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笑顔大好き

笑顔のもとを探して毎日健康に過ごしたい

残暑に負けないで・・・

2010年09月07日 | 野山
昼間の残暑にも負けないで野山を歩いて来ました
今回は市内天竜区春野町に有る新宮池周辺散策と犬居城址散策を楽しみました



新宮池は絶滅危惧植物の「ミクリとジュンサイ」が水面を覆う静かな池です
標高500mほどの山上に有るのに、水が枯れる事のない神秘的な池で周囲500mほどの散策道があります
水面には浜松市内では珍しいジュンサイが生育していました
7月には花火を上げて屋台舟を浮かべ夏祭りが催されるそうです
一周して池のほとりの涼しい木陰でお弁当を広げる
近場の時はお弁当をゆっくり楽しめるのが嬉しい・・



午後は、小高い山の上に有る犬居城址を2時間掛けて散策しました
東海自然歩道として整備された山道ですが、かなり厳しい登りも降りも有りました
城址からの眺望は良く汗ばんだ体に吹き上げる風が気持ち良かった
木陰の稜線を歩いている時の風は、すっかり秋風でしたよ~


『春野町で観察した花達』








初めて見たアゼムシロが池のほとりに沢山咲いていたのが印象に残った
センニンソウの白い花が山の木に絡まって美しい姿を見せていた



山道で小さな秋を見つけました~
残暑は厳しくとも自然界は確実に秋らしくなっていましたよ
家に居ても暑いこの夏、山歩きなんてと思いますが木陰を吹く風はもう秋の風で爽快な汗を流してきました

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白馬五竜の花達

2010年08月18日 | 野山
      

      














高地の厳しい自然の中に生き、短い夏にその命を余す所なく輝かせる花々の可憐な姿を眼に焼き付け写真にも撮って来ました

ただ眺める事と、見つめる事の違いを実感しました
ワレモコウの丸い塊も立派な花で先端から可愛い花を咲かせている事をご存知でしたか?

ウルップソウなどの日本を代表する貴重な高山植物なども見ることが出来ました

まだまだ沢山有るのですが此の辺で・・・
最後までお付き合い下さって有難うございました

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白馬五竜のアルプス平高山植物

2010年08月17日 | 野山
長野県北安曇郡まで足を伸ばし美しい花々と高原の空気に触れて暑気払いをして来ました

高速で片道5時間、滞在3時間で行く白馬五竜は、多くの花々と
雄大な自然を楽しむことが出来、尾根からは北アルプスなどの山岳景観が展望できました

標高1500m。200種以上100万株の花々が初夏から秋を通して楽しめる日本でも有数の高山植物園です



  


ベニバナシモツケソウが高原をピンクに染めていました
まだ蕾みも多く8月下旬まで楽しめそうです・・色が濃くて綺麗・・



白馬五竜とおみ駅までバスで行き「五竜テレキャビン」に乗る事8分の空中散歩でアルプス平駅到着です



足元には高山植物が咲き揃っています
次はアルプス展望ペアリフトに乗り約8分でアルプス平自然遊歩道に到着です

リフトからの展望も素晴らしくエゾアジサイの可憐なブルーの花が印象的だった



自然遊歩道を少し歩くと「地蔵の頭」標高1676mに到着本日の最高峰です
足元にお花がいっぱい有るので全然疲れません



此の辺の水辺には水芭蕉やニッコウキスゲが群生しているが花は終わっていた

登りはリフトで行った所を帰りは高山植物園を観察しながら降りて来た



本日期待のヤナギランは株数が少なかった!今年の気候のせいかも??



沢山の紫の花を付けることから、多紫草となり「タムラソウ」に変化したとのこと
花だけ見るとアザミに良く似ていますね

多くの花と雄大な自然を楽しむことが出来ました
沢山の花達は次回にします

帰りも5時間バスに揺られて9時帰宅でした
つづく・・
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山野草の豊富な富幕山

2010年07月06日 | 野山
今回は、浜松市北区引佐町の富幕山へ登って来ました



浜名湖の北方にある国有林の低山です

静岡県と愛知県の県境に位置していて四阿屋と電波塔・一等三角点が設置されています

山頂部分は草原が有り浜松市内や浜名湖などの眺望も良くホタルカズラやムラサキなどの希少植物と共にマツムシソウなどの草花の種類も多く、遠州や東三河の近郊の山として人気があります

