吃驚しました。面白い漫画をいろいろ教えてやってた女の子から「コレ、知ってますか!?」と逆に渡されたのが尹仁完・梁慶一の『新暗行御史』。ははん、アチラの作家のものね(多少、拒絶反応気味である)。いくら帯に井上雄彦の推薦文があったって安心できない。どうせ薄っぺらな内容だろ、と思いつつ、読んでみて・・・・・・冒頭に戻る。吃驚しました。
まず、予備知識まったくナシで読んだのが結果的によかったこと。これは書評なども読まないほうがいい。ゆえにあまり詳しくは書かない。
朝鮮の歴史や伝説を下敷きに、新たにアレンジが加えられ(毎回、原作者による解説がある)、その料理の仕方が面白い。たとえば岩波文庫にも入っている「春香伝」なども含まれている。暗行御史(アメンオサ)とは古代朝鮮の官吏。各地をまわって不正を暴く、いわば日本の水戸黄門に相当する存在なんだそうだ。
たしかに瞠目した。が、既刊8巻までの手法をずーっと続けていくわけにはいかないだろう。さまざまな謎が収束され、怒涛のクライマックスへなだれこむ展開が、果たして用意されているのだろうか?
・・・・・・アニメになるほど人気だったのね
おそらく山道(サンド)のファンが多いんだろうが(かんりにんも好きだが)、幽玄兵士もプリチーである。最近、物騒なので半ダースほど欲しい。
まず、予備知識まったくナシで読んだのが結果的によかったこと。これは書評なども読まないほうがいい。ゆえにあまり詳しくは書かない。
朝鮮の歴史や伝説を下敷きに、新たにアレンジが加えられ(毎回、原作者による解説がある)、その料理の仕方が面白い。たとえば岩波文庫にも入っている「春香伝」なども含まれている。暗行御史(アメンオサ)とは古代朝鮮の官吏。各地をまわって不正を暴く、いわば日本の水戸黄門に相当する存在なんだそうだ。
たしかに瞠目した。が、既刊8巻までの手法をずーっと続けていくわけにはいかないだろう。さまざまな謎が収束され、怒涛のクライマックスへなだれこむ展開が、果たして用意されているのだろうか?
・・・・・・アニメになるほど人気だったのね
おそらく山道(サンド)のファンが多いんだろうが(かんりにんも好きだが)、幽玄兵士もプリチーである。最近、物騒なので半ダースほど欲しい。