みそじのおんな（５）―サーヤの決意―

よかったね、紀宮さまと黒田さんと記者会見。
表情硬そうだった黒田さんも記者の質問にユーモアまじえた対応もみせてたし。
アオダイショウ捕まえたサーヤと、ヤマカガシを持たされて泣いたクロちゃんの対比が笑った。

紀宮殿下と黒田慶樹氏のご婚約内定についての記者会見（宮内庁）

しかし、皇室はかけがえのない働き手をひとり、失うことになる。
宮内庁幹部いわく「質、量とも、これだけの公務をこなされた内親王は初めて」という紀宮さまの「皇籍離脱」を惜しむ声は各方面からおこっているらしい。

紀宮さまと黒田さん、新居は鳥類研近く？

個人的には、山階鳥類研究所に通い続け、研究をお続けになることが嬉しいね。ライフワークを大切にして欲しい。

↓サーヤが書いた本を読みたいよという方はこちら。カワセミなど数項目を執筆担当されている。

鳥の雑学事典
山階鳥類研究所著

出版社　日本実業出版社
発売日　2004.02
価格 　￥ 1,470（￥ 1,400）
ISBN 　4534037090

分類や体のしくみなど鳥の世界の基礎知識から、世界や日本の珍しい品種の話、素朴な疑問、飛べない鳥ヤンバルクイナや卵を土に埋めるツカツクリなど不思議な生態を持つ品種まで、知れば知るほど面白い野鳥の話が満載。 [ｂｋ１の内容紹介]

ｂｋ１で詳しく見る

それはそうと、黒田さんのお母様は、なんとなく紀宮さまに雰囲気似てたような気がしたんですが・・・・・・

「骨董と偶像」、２００４年はここまで。 Auf Wiedersehen!

犯人は恐怖新聞の配り手だった（違うだろが）

３６歳の男を誘拐容疑で逮捕

１３年前大阪市住吉区で、５歳の女の子にいたずらしようとし、首を絞めて殺そうとしたとして逮捕されたのをはじめとして、幼女８人への強制わいせつ事件、幼女の首を絞めた殺人未遂事件などを起こした後、奈良県や滋賀県の毎日、朝日、読売各新聞の販売店などに相次いで就職。しかし勤務態度が悪いとして解雇されるなどしたっていうけど、そういうヤツを雇う？
性犯罪は一種の病気だからまた繰り返す。アメリカのように発信機を携行させたりＩＣチップ埋め込んだり、監視を強化すべきではないかと思うが。

それよりも何よりも前科者（しかも殺人未遂）が新聞配るのって、非常に抵抗ありますが。（エリートがつくり、○クザが売るという言葉もあるが）
アパート、マンション入り放題だし。
いや、かんりにんはもう新聞という紙媒体が不要だと思っているので、勧誘は非常に迷惑。あれって、横同士でも繋がっているから、「新聞とっていないヤツ」リストなんか持っていて、Ａ社をやめるとすぐ翌日にはＹ社が来やがんの（笑）
「こういうの出せるんですよ～」なんてリストを見せびらかしたヤツもいたっけ。住民情報にも通じているわけで、そのへんの管理もきちんとできているか非常に心配。

中には、威し文句や捨てゼリフ残していくやつもいるし。断れたのが気に入らなかったのか、ポストに汚物入れられた家もある。缶コーヒーやタバコの吸殻は通路に捨てっぱなし。

Ｙ社勧誘員「野球のチケットありますよ」
かんりにん「興味ないです」
Ｙ社勧誘員「じゃあ、サッカーは？」（当時はサッカーチームも持っていた）
かんりにん「それも興味ないです」
Ｙ社勧誘員「・・・人生、何を楽しみに生きているの？」

歯っかけのテメーに言われたくないね（怒怒怒）
新聞勧誘する前に、欠けてる前歯治してこいってんだ！

研修生？というのもまず口のききかたがなっていない。

（インターホンごしに）
かんりにん「すみません、いまの新聞で読みたい連載記事があるので当面変えるつもりないんですよ」
　※これはいつもの断る時の理由
Ｙ社研修生「でも、それはウチに変えてもそういう記事（読みたい記事？）が見つかるかもしれませんよねえ？」

バカか、こいつは。

しかし、フツーでマジメそうなのが今は危ないっていうからね。
見た目どうしようもないＹ社よりも、フツーそうなＭ社のほうがいかんかった。


毎日新聞社社長室広報担当の話　このような卑劣な事件の容疑者として、毎日新聞社と取引関係にある販売所の従業員が逮捕されたことは、当社にとって痛恨の極みであります。被害者のご冥福を改めてお祈りするとともに、ご遺族に対し心からお悔やみ申し上げます。当社としては、事実関係の確認を急ぎ、販売所に対して従業員の人事管理をさらに強化するよう指導していきます。


