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笑顔大好き

笑顔のもとを探して毎日健康に過ごしたい

「キスミレ」を求めて朝霧高原へ

2011年04月19日 | 野山

今回の観察コースは朝霧高原の、北西端の山裾にある東海自然歩道でした

標高が1000mほどあり、春の季節が平地よりも遅く木の芽が少し芽吹いてきた
早春の風景が素晴らしかった


落葉樹林が多く一部分は野焼きをした草原も有りました

コースの長さは10㎞以上有りますが平坦で整備された歩道でした


眼前には広々とした高原の上に富士山の雄大な姿が何処までも付いて来る所ですが
生憎曇り空で雲の間から少しだけ顔を見せてくれました



何処までも続くアブラチャンの落葉樹の林を抜けると根原のつり橋
コースの中間点位です・・ちょっとスリルのあるつり橋でした

観察コースで咲いていた花達


キスミレ(絶滅危惧植物)

今年はまだ県境尾根のキスミレが咲いていないと言うことでしたが野焼きの後の黒い土に黄色が目立って咲いていましたラッキー


ニリンソウが足元に群生していました
薄いピンクが可愛い・・・


キクザキイチゲとアズマイチゲ沢山咲いていて写真を撮るので
前に進みません


スミレも沢山見ました
ニオイスミレは香りで確認したり・・・
訂正 エンレイスミレ→エイザンスミレどうしてこんな間違いを??このスミレだけは葉で分かるのに



早春の高原も小さな花達が咲き出していました
ひんやりとした空気の中で落ち葉の道を花達を見付けながら・・・
登りのないハイキングコースで楽な一日でした
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根尾谷の淡墨桜

2011年04月12日 | 野山
岐阜県本巣市根尾谷の「淡墨桜」を見て来ました


今年は寒かったせいか三分咲き位でしょうか

沢山の支柱に守られて見事な枝ぶりを見せていました




二代目の桜も育てられていてこれが樹齢500年だそうです


遠景で二本の桜を眺めて見ました

蕾の時は薄いピンク、満開に至っては白色、散り際には淡い墨色に成る特徴があると言われている
散り際の薄墨桜を見たかったのですが、咲き初めでピンク色でした~




薄墨公園の遊歩道をハイキング、春の珍しい花も楽しみました
イワナシ・ハルトラノオは、初めて見ました

岩梨(イワナシ)は名前の通り小さな梨の様な実を付けて食べられるそうです


谷汲山華厳寺


1200年余の歴史を持つ、西国三十三番満願霊場として知られる天台宗のお寺です
淡墨桜は咲き初めでしたが、こちらは満開と言うことで帰り道に立ち寄りました
見事な桜のトンネルを潜りお参りして来ました
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花の百名山・藤原岳登山

2011年03月29日 | 野山
今回は、三重県に位置する花の百名山「藤原岳」に挑戦しました

鈴鹿山系の一つ藤原岳は全山が石灰岩から成っており、好石灰岩性の植物が多種類生育しています

花の百名山として知られ、特に早春に開花するセツブンソウ・フクジュソウ・カタクリなどの美しい花が多い山です

東端は、セメント工場に浸食されて痛々しい姿と成っています



鳴谷神社鳥居を通って長い階段を登ると聖宝寺(しょうぽうじ)境内に入りその奥が登山口となる


登り始めるとすぐ丸太の沢渡が有る
ロープで助けて貰い渡る




急な登りを一人づつロープにしがみ付いて・・


三合目辺りから雪が残っていて足元が滑る


四合目辺は、がれ場で足元が不安定な急登の連続かなり苦しかった
カメラを持てる状態ではなかった


この辺りも常緑帯の厳しい登りを頑張る


六合目でやっと休める平らな所に出る
木々も落葉樹林帯に入る
セツブンソウやミスミソウを見つけ疲れを癒す
雪は益々多くなる



アイゼンを付けていない私達は、つるんつるんの足元に気を付けながら七合目を目指す





八合目到着・・・
この辺で福寿草の群生を期待していましたがまだ雪の中で見られなかった
九合目から頂上辺りにはお花が沢山見られる様ですが今年の寒さで雪が深くて
今回はここまで・・四月の何時頃に成れば雪は消えるのかしら・・
裏登山道から登って来たので合流点の八合目から表登山道を下ります