登山コースは幾つか有りますが、今回はマイナーな陣座峠コースを観察しながら登下山しました





何時もは奥山高原コースをハイキング気分で登っていますが陣座峠コースは初めてで興味有ります
新城側から登ります

登山道入口も初めての人では分からないような所から虫除けスプレーや日焼け止めクリームを完璧にして入山する

始からかなりきつい坂道で林の中なので風は通らず噴出す汗を拭き拭き登る



途中一箇所だけ新城側が眺望できる所で休憩
一口の冷たい飲み物に元気を貰って・・・



標高差300m弱植物を観察しながら1時間半かけて汗だくで頂上到着
頂上は視界も有り風も心地良く梅雨の晴れ間を楽しみながらのお弁当タイム



上り始めて暫く行くと「ツチアケビ」発見

葉緑素を持たない為全体的に褐色で異様な感じ
名の由来・・・果実の色や形がアケビに似ている
葉緑素を持たない腐生植物・・ラン科
花が終わって実が成ると又異様だろうな~紅色の変わった形の果実にビックリ!!
珍しい花を見つけると元気が出る



オカトラノオが見頃・緑の草の中に白い尾があちらこちらに揺れて・・



黄色のニガナは良く見かけますが紫も有りました



富幕山に行ったらササユリは絶対見たいと思っていた
頂上の広場で会うことが出来ました・・歩く姿はゆりの花・・・

今回は近場の山で何度も登った山ですが、コースが違えば出会う花も違うし景色も違うので楽しかった!!

でもこのコースは一度で終わりにしたい・・・大変だ~~

富幕山は又来ます。。。何時ものコースで。。。

大雨の地方があり被害も出ているので申し訳けないのですが、私達は快晴の山登りを楽しみました
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三ッ峠山登山

2010年06月22日 | 野山
今回はアツモリソウを求めて山梨県富士河口湖町の三ッ峠山へ登って来ました



山ッ峠山は開運山・毛無山・御巣鷹山の三山の総称で富士山の全景が展望できます

屏風岩と言う垂直な岩場が有り、岩登りの山としてロッククライマーの間では有名な所だそうです

花の山としても知られ特にアツモリソウを観察することが出来るのは国内唯一の自生地だと言う事です



富士ICに着くまではバスのワイパーが忙しく動いていたのにいつの間にか山道に入る頃から太陽が顔を出しカーテンを閉めるほどの良い天気になりました

ラッキー!晴れ女バンザーイ梅雨だから・・・って諦めていたので嬉しい。。。

登山口に降り立つとそこは深い緑の中、春蝉の鳴き声が耳に飛び込む

山荘までは、急な所も有るが道幅が有る

山頂まで標高差500mなので観察しながら2時間歩いて三ッ峠山荘のご主人の話を途中で伺う

近年はアツモリソウやキバナノアツモリソウの株数が激滅しているので、保護保全する為山荘の親子2代に渡って尽力されている
心無い愛好家に掘られてしまうので、保全する為花を摘み取って目に付かない様に守っている話をお聞きして観賞を楽しみにしている人には悲しい話だと思いました

ロッククライマーが愉しむ岩場の上が山頂です
山荘からもう一息急登を頑張らないと山頂に着けません


山頂で~~す
紫外線が心配になるほど良く晴れています
でも富士山は恥ずかしがって雲隠れなかなか全景を見せてくれません
山頂まで雪は僅かになりました
写真を撮りまくって下山です


『キバナノアツモリソウ』

 



厳重な柵の中で守られていて下を向いて咲いているし何mも先です

コンデジをフルに使ってやっとこんな感じの花です

ラン科で亜高山帯の草地に生える多年草・唇弁は袋状


沢山の花を観察しました
まだまだ載せられない花が有りますがこの辺で。。






 
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観音山登山

2010年06月08日 | 野山
今回は、浜松市北区引佐町観音山に出掛けました

ここは国有林であり、県が小中学生の野外教育の場所として利用している所です

それ故に登山道は多岐に別れ、多くの標識が設置されていてよく整備されていました

山肌には蛇紋岩や橄欖岩の路頭があり、珍しい変わった地質で形成されている事を学習しながら登りました

この珍しい地質にカキノハグサやシブカワツツジなどの珍しい植物が生育している様子を観察して来ました



連日快晴の暑い日が続いていましたが、7日は歩くのには丁度良い曇りでしたが写真は霞んでしまって残念です



自然の家に到着トイレをお借りして館長の元気なご挨拶に送られていざ出発です

自然の家の近くは「ナイトウォークラリー」や「オリエンテーリング」などに使う幾つものコースがある
地図を見ないで油断して歩いていると間違えて引き返す事になりそう

標高差300m位の山ですが珍しい植物が沢山有り今の季節はカキノハグサが、お目当てでした
ツツジも種類が沢山あり見分けるのは難しいですが、先生は毎回丁寧に説明して下さいます