ご存知のように販売店は新聞社の部門ではない。いわば自動車におけるディーラー。「本社の社員ではないので」とＭ社幹部は歯切れの悪い言い逃れ。毎日新聞社は３０日、全販売所に対し、従業員の採用に関し、より厳格に審査するとともに、採用後も従業員に対する監督・指導を徹底するよう求めることを決めた。

「販売所に対して従業員の人事管理」や「採用基準」を徹底する前に販売方式自体を見直してほしいんだけどな。

みそじのおんな（４）―３Ｍは、いま―

３Ｍでいちばん活躍しているのは、やはり宮沢りえだろうね。
彼女も元横綱との電撃婚約＆破局のほか、お騒がせニュースが多くて、いまひとつ好きになれなかったが、映画『たそがれ清兵衛』のヒロイン役をみて見直した。
加えて、今回のシャンプーのＣＭ。（♪ときどき泣きましょう）

コスチュームプレイでは若い頃の映画『豪姫』のヒロインや、大河ドラマ『太平記』の傀儡師の娘も気に入っているけど。

で、やはりアレについては避けることはできない。
『サンタフェ』ですよ。吃驚したなあ、朝刊開いてたら全面広告で宮沢のヌード写真が。
これこそ、サプライズ！だよ。
しかも、年くってから借金返すためとか、人気回復のために脱ぐのとは少し違ったね。いちばん美しい時のからだを画像にとどめて永遠性を獲得する、したかかな戦略とみた。

ママとの関係とか若くしてヌードを披露したあたり、ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの中編小説『エレンディラ』に登場する美少女エレンディラと彼女に売春を強要する不死身の祖母の関係と二重写しになるよ。

Ｓａｎｔａ　Ｆｅ宮沢りえ Ｎｅｗ　ｅｄｉｔｉｏｎ篠山紀信撮影

みそじのおんな（３）―３Ｍは、いま―

３Ｍっていうのがあった。企業ブランドではなくて、８０年代バブル全盛期に登場した三人娘のイニシャルをとった呼称だ。いわば「御三家」のようなもの。
３Ｍとは、宮沢りえ、牧瀬里穂、観月ありさ。最年少の観月はまだ２０代だが、宮沢・牧瀬はもう３０代なので、勝手にシリーズ化した「みそじのおんな」で取り上げる資格あり、である。

牧瀬里穂はＪＲのクリスマスキャンペーンＣＭ、あるいは映画『つぐみ』が有名だが、女優としてもタレントとしても中途半端な気がする。最近は語学留学して自己啓発につとめているようだが、別段、世界を視野に置いているわけでもなさそう。（ただ、可能性とすれば日舞かな。加えて語学を修得して、日本文化を世界に発信、なんてことはあるかも）

それでも「よいなあ」と思えてきたのは２０代後半から。どうも３０にさしかかった頃から気になる女性が多いのであるが、牧瀬もそのひとり。
そういえば、セミヌードになって女性ファンを増やしたというのも珍しいのではないか。掲載雑誌が女性誌であったせいもあるけれど。

思い出すのがＣＭばかりというのもどうかと思うが。と書いてきて、日米合作映画「SAKURA～Blue Eyed Samurai～」に主演ですか。青い目の侍モノってジャンルがそのうちできそう。牧瀬って現代劇よりもコスチュームプレイとか似合いそうだが。

でもなんだかんだいって３人とも生き残っているところはさすが。

公式ページ

恩田陸『月の裏側』

水郷・柳川を舞台に展開するホラー小説。血生臭さや残酷度が高いのが苦手なかんりにんでもこの詩情あふれる作品はＯＫだった。それに「恩師の娘」って設定にかんりにんは弱い。

タイトルの『月の裏側』っていうのも、われわれの知らない世界という意味で重要なキーワードであるし、まだセンス・オブ・ワンダーが身近に感じられていた頃の響きをともなっている。
子供の頃にはまだ月の裏側には謎の遺跡があるとか、誰もみたことがない世界とか、そんなことが子供向けの雑誌にも掲載されていた。今、そんなことを言っても笑われてしまうだけだが。

ストーリーも古典的なＳＦを思わせるが、しかし、恩田作品にはそれに土俗的な匂いをともなっているような気がする。『光の帝国』に登場する常野一族もＳＦ的な装いは感じさせない。宮部みゆき『蒲生邸事件』に登場する時間旅行者のように「血筋」というものがキーになっている。超能力者の描き方はこれまでエスパーという呼称のように横書きが似合うサイエンスを背景とした「科学とそれを超えるもの」であったが、恩田作品では科学は後方に押しやられている。
登場人物が少ないのもいいなあ。それだけで何か不安にかられような気分になってくるよ。