雪山で小さな花に励まされ・・癒されて頑張る事が出来ました



早春の花を期待して出掛けましたが、余りにも雪が多くて
雪山登山を楽しみました
これも又楽しかった!!!でもかなりきつかった~
今日は腿が痛くてよたよた歩きです~
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甲斐善光寺と「不老園」

2011年01月25日 | 野山
山梨県甲府市に向かい甲斐善光寺詣と梅の名園「不老園」を鑑賞して来ました

甲斐善光寺は武田信玄が信濃善光寺の消失を恐れ建立したものです
金堂は東日本最大級の木造建築として有名です
山門は和様と唐様を折衷した重層建築で金堂、山門及び非公開の阿弥陀三尊像は
共に重要文化財に指定されています
拝観料500円で「お戒壇廻り」と「鳴き龍」を体験して来ました
お戒壇廻りは真っ暗闇の中を廻り、鍵に触れることによって御本尊様とご縁を結ぶと言われています
鳴き龍は天井に巨大な龍が二匹描かれていて手を叩くと、多重反響現象により
龍が鳴いているような共鳴音が聞こえます


金堂



山門


宝物館・鐘楼・金堂・庭園池



不老園は甲府盆地東部の山裾に位置していて、花梅の木が20数種類、約3200株が栽培されている
他にもアカマツ・サクラ類・ナンテン・ツツジ類・モミジ類・ボタン等が栽培されていました
早咲きの梅が開花していて、富士山や南アルプスが展望でき景色の良い所でした


甲府市から見る富士山が中央に見えますか?


暖かさに誘われて咲き出した梅と蝋梅の香りが漂っていました



最後にシャトー酒折ワイナリーの見学と試飲・お土産のお買い物を楽しみました



先週の雪騒動で延期になり今日の実施と成りました
甲府市は浜松より暖かい??
今年に成って雨も雪も降ってないので梅の花も咲きにくいそうです
1週間遅れたのでラッキーなことに梅の花が咲き出していたし暖かくてコートが要らない位でした
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今年最後の山歩き・シダンゴ山

2010年12月21日 | 野山
今回は神奈川県足柄上郡松田町に有るシダンゴ山と宮地山へ出掛けました

シダンゴ山は、丹沢山系の南部に位置し丹沢大山国定公園に属しています

山頂からは相模湾や丹沢山系の山々の景色が楽しめる展望の良い山でした

周回する隣の宮地山は落葉樹林が多く、森林の景観に癒されながら樹木や
落ち葉の観察をしました


シダンゴ山は植林地が多く草原は少ない
頂上には三等三角点が有る


頂上からの眺望がすばらしい


富士山の肩が見えていますが分かりますか??


シダンゴ山の由来


シダンゴ山から宮地山(588m)に向かう
落葉樹林に冬日が差し込み美しい景観だ・・
宮地山の山頂は眺望はないが落葉樹林帯が絵画の様な美しさ・・・


冬山は花はないけれど色付いた花の実を見付ける事が有る


数日前の予報では週明けの月曜日は雨でした
最後なのに雨なの~~気が重かった・・・
当日に成ってみれば快晴
バンザ~イ
年の瀬の季節感を忘れるような暖かさ
低山でのんびり年納め・と聞いていたが
とんでもなくアップダウンが急で大変だった
二つの山を登ったので距離も有り久しぶりに腿が張っています
明日はフォークダンスのクリスマスパーティー・・踊れるかしら~~
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岩古谷山登山