ベンチのある広場でお弁当でした
いつもの事ですが美味しい手作り料理が飛び交う楽しい一時に疲れを忘れます



最後の心臓破りの急登は、私にとっては初めての経験でした

ロープ持たずには立っていられない斜面を登るのです
距離にしてどの位有ったのか?30分は格闘したと思う

先頭の方を登っていて振り返ると皆黙々と一列で頑張っている
ここを登り切って暫く歩くと頂上だ
杉林の中で視界は無いが、10m程下った所に展望台が有り晴れていれば市内の方まで見渡せる

山頂から展望が有る山が好きだ!
達成感と共に見下ろす事で快適な気分も味わえるから・・

途中視界が晴れた所ではアクトタワーも霞んで見えましたよ~


沢山の植物を観察しました


バスを降りると足元に群生していた


山の中でこんなに綺麗に・・


カキノハグサを楽しみにして来ました見つけた時の喜びは・・・・


此花は咲き始めから終わりにかけて色が変わるのでピンクから白黄色楽しめます


なんとも可愛い顔と色 山の中にひっそりと・・



斑入りのイタドリにびっくり・・ナワシロイチゴの可愛いピンクの花




ウマノスズクサは、初めての対面でしたつる性の多年草
シライトソウは山の斜面に群生していて良い香りを放って見事でした
見た事も無いガイソウ(害草)外来種で繁殖力が強い


目的地は市内ですが山の中を6時間も歩き沢山の観察が出来満足の一日でした

昨年の10月13日にも観音山へ登りブログUPしてるのですが、その時は道を間違えて頂上に辿り着けなかったので今回は意気込みも人一倍でした







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十里木高原アシタカツツジ

2010年05月18日 | 野山
     

十里木高原は、富士山と愛鷹連峰の鞍部に位置しています

十里木高原から愛鷹連峰の中で富士山に一番近い越前岳に登って来ました

天気は快晴、景色は緑一色、目の前には雄大な富士山の一日でした

静岡県に住んでいて富士山は見慣れているのに、対面出来るとこんなに嬉しいのは
なぜだろう・・やっぱり日本一の山だからね~~実感~しました



越前岳中腹から富士山の雄大な全景が眺望出来ました



十里木高原駐車場から歩幅を合わせ難い木段が続きます
皆横の土手を黙々と登っています
登り始めは爽やかな空気で汗もかかず、紫外線を遮る物は何も有りません!



階段道を登り切った所に展望台が有ります
真正面に富士山・・ここは裾野市です
ゴルフ場の緑も綺麗



笹道を行くと木陰道も有ったりしてほっとする・・



ヤマツツジの蕾みが可愛いね!疲れを忘れます
落葉低木の道が続きます



途中「馬の背」でお弁当・・見晴らし絶景です
何時もより早い朝食で出掛けて来ているのでお腹ぺこぺこ
お弁当の美味しい事・・皆から色々頂いて食べすぎ~~毎回の事ですが・・・

腹ごしらえが出来たらこの歩き難い根っ子道、何処に足を置こうか考えながら
しかもかなり急勾配で土はツルツル



苦労すれば展望は開ける、富士山は何時も目の前でした
植物も観察しながら登りましたが、帰りは富士山を見ながら楽々下山でした





2時に下山して次は、裾野市天然記念物に指定されている「頼朝の井戸の森」公園の植物観察
ブナやミズナラの林床に珍しい草花が多く自生しているのを見る事が出来ました

今日のメイン「アシタカススジ」

標高800~1500mの富士山周辺の植物
花の大きさは小形で花期は初夏、花色は紅紫
雄しべは10個ほどあり、葉は5枚  絶滅危惧植物



     『今日観察した植物』




                   ツクマネソウ→ツクバネソウです(入力間違い)