あ、赤ん坊につける名前で「陸」ってのが急上昇しているのは、恩田陸の影響？
それとも、石坂啓の子育てエッセイの影響？

月の裏側(幻冬舎文庫)
恩田陸〔著〕

出版社　幻冬舎
発売日　2002.08
価格 　￥ 680（￥ 648）
ISBN 　4344402626
ｂｋ１で詳しく見る

ブロードバンド君だあ！？

「ドラえもん」そっくりのキャラクターが、こともあろうに米国連邦通信委員会のＨＰに。

「ドラえもん」そっくり？　米連邦通信委のＨＰに

著作権、別名ミッキーマウス法を勝手に操り、法遵守を声高に叫ぶ米国だが、これはあんまりにも稚拙。

こちらが問題のサイト

ミッキーマウスの耳おとして、ひかりけーぶる君とでも名づけてみようか。

グローバル化＝米国がひとり勝ちすること。

ハイホー！ハイホー！もしめりがち

なんか意味もなく哀しくなってしまった。経費節減のために、白雪姫の舞台で小人が７人から４人に削減とは。苦肉の策が小人の衣装をつけた人形２体を加え、王子役の男優が七人目の小人に扮すると言うダブルキャスティング。当然、キスによる目覚めの場面では小人は七人揃っていないわけね。

経費削減で白雪姫と4人の小人に

寄付を募るとか、ボランティアを活用するとか、もうすこし何とかならなかったのか。

今年の日本映画ベスト１０

今年の日本映画ベスト１０って、

1.「ハウルの動く城」 （東宝） 200億円以上
2.「世界の中心で、愛をさけぶ」 （東宝） 85億円
3.「いま、会いにゆきます」 （東宝） 47億円（見込）
4.「ポケットモンスター　アドバンスジェネレーション／裂空の訪問者」 （東宝） 43.8億円
5.「ドラえもん／のび太のワンニャン時空伝」他 （東宝） 30.5億円
6.「名探偵コナン／銀翼の奇術師」 （東宝） 28億円
7.「クイール」 （松竹）23億円
8.「スウィングガールズ」 （東宝） 21.5億円
9.「NIN×NIN　忍者ハットリくん THE MOVIE」 （東宝） 19.3億円
10.「半落ち」 （東映） 18.5億円
　 「ワンピース　THE MOVIE／呪われた聖剣」 （東映） 18.5億円

今年の日本映画ベスト１０

ぎゃぼーん。一本も見てねえ・・・・・・。こんなランキング、認めないぞ、かんりにんは～。興行成績なんて、踊らされた人間プラス騙された人間の数じゃないか。「茶の味」はどうした？　「下妻物語」はどこへいった～？

エンターテインメントアワードには、しっかり「下妻物語」が１０位にランクイン。
エンターテインメントアワード

こっちのほうがやや信頼できるかも。

武蔵と虫さん―あるいは、「ハチのムサシは死んだのさ」について

幼児の一言には、何者もかなわないような気がする。

大河ドラマで「武蔵―ＭＵＳＡＳＨＩ―」が放映されていた頃、橋爪功のナレーションを聞きながらかであろうか、あとで家人から聞いた息子（３歳ぐらい？）がつぶやいた言葉。

「むさし？　ムシさん、と、似てる？」

以来、市川新之助が目を剥いて睨みつけようが、大河ドラマ「ムシさん」というのが完全にこびりついてはなれなくなってしまった。

大河ドラマの「盗作」否定　黒沢監督遺族の請求棄却

ＮＨＫ「武蔵－」は「黒澤『七人の侍』の盗作」と訴訟

細部は確かに違っていたけど、あれはやはり『七人の侍』からいただいちゃった～というのは、両作品を見れば素人でもわかる。今やミッキーマウス法と化した著作権を振りかざしすぎるのもどうかと思うが、なぜＮＨＫも事前に挨拶ぐらい済ませておかなかったのか。

そういえば、「蜂のムサシは死んだのさ」なんて歌もあったっけ。

♪蜂のムサシは死んだのさ、畑の陽だまり土の上～

平成ヴァージョンも。
ハチのムサシ

大リーグ行き宣言も結婚もはやかった

まあ。いいんですが。しかし、金銭授受問題で球界が揺れていたとき、あんた何してたのか(^^;
ある意味、大らかな感じがしますが。

楽天・一場選手が結婚

楽天は爆弾を抱えた？

プロ初勝利も早いといいんですけど。野球あまり見ないんだけど、楽天関係のオモロ記事が書けたらロゴ入れよっと。