2010年12月07日 | 野山
愛知県北設楽郡に位置する岩古谷山(標高799m)に登って来ました

正面に見えるのが愛知県の名峰「明神山」


和市で降車
登り始めは杉林の丸太の階段が続く


13曲りという標識が有る
13回の急カーブを上り詰めると梯子段が始まる



もうすぐ頂上だ~


山は海底火山が隆起したもので安山岩や玄武岩から出来ていて、絶壁や奇岩を形作り独特の景観です
頂上から「明神山」などの山々の展望は感動ものでした



登っているのではありません
後ろ向きで四つん這いで恐る恐る下っています

岩の間から紅葉も楽しみました


落ち葉の積もった階段は危険!手摺にしがみ付いてゆっくりと・・・


懸崖からの「男滝」などの自然の造形美も堪能した


「女滝」



人気のあるこの山は、ハイカーで賑わいますが山道は東海自然歩道の3大難所の一つです
難所は丸太や鉄製の梯子や鎖が設置されていて、スリルと変化満点・・楽しみました

12月とは思われない暖かく風の無い快晴日に恵まれ遠望の山々も楽しむ事が出来ました
風が強かったらあの岩山の頂上には立っていられなかったでしょう
帰りに四谷の千枚田も立ち寄り収穫後の千枚田を見学しました
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「春日山原始林」

2010年11月16日 | 野山
11月15日奈良市に出掛けました

「春日山原始林」の自然を満喫・・・

世界遺産の春日山原始林を歩く旅


春日山は春日大社の神山として神聖視され、
西暦841年から樹木の伐採が禁じられてきたために、
原始林を維持しています

春日山には巨木1425本が確認されていて巨木林とも呼ぶ事が出来ます

1998年には「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録されている


目的地が遠いので浜松発7時でした
天理ICを出て春日奥山遊歩道登り口着12時
昼食はバスの中
バスの中から目に入る景色は紅葉一色
今日は春日山原始林を一周4時間掛けて歩きました
大自然の中で落葉を踏みしめて千年もの昔に思いを馳せて楽しみました


シイ・カシ・モミ・スギが主体の常緑樹林ですがカエデ類も多く
常緑樹林の中に紅葉が映えていました


途中若草山山頂で景色を楽しみました
生駒山が正面に見る事が出来
奈良市街も一望でした
鹿さんが何か貰おうと近づいて来ます



若草山からは、一気に春日山遊歩道を下り春日大社バス駐車場に向かう
4時の出発迄に15分の自由時間
折角来たのだからと大急ぎで春日大社をお参りして来ました


紅葉の季節に落ち葉の上を歩くのは気持ちの良いものです
今回は厳しい登りは無く距離がかなり長かった
2万歩近く歩いたが、目に入る物が美しくて疲れは感じなかった
帰りのバスの中はいつもの通りいつの間にか浜松着20時30分

夕食は途中で買い込んだ柿の葉寿司を熱~いお茶で頂きました
美味しかった。。。ご馳走さま。。。しあわせ。。。
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みずがき山自然公園散策

2010年10月19日 | 野山
今回は、山梨県北杜市を訪ねました

東名富士ICを出て、西富士道路経由・中央道甲府南から須玉ICを出て瑞牆山荘前12時着

紅葉と黄葉に彩るみずがき山自然公園と瑞牆山山麓をハイキングして来ました



みずがき自然公園から望む日本百名山の一つ、「瑞牆山」の荒々しい岩峰の景観

いつの日かこの山に登ってみたいな・・・無理!無理!



みずがき湖ビジターセンターの紅葉



瑞牆山登山道を1時間半位登ると富士見平小屋 1722m
いきなりかなり足場の悪い登り



岩が大きくて足が届かな~い

手を使い這って登った岩もあったよ・・・
この辺りはシラカンバが美しい



富士見平からみずがき自然公園に下りました

ここは、カラマツ・ミズナラ・ブナ・シラカンバ・ツガなどの天然林が多く
紅葉と黄葉に顔を染めながら今年初めての紅葉狩り気分で歩けました

紅葉の合間から「瑞牆山」の絶景を目の当たりに見ながら・・・



秋だからきのこもいっぱい・・・・食べられませんが可愛い・・
まじで松茸も出るそうです?



秋の果実が少し



ヤマボウシ

白い花の時期しか見たことなかったのでびっくり・・

綺麗に紅葉して赤い実が沢山可愛いね!

