FOREST21~タイの子ども達に学ぶ会~

FOREST21スタッフのブログ☆
HP:http://forest21.aikotoba.jp/

会報22号 発送しました!

2012-03-29 00:26:52 | Weblog


大変遅くなりましたが、
本日付発送で会報をお送りさせて頂きました。

今回は、谷口先生を偲んだ内容となっております。

また、里親の皆様には、
・里子からのメッセージカード
・ミサンガ
・写真
・本年度の里親継続についてのご連絡 等
をお送りさせて頂きましたので内容をご確認下さい。


尚、本年度の里子の成績表ですが、
子供達が通っている学校の都合で5月に渡されるとのことでした。
到着・翻訳次第、お送りさせて頂きます。


会報の表紙は、ひよこホームのお祈りの時間の子供達です。
小さな手を合わせた姿がとてもかわいいですよね。

谷口先生への追悼の意味も込めました。

お楽しみ頂ければ、幸いです。


STAFF:ハマザキ



◇追伸◇
ブログのテンプレを変更してみたのはいいものの、
戻し方がわかりませんw

gooブロ内でFBやTwitterの連携が強化されたようですが、
いじってみても良くわかりませんw

ジギャンさん主催☆感謝の会へ行ってきました!

2012-03-28 11:19:32 | Weblog
角田です!
19日の翌日20日に追浜高校の講演を依頼してくださった
財団法人かながわ国際交流財団のジギャンさんが主催された
感謝の会にいってきました。

17日は追浜高校講演のリハーサル、
18日は谷口先生のお別れの会(こちらの日記は後日アップします☆)と、
その前後にリハーサル、
19日に追浜高校での講演
そして20日に感謝の会

と、立て続けイベントが続き、
とても有意義な4日間となりました☆

20日の感謝の会は招待+少しお手伝いだったので、
19日よりはリラックスして参加できました☆

少し早めに会場入りして早速お着替え☆



今回はジギャンさんのきれいでかわいい奥様エスちゃん
(写真右から2番目)が用意してくれたサリーを
着させてもらいました☆

今回でサリーを着るのは2度目になりますが、サリーは
ペチコートとブラウス(おへそが見えるTシャツのようなもの)とサリー布の3枚だけで着れます☆

3枚だけとは思えないゴージャスさで、
よくできてるなーと思いながら着付けしてもらいました。

スカートのプリーツ部分も指で布を集めて作るんですが、
すごくきれいですよね。

因にこの写真の中央に写っているのが
FOREST21から参加させていただいた
岡野さん(青いサリー)と私(白いサリー)です(笑)
主役のエスちゃんより目立ってます(笑)

写真でつけているアクセサリーも用意していただきました☆
着付けしてくださったエスちゃんはもちろん、
インディラさん(一番右)にも感謝感謝です☆
ありがとうございました!!

今回の感謝の会はジギャンさんがTV等でネパールを紹介しネパールを振興・促進しているということで、ネパール政府から表彰されたということで開かれた会です。
また、お二人が来日されてから今まで出会った方々への感謝もこめて開催されていました。

当日、ジギャンさんエスちゃんは色々な方とお話され、
改めてお二人がいかに日本に来て色々な方々と交流されていたかを実感しました。

19日にジギャンさんから感謝の会の色々な仕掛けを聞いていましたが、本当にエスちゃんのチャーミングさと、ジギャンさんのユーモアがふんだんにちりばめられた素敵な会でした☆

会が終わった後、参加者の方々から
たくさんの感想が寄せられたそうです☆


毎回FOREST21でも、
開催するイベント(報告会等)で感想を頂いておりますが、
大変ありがたいなと思うと同時に、
私たちは来てくださった方々を
満足させられているだろうかというのを感じています。

先日の追浜高校に関しても
2ヶ月前から色々考えて資料等を作成し
前日の夜までリハーサルをしました。

また、市立松戸の高校生にリハーサルで聞いてもらい
実際に高校生に伝わるか、わかりやすい講演になっているか
というのを何度も照らし合わせました。

ただ当日、実際にどれだけの高校生に伝わったか、
話した中の一言だけでも高校生の胸に残ってくれたか
というのはわからないし、
もしかしたらなーんにも残らなかったかもしれません(笑)

