名古屋教区第6組の岩手県・岩手県・宮城県の視察です。
視察は12名の参加者でした。
30日は、名古屋(小牧)空港からいわて花巻空港までいらっしゃる予定であり、台風10号の影響も心配されましたが、予定どおり出発・到着することができました。
到着後は、参加者の方のお友達でもある気仙組長安寺ご住職のご案内で、本稱寺(陸前高田市)などを参拝・訪問し、その後、台風10号が迫る中、仙台市までお越しになり、市内ホテルで宿泊なさられました。
31日朝、まず東北別院(仙台市)参拝後、南相馬市に向かい、原町別院(福島事務所)でお話を聞きました。
午後は、道の駅南相馬で昼食を食べ、南相馬市小高地区を視察しました。
小高区は、本年7月12日に「避難指示解除準備区域」が解除され、自宅に戻り生活することができるようになったのですが、解除前同様、街中を歩いている人はほとんどなく、生活感がありませんでした。
その後、宮城県に戻り、名取市閖上地区を視察し、海楽寺(仙台市)でお話を聞きました。
そして、荒浜地区(仙台市)を視察後、仙台空港から愛知県にお帰りになられました。
1泊2日、台風にも負けず、岩手県、福島県、宮城県の三県を小型バスで移動し、被災・復興状況を視察いただきました。