美味しくないけど食べられる



ヒヤッとした空気・・乾燥した落ち葉を踏みしめて、あ~いい気分

3時間のウォーキングで今年一番の紅葉を楽しみました

バスは何時間乗っていても苦にならないけれど帰着は9時でした
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安倍城跡ハイキング

2010年10月05日 | 野山
今回は、静岡市葵区を訪ね安倍城跡をハイキングして来ました





 安倍城跡は、今から約600年前の南北朝時代、南朝方の武将として活躍した狩野貞長公 の居城跡。
 貞長公はここを居城に北朝方の今川氏に対抗しました。
 城跡からは静岡市内が一望でき、市街地に近いこともあって人気の山です。
 安倍城跡のたもとに架かる狩野橋は貞長公に由来して名付けられたものです。 ( 静岡市HPより )




東名高速道路集中工事のためバイパスを使い牧ケ谷ICから行きました

安倍城跡は安倍川を挟んで静岡市の対岸にある標高432mほどの低山です

梅園で有名な洞慶院からハイキングコースが整備されています



梅園の駐車場トイレお借りしました
彼岸花とツルボの群生が迎えてくれました



コース沿いには一番から三十三番まで石仏が鎮座してあり数えながら飽きずに
三十三体の石仏に導かれての道のりを楽しみました



木の根が露出しているこんな道です
朝まで雨が降っていてつるつる滑り足元から目が離せません



三十三番の石仏まで来ました、ここが半分位らしい

20分位で右手に鉄塔が有りその先に慈悲尾の増善寺への分岐点が有る



この先ロープのある急な下りに悪戦苦闘



最後の急登を頑張って城跡の石碑のある頂上でした



左手に富士山、正面に伊豆半島まで見渡す事が出来る絶景ですが
本日は午前中小雨模様のため霧で真っ白

お弁当を食べている内に視界が晴れて大急ぎで撮影

安倍川も静岡市街地も一望出来ました

南北に細く横たわる賎機山も印象的です



山はシイカシ類とヒノキの混交林に覆われていて、ウラジロとコシダが多く植生に乏しい山でした

「チャボホトトギス」の黄色の可愛い絶滅危惧種を楽しみにしていましたが、花が終わっていてガッカリ!!

スズメウリ・・・直径1㎝位赤くならない
シモバシラ・・・シソ科 多年草 別名ユキヨセソウ
ヤマホトトギス・花弁が反り返っているのが特徴

標高差300mですのでゆっくり観察しながら往復3時間のウオーク
お弁当は頂上でゆっくりと出来ました
午前中は雨もぱらつき時々傘も差しながら・・
雨具は暑いので着ませんでした
27度蒸し暑い天気で汗を沢山かきました
爽やかな秋のハイキングではなかったけれど結構スリルのある山でした
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中伊豆町コビサワラ原生林ハイキング

2010年09月14日 | 野山
山の空気は秋らしくなって来ましたが、まだまだ暑い伊豆の山を歩いて来ました

沼津ICを降りて伊豆縦貫道・伊豆中央道を走り萬城の滝駐車場降車で本日の始まりです

萬城の滝は伊豆市の狩野川の支流にある高さ20m、幅6mの大きな一本滝です



滝を見ながらのお弁当タイム
周りにはキツリフネやタマアジサイが綺麗に咲いていた


コビサワラ原生林までは地蔵堂川に沿って車道を歩きますが、暫くは渓流遊歩道があり涼しい所を歩く事が出来る
ワサビ田の風景を見ながら長い坂道をひたすら歩く
原生林では伊豆に行かなければ見られない「イズカニコウモリ」の群生を見ることが出来ました

『今日の花たち』









原生林の中では空気がヒンヤリして汗がすーと引いて行くほどでした
ブナやヒメシャラ・モミなどの巨木が林立する景観に初秋のの森林浴をして
夏の疲れた体にパワーを貰った気分です



帰り着いた駐車場の売店でワサビソフトクリームを頂きました
なんとクリームの上に摩り下ろしたばかりのワサビを乗せてくれます
新鮮なワサビの辛さと香りが鼻にツーンとベストマッチの美味しさでしたよ~
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