ただ、それでも私たちが出来る限りのことをすることで
1人の心には残ったかもしれないと思うと
やってよかったなと本当に思います。
(できれば多くの人に伝わると嬉しいけど(笑))

今回の4日間で私たちも学ぶ事がたくさんありました。
谷口先生のお別れ会に来てくださった方々、
リハーサルを聞いてくれた市松の高校生、
講演を聞いてくれた追浜の高校生、
講演のチャンスをくれたジギャンさん、
感謝の会でお世話になった方々

皆様に支えられてこの活動ができています。
ありがとうございました。



感謝の会で☆ジギャンさんとエスちゃん☆

追浜高校での講義

2012-03-26 20:41:29 | Weblog

こんにちわ。昨年より正式にforest21の書き損じハガキ担当スタッフとして活動させて頂いている、齋藤奈々子です。
先日の19日ですが、forest21の事務局スタッフの先輩である濱崎先輩、岡野先輩、そして角田先輩が、神奈川県の追浜高校で講義をするということで、私、齋藤はそのお手伝いに同行させていただきました。
この講義のお話は、国際理解の教育に関する講義をさまざまな所でされている、ネパール人のジギャンさんから頂いたのですが、榎本先生は私用で参加出来ないということで、初めて先生がいない形で講義をすることになりました。 
  内容は、人権についてです。話様によっては固く聞きにくいものになってしまいますが、お話を頂いてからのこの2ヶ月間、少しでもわかりやすく、聞きやすいように、と様々な工夫をして練習に練習を重ね、本番を迎えられました。
講義対象となったのは1年生約260人という大人数で、お手伝いという形で参加した私でさえ緊張していたので、台本なしで話される先輩方はもっと、はち切れるくらい緊張されていたのではないかと思います。ですが、3人ともそんな様子は見せず、堂々と話されていて、「あぁ、私、こんな凄い人達の後輩なんだ、」と、誇らしくも、自分に対する情けなさも感じました。先輩方の歳になった時、自分はこんな風に憧れられる人間になれるのだろうか、と不安を覚えました。
追浜高校の生徒さんは、聞く人は真剣に話を聞いていて、最後にはきちんと感想を述べてくれた男子生徒もいて先輩方が頑張った甲斐があったな、と安心しました。講義後に感想を書いてくれたとのことなので、それを読むのが楽しみです。
この日を通して、色々なことをがんばりたい、という気持ちが高まりました。私も、先輩方のように誰かに頼られ憧れられる存在になりたい、と思うようになりました。まずは、榎本先生から日頃注意されている言葉遣いから直していきたいです。
この講義を紹介して下さったジギャンさん、それに参加を許可して下さった先輩方、ありがとうございました。

スタッフ 齋藤



知る・知らせる・行動する

2012-03-10 00:23:03 | Weblog





昨日、今日と思考の密度が濃い1日だった。


南研子さんが代表を務める 「NPO法人熱帯森林保護団体(RFJ)」
の事務局長(兼手芸部部長)の白石絢子さんが初のアマゾン・エッセイ
『アマゾン、シングーへ続く森の道』を出版された。


もう、この、インディオのボディペイントの柄が描かれた表紙を見ただけでワクワクする。
赤と黒っていい色!

白石絢子さん、通称パイングリさんとは公私共にお世話に&仲良くさせて頂いているので、読むのがとても楽しみだった。

届いた本が、サイン入りでムフフ☆

昨日1日で読ませて頂いたが、
なんだか感情移入してしまって、まえがきだけで既にうるっと来てしまった。


アマゾンの奥深く、インディオ達のゆったりしたお月見の夜

国って存在、境界線って存在

現地視察・継続支援の難しさ、はがゆさ、容赦ない疲労、そして活動の原動力である相手の笑顔


ブラジルって国はなにもかもでっかくって、
私たちのタイの支援なんて小さいものに見えてしまうけど、
根本は同じものから来ているから、感じることは一緒。


パインさんの気持ちがわかりすぎるくらい、響いた。


仲間が虐殺されても、
日本という国が自分たちの便利の為に彼らの土地を略奪し、
裕福になり、その事実を知らなくても、
立場を理解し許すインディオ達。


と、同時にシンプルで、時に静かに、時に勇ましく、
自分達のことを伝えてくれと自分達の身と言葉で戦うインディオの人達。。。


うむむ。
本の内容をペラペラ言うのはあまり好きじゃ無いのに、色々書いてしまった(笑)