山は天候に左右されますが、富士山も笑顔で迎えてくれた一日でした







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湖西連峰のトキワマンサク

2010年05月11日 | 野山
今回は近場の湖西連峰にトキワマンサクの群生地を観察に出掛けました

湖西市神座のトキワマンサクは、熊本県と伊勢神宮の3箇所にしか自生していない有名な自生地です
北限群生地である神座地区の約80株が神座川上流の川沿いに群生しており開花の時期になると霞の様な、まばゆいほどの幻想美を漂わせるようです

昔は5月に満開でしたが今は開花時期が早くなり、残念ですが花は終わっていて少し残っているだけでした
しかし、どうして日本に3箇所しか自生していないのか、どのような環境に自生しているのか興味が尽きません・・・
植物好きな私達はその周辺の路傍や里山の植物観察もして、帰りに鷲津の本興寺境内や裏山も散策して来ました


  



満開の様子は、案内板の写真からです
今年は4月中旬頃でしたが地元の新聞でも報じられました
細長い4枚の花弁の花が集まっている



良く整備された群生地



水が綺麗な川には、クレソンが自生していて白い花が綺麗に咲いていた
ヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)白い花が木を白く染めるように咲く
里山を歩いていると小さな花を一杯見つけます



神座古墳群まで観察しながら登山してお弁当です



本興寺の散策路にはハルシオンが沢山咲いていた
ヒメジオンとの区別は難しいが、ハルシオンの茎は空洞になっている

午後から小雨が降ってきたが、近場なので何の心配もなく早目の帰路となった



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吉祥山へ登山

2010年05月02日 | 野山
連休も中盤を迎え上海万博も2日目となり世間が何となく
行楽気分で騒がしく感じます

散々悪天候に悩まされたのに、連休中は快晴続きの予報で安心して予定が立てられます

行楽地の人混みを避け吉祥山(きちじょうさん)382mを登山して来ました



豊橋市と新城市の境界に位置している山で標識もしっかりした山でした
眼に染みるような新緑を眺めながらの山歩きは爽快だった~
久しぶりに汗を流した気がする



ハイキングコースと言われていますが、私にとっては立派な登山コースでした





連休中と有って結構登山者が有りました



最後の此の辺はかなり体力を使った・・フゥーフゥー
写真の撮り方が悪いのか??下手なのか??平坦に見えるね・・・
ここを頑張ると頂上に辿り着き視界が急に開ける



殆ど休憩無しで55分で登りましたが、途中写真を少し撮りながら・・
山頂からは豊橋側と新城側の眺望が楽しめる
豊橋側には渋滞の東名高速が眼下に続いている、大変だね~1000円で何処まで行くの??




パノラマガイド板が設置されている



は・は・は・何時ものコンビに弁当
これが又美味しいんだ!大自然のお味が付加されて・
コーヒーのお供は手作りケーキだよ!!疲れが吹っ飛びました~~おいしい・・



お花は期待していませんでしたが、キンランが足元に沢山咲いていたのには感激

降りは得意な私35分でした。急な坂で止まっていられないのです
勿論写真なし、休憩なしです

行きは豊川まで東名を使いましたが、帰りはのんびり山道をドライブして来ました
ネットで自分で調べて行くのも楽しいね!!
次は何処の山に登ろうかな
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新緑の高尾山ハイキング

2010年04月20日 | 野山
東京都八王子市高尾山まで出掛けて来ました

数日前には雪も降る寒い日が有ったばかりで日陰には雪も残っていましたが、
19日は快晴になり日焼けを心配しながらの散策と成りました

東京都の近郊に位置し自然観察の定番コースで賑わう所です

四季折々の美しい自然があり植生が豊富な標高600mほどの低山です

今回はケーブルカーを利用して春の高尾山を楽しんで来ました





満開の桜も出迎えてくれました



展望台からは都心が一望ですが、春霞が邪魔しています





ニリンソウとカタクリの競演です



イカリソウの色がそれぞれ違っていて美しい・・






色々なスミレ咲く明治の森と言われるだけ有って沢山咲いていましたよ
まだまだ載せ切れないほど写真を撮ってきました



高尾山のケーブルカーは日本一の急勾配31度18分を誇っているそうです

浄心門をくぐると聖域の入口です
薬王院大本堂をお参りして来ました

3時半バス集合です
30分有るからと甘味処にお仲間と飛び込む
片道休憩を入れて4時間半の車中も又楽し・・・の一日でした
初めての高尾山は楽しみ方がいっぱい有る所でした
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