FORTY THREE-SEVEN

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木星と木星とワタシ

2022-02-10 06:00:00 | 映画
誰より土星の輪を描きたかった男
Douglas Trumbull ダグラス・トランブル翁がお亡くなりになりました。

2001年で小説版では土星が舞台という改変がされているのは
本来土星が舞台のはずがクーブリックがその描写に疑問を持ったかららしいです
氏は4年後のサイレント・ランニングでみごとに
土星を描くわけです。

ヴァラエティ(バラエティ)誌の記事
そういやあこれ日本語版は角川が出していたけど
英語版が存続出来て日本語版が存続できない理由ってナニ
英語版って紙はあるのかないのか

これはガーディアン紙の記事

どうしても、2001年に話になるわな
2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey )
ワタクシはこの映画に間に合っていません
生まれてはいますが、映画を見に行くような年ではなく
初めてみたのは1981年10月25日の『日曜洋画劇場』

サンドイッチを分けるあたりで寝ました
つまらなかったからではなく
只の寝落ちです(笑)

レンタルビデオが先だったか2010年の公開時の同時上映が先だったか失念
こういった場面で窓の中の人間が動いているわ
エッジが腐っていないわ
びっくりしました。
スターウォーズとかほかのSF作品も見てんですけど
窓の中の人の動きが
”動いてますよ”
という感じではなくて、何か自然に作業しているという感じを受けて
それに感動した覚えがあります
この映画が木星の話なので
小松左京氏は、木製を太陽にする話を思いつくのですが
映画版は・・・


2001年てのは工業や技術が明るい未来をもたらすと信じられていた時代のから見た未来の話
ここら辺の美術はトランブル氏の仕事ではないですが
60-70年代っぽくてくらくらしますね
ここら辺のカルチャーの総決算が1972年の大阪万博だったと思います


ワタシにとってはブレードランナーですね
大塚名画座で何回も見た
併映はイーストウッドのファイヤーフォックス
あれ、モスクワのシーンとファイヤーフォックスの地上のシーン
CGで書き直してもっとクオリティ上げられないかな
あとシュワちゃんのコナンの蛇のシーンとか
そうだ、さよならジュピターを再編集するというのはどうか
無重力S■Xのシーンは当然カット
超かっこよくて感動したのは
スタートレックの劇場版の
エンタープライズが乾ドックから発進するシーン

艦籍番号が

ライトアップされるこのシーン
もうちょーーーーーかっこいいのです
そのごのシリーズでもバンクとして使われております。
TMPもね
なんか一部で評判悪いけど
スタートレックってこんな話じゃないかな
ワタシはDVDを買って久々に見たとき
面白くて2回連続してみてしまいました。

氏の逝去は残念ではありますが79歳だもんなぁ
何はともあれR.I.P.


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