榎本先生が大量購入したので、今度の谷口先生ミニ報告会でもご紹介しまーす!

是非読んで下さい!!


今日はこれだけで終わらない(笑)






パインさんの本を読んで、体中に精霊さんを引き連れた感覚のまま、

昨日は 「アースマンシップ自然環境教育センター」主催の、
シリーズ「知ることからはじめよう」 田中優さん講演会 
『本当のところ どうなの?原発・放射能・私たちの未来そしてこれから私たちにできること 』
に参加した。


開始から、持ってたと思っていた自分の認識や知識って甘くて少なくて恥ずかしくて危機管理不足だと痛感させられた。


手のひらサイズのメモ帳を持っていっていたのだが、
メモることがたくさんで途中からページが足りなくなった。右手が痺れた。


田中優さんからの言葉のリアリティは、
調査結果と体験談からバシバシ伝わり、
私たちがしていかなきゃならないことも詳細に伝えてくれた。


最後に田中さんが、

『未来の子供たちに、こんないい社会が出来たのは2011.3.11というターニングポイントがあったからだね、と言われたい』

とおっしゃた。


私は、大地震を経験し帰宅困難になりはしたが、
自宅は電気も水もガスも止まらなかった。
いわゆる「被災地」に住んでもいないし、津波も経験していない。


それでも、この田中さんの最後の言葉には、グッとくるものがあった。


私たちが最終的にもっていかねばならないステージはそこなんだな、と痛感した。


国の仕組みって何だろ。

タイの山岳民族の現状もそう。
ブラジルのアマゾンもそう。
日本の放射能問題も電力問題もそう。

全く関係ないような事柄も全てこの「国の仕組み」ってやつが絡んでいる。
同じ根元からニョキニョキと。


国ってなんぞや。
答えはわかってるのに、間違った答えばかり正解のように見せたり。
シンプルなことをうやむやにさせたり、大きくさせたり、違う方向に突き進んだり。


考えれば考えるほど、
国って何から出来てるんだっけ?と思わず変な質問をしてしまいそうになる。


精霊さんたちと一緒に宇宙ぐるぐるしてしまったそんな昨日。


今日は市松で、講演会の発表内容打合せ。
脳みそあっぷあっぷ。
自分の語彙の少なさに言葉も無い。


けど、
自分には知ることができるきっかけと、
それを人と一緒に深めることが出来る環境、
そして報告させてくれる場を提供してくれる人々
がいるので有りがたい限りだと思う。


あとは自分の行動次第!!

ネコポイ!!!


STAFF:ハマザキ





谷口先生ミニ報告会のお知らせ

2012-03-01 20:07:07 | Weblog


会員・里親・関係者の皆様へ


このたび、先生のお人柄やこれまでのご功績を偲び、写真と皆さまとの御歓談を中心としたミニ報告会を開催したいと考えご案内させて頂きました。


ゆかりある多くの方々にお集まり頂き、先生の喜ばれるような笑顔あふれる会にしたいと考えております。
皆さまのご参加、お待ちしております。


※尚、こちら都合で申し訳ありませんが、会場都合の為、
御出席頂ける方はこのメールアドレスに御連絡頂けますようお願い致します。





「谷口先生ミニ報告会」
◆日時:
3月18日(日)13:30~
(2時間程度予定しておりますが、皆さまのお時間の許す限りで構いません。)

◆場所:
千葉県松戸市立松戸高等学校 1階セミナー室

◆連絡・問い合わせ先:
FOREST21事務局 forest21_internal@yahoo.co.jp


以上



STAFF:ハマザキ