昨夜、小さな朗読教室でした。講師は勢津子おばちゃん。生徒さんは文化座時代のお客様のYさんとAさんの二人だけという、女性三人のミニ教室です。Yさんが小学校の生徒さんに絵本の読み聞かせや、朗読をすることになって私に依頼がありました。月に1~2回楽しみながらやっています。前回からは簡単なストレッチも入れるようにしましたがこれがお二人には好評です。座ったままでチョコッとできるストレッチ体操です。
今回のテキストは、新美南吉の「手ぶくろを買いに」の2回目です。Yさんは1回目の後、1年生に読んだそうで、子どもたちは狐の子が間違えて手を出してしまうところでハラハラしていたそうです。お母さんが子狐だけを街に行かせるところも「どうして…」と後から言っていたそうです。Yさんが分からないかも知れないと思っていたちょっと昔の日本語は意外とスンナリ理解したそうです。また、今後違うクラスでも読むそうです。どんな反応があるのか私も聞くのが楽しみです。
新美南吉さんは1943年に、なんと30歳で亡くなっています。代表作の「ごん狐」は17歳の時の作品だそうです。「手ぶくろを買いには」何歳のときの作品なのかわかりませんが、親子の愛情、子どもの成長、自然の美しさ、人間界と自然との関わりなど…読めば読むほど新しい世界が広がるようで、新美さんは若くして逝去されたけれども、老成した方だったのだな…!という思いを深くしました。
次回は高学年向けの作品だそうで、何か探さなくてはなりません。
教室終了後は、Yさんの手料理や、持ち寄りでお酒を飲みながら歓談・・・これが楽しみですかね!!
今回のテキストは、新美南吉の「手ぶくろを買いに」の2回目です。Yさんは1回目の後、1年生に読んだそうで、子どもたちは狐の子が間違えて手を出してしまうところでハラハラしていたそうです。お母さんが子狐だけを街に行かせるところも「どうして…」と後から言っていたそうです。Yさんが分からないかも知れないと思っていたちょっと昔の日本語は意外とスンナリ理解したそうです。また、今後違うクラスでも読むそうです。どんな反応があるのか私も聞くのが楽しみです。
新美南吉さんは1943年に、なんと30歳で亡くなっています。代表作の「ごん狐」は17歳の時の作品だそうです。「手ぶくろを買いには」何歳のときの作品なのかわかりませんが、親子の愛情、子どもの成長、自然の美しさ、人間界と自然との関わりなど…読めば読むほど新しい世界が広がるようで、新美さんは若くして逝去されたけれども、老成した方だったのだな…!という思いを深くしました。
次回は高学年向けの作品だそうで、何か探さなくてはなりません。
教室終了後は、Yさんの手料理や、持ち寄りでお酒を飲みながら歓談・・・これが楽しみですかね!!