東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2016年4月24日 ニッペリア仮設住宅自治会解散式【活動】

2016-04-28 10:04:55 | 活動日記

ニッペリア仮設住宅の自治会解散式での大谷大学教職員、金沢災害支援ネットワーク、仙台仏青、仙台教務所(現地復興支援センター)の活動です。

仙台市は今年9月末までに応急仮設住宅を解消することが決まっており、ニッペリア仮設も多くの方が復興公営住宅、自主再建された自宅などに転居され、現在入居数が20数戸となっている。

それに伴い、ニッペリア仮設の自治会も3月末で解散し、このたび解散式が行われました。

この解散式に仙台教務所へも参加依頼があり、ニッペリアで最後の炊き出しをさせていただくこととなりました。

ニッペリア仮設は、全国各地、多くのボランティア団体が訪問・活動しており、その中でも継続して訪問していた大谷大学と金沢教区の災害支援ネットワークに連絡し、当日は大谷大学の学長をはじめとする教職員の方々、金沢災害支援ネットワークの会長が参加いただけることとなり、地元の仙台仏青、仙台教務所員とともに活動を行いました。

今回のメニューは、赤飯、トン汁、焼き物(焼き鳥500本・焼き肉・ししゃも・フランクフルトなど)でした。

横浜からいらっしゃった団体もあり、その方々のメニューは焼きそば、おしるこでした。

解散式には、現入居者、元入居者や招待者など100名程の参加があり、式ではこれまでに仮設でのボランティア活動を行い、自治会運営活動に貢献した3団体に感謝状が手渡された。
その団体の内、私たち東本願寺への感謝状もあり、宗派関係ボランティア団体を代表し、仙台教務所長が感謝状を受け取りました。

式終了後は、会食の時間となり、ニッペリアのクラブハウスに入りきれない方のために、外にテントをはり、机と椅子を並べ対応されておりました。

炊き出しはここ最近ではない多い参加人数でありましたが、ニッペリアで準備していたオードブルなどもあり、炊き出しのテントに列ができることはありませんでした。

参加者の方々も久しぶりに会われる方もあるようで、「久しぶりですね」、「お元気ですか」と声を掛け合っていました。

そして、この仮設にご縁の深い高橋華子さんの歌、その歌に合せて参加者の踊りありと、皆さん楽しまれていました。

様々なボランティアを受け入れていただいたニッペリア仮設。これまでの活動を思い出し、皆さんのお元気な姿を拝見しながら、ニッペリア仮設で最後の炊き出しをさせていただきました。

また、仮設住宅での活動は最後ですが、ニッペリア仮設にお住まいだった方々が移転した復興公営住宅などでの活動の可能性を探りつつ、今後もこのご縁をつなぎ、大切にしていきたいと感じました。

             


2016年4月23日「東日本大震災・心に刻む集い」の写真

2016-04-27 16:02:03 | 報告

先般4月23日、大船渡市民文化会館リアスホールにて開催しました「3.11東日本大震災・心に刻む集い ~おもかげに抱かれて~」の写真を掲載します。

                   

下記のホームページで、今回の心に刻む集いの記事などが掲載されておりますので、ご覧ください。

「浄土真宗ドットインフォ」⇒ http://jodo-shinshu.info/2016/04/25/6185/

「さんさ好み」⇒ http://sansakonomi.com/blog/20160423oofunato


2016年4月15日 高田教区有志会/宮城県石巻市【活動】

2016-04-18 20:30:53 | 活動日記

高田教区有志会の寄磯浜仮設での活動です。

今回のメニューは、焼き鳥丼でした。

まずは焼き鳥を塩・コショウの味付けで焼き、それを串から取り外し、タレに和えたものをご飯にのせてどんぶり完成という計画でした。

初の試みで、タレの味付けなど手探りでしたが、ショウガがきいたタレでご飯がすすむ、おいしいどんぶりとなり、皆さんにも大変好評でした。

また、3名(時々4名)で焼き鳥を800本を焼くというのも初めてではないかと。
この日、焼き鳥を焼くため炭6kg×3.5箱を持参しましたが、風が強かったため火のついた炭はいつもより早く灰となってしまい、焼き鳥を焼き切るまで炭がもつか心配しながら焼きましたが、休憩なしで急いで焼いた結果、なんとか足りました。

今回の焼き鳥丼は、「(仮称)高田教区寄磯焼き鳥丼」として、定番メニューとなるような予感がします。

    


2016年4月13~14日 東京教区同朋社会推進ネットワーク/宮城県石巻市【活動】

2016-04-18 19:44:22 | 活動日記

東京教区同朋社会推進ネットワークの小網倉仮設での活動です。

東京教区の皆さんは、前日12日の夕方に東北別院に到着され、その後買い出しをし、別院に宿泊されました。

13日は、石巻市内を視察後、小網倉仮設に向かい、夕方からの炊出しの準備を行いました。

前回12月の活動の際に、小網倉仮設の皆さんはこの4、5月に仮設を出て復興公営住宅に移られるとお聞きしていたので、今回は「高台移転壮行会」としての炊き出し・交流会を行いました。

炊き出し・交流会の準備も早く終わったため、いつもお手伝いをいただく方のご案内で復興公営住宅(一戸建)を視察に行きました。
一人暮らし用、二人暮らし用のお宅を拝見することができ、これから徐々に家具などを持ち込んでいくなど、うれしそうに説明いただくお顔を拝見し、ようやく新たな生活が始められるのだなと感じ、こちらもうれしくなりました。

また、復興公営住宅が建てられた地域には、公園が設けられており、次回はその公園で炊き出し・交流会ができるのではないかと相談されておりました。

今回のメニューも、定番のすき焼き、揚げ物、焼き鳥などでした。

当日は強風が吹いていましたが、それでもたくさんの方にご参加いただき、今回も居酒屋テントは大変盛り上がりでした。

そして、14日のお昼は、焼そばと前日に残ったうどんを使った焼うどんを皆さんにお配りしました。

             


平成28年熊本地震における宗派の対応について【お知らせ】

2016-04-18 19:13:47 | お知らせ

このたびの平成28年熊本地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。

この地震における宗派の対応が、下記の宗派ホームページに掲載されておりますことをお知らせいたします。

内容は随時更新されますので是非ご覧いただき、この情報をもとに皆様のご支援をよろしくお願い申しあげます。

こちら⇒「平成28年熊本地震における宗派の対応について