FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

国道とフリーランスとワタシ

2023-02-02 06:00:00 | 43
この間買ったナイフ
調整しつつレストアというか
クリーニング
買ったときの状態
上から見た

なんといいますか
スキャバードに入れっぱなしにしたと思われて
ブラス部分の汚れがひどい

クリーニング前

エンドピン(刃の軸)のあたりの汚れが取れると
結構きれいになりましたね


樹脂を使っていないナイフは
5-56をじゃぶじゃぶにぶっかけて染み出てきた汚れをふき取りますけど
樹脂や天然素材のあるものは慎重にやります
砥ぐときに使うホーニングオイルを少し多めにエンドピンの周りにそそいで
軽く動かすと汚れが溶けだすので
ティッシュでぬぐいます
ティッシュ使うのはこの時だけ
ハンドル材にマスキングテープでマスキングして
磨きました。
上は当て木をして#3000のペーパーを当ててコンパウンド
下はコンパウンドだけ
コンパウンドはそのままでは弾いてしまうことがあるので
コンパウンドを乗せた後でコンタクトレンズ用の蒸留水をたらして
コンパウンドの濃度を下げて磨きます。
コンパウンドを使うときは毎度おなじみ
キッチン用の油こし紙を使います
ティッシュは意外と繊維が固いのでよした方がいいと思います
上のベアークローはまあノンブランドなので
ちょっと強引な扱いをしてみた
小傷も多かったしね
ベアークローの方はブラス部分がちょっと赤っぽいんだよね
銅が多いのかしら
こっちもきれいにした。
よく見るとベアークローの方は回転部分の仕上げが結構いい(左)
シュレードはあまりよくない
うーん


左は日本製でGerber(ガーバー)ブランドで売られていたもの
日本製なのにあまり仕上げはよくない(笑)
下半分にギザギザがありますね
右はBuckの110 90年代半ばの製品
Buckはこのあたりの仕上げが悪かったことはないな

この2本を購入したのは
こうやって並べてみたかったこともある
上から
CASEのワイルドターキー
シュレード Bear Pow
フロスト Bear Clow
Buck 110
Gerber Legacy
右側面
OPEN
OPEN
ベアークローはこの後
砥ぎなおしてみたら、産毛くらいは余裕で剃れるようになりました
まあ合格かね(笑)
これがまたロックの具合もリリースの感じもよくて
とんだ拾い物すっかり気に入りました
おまけ
わたしが最も好きなフォールディングナイフ
ガーバーのフォールディングスポーツマン
オークションで無茶苦茶な値段の付いている
フォールディングハンターの後継としてリリースされ
後に小型のものと大型のものができて
オリジナルのこのモデルはフォールディングスポーツマンⅡとなり
小型のものがⅠ大型のものはⅢとなりました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 査証と雪崩とワタシ | トップ | 曳航とハムとワタシ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

43」カテゴリの最新記事