしょう。

とても、良いコンサートでした。



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何も予定のない日

2006年05月05日 | チンゲル亭裏日記

今日は予定が無いと思って書き始めたけれど、夕方ビッグイベントがあるんだった!

それにしても、昨日は、朝10時から夜10時過ぎまで、出ずっぱりでした。
それも、夫とはまったくの別で、主導権を持った単独行動は、モンゴルに来て初めてです。

昨日は、木曜日で、SAVE THE CHILDRENに行く日でした。
いつもはそれだけで、目一杯ですから帰宅後は昼寝をするほどなのです。
モンゴル初めてで、午後から一人で行動すると言う人の電話に、ご一緒しましょうと応えたのでした。

おかげで、面白い一日を過ごすことが出来ましたが、今日は、朝から脱力です。

昨日は、夫の携帯が通じなかったこともあって、遠隔通訳は直接ツェギーに電話をしてしまったのですが、お休みを取っていたのを今朝知りました。

休みの日にまで追っかけて、通訳に使ってしまって、知らなかったとはいえ未練がましいことをしてしまったと、反省。

夫も手を尽くして通訳を探しているようですが、まだ二日しか経っていませんから、どこからも色よい返事があるはずもなく。。。
私も、一人で活動的な一日を過ごせるようになったのですから、夫の通訳さんを当てにしないように何か方法を考えなければなりません。

モンゴル語を何とか習い始めるかなぁ。前途多難だけど。

中途半端もはなはだしいモンゴル語なのに、生活範囲を少し広めすぎた感があって、それも、一考する必要がありそうです。

カレンダーに、書き込みが毎日のようにある日を送ることは、前回モンゴル滞在中、余白ばかりのカレンダーを見つめて、ため息をついたとき、そうだったらいいなぁと願ったことなのです。
それが、実現してとてもうれしかったのです。

カレンダーを埋めることに腐心していなかったかと反省、介護時代を考えると何と贅沢な毎日をおくっていることかと、思います。

夕方まで、のんびり時間をすごして、ゆっくり思いを廻らせるとしますか。
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トメン エへ

2006年05月05日 | チンゲル亭裏日記

ひょんなことから、トメン エヘの舞台を見に行くことになりました。

久しぶりの舞台は、ずいぶんパワーアップしていました。
トップメンバーだったのかもしれません。
踊りの時の笑顔は、白い歯もあってとても感じよく、やる気に満ちている感じがしました。

観光のトップシーズンになったら、彼らも、疲れがたまってこの笑顔を見ることが出来なくなるかもしれません。
1時間の公演とはいえ、毎日ですから。

こんなに質の良い、舞台にこちらに住む人と、日本から来た人それぞれのグループをお誘いできて、よかったなぁ。

明日はビャンバジャルガルのソロ演奏会ですから、当然この舞台には出ていませんでした。
ホンゴルゾルに似ていると思ったら、その人だったと言う人が居たのですが、そうだったんだ。えぇ?ほんと?

帰りは、パブでお食事。
月曜日に知り合ったばかり3人が、夕食のテーブルを囲んで、お互いに、よくもまぁ、くっついていったねぇ!と、あきれながらも、袖振り合うも他生の縁をおかしみました。
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