FOREST21~タイの子ども達に学ぶ会~

FOREST21スタッフのブログ☆
HP:http://forest21.aikotoba.jp/

知覧

2008-04-15 18:16:39 | Weblog
天気も気温もコロコロと変わる春。
新しい環境でのお仕事や勉強が始まった方も多いかと思います。
如何お過ごしでしょうか。
遅くなりましたが、今週はスタッフはまざきが担当させて頂きます

3月中旬、榎本先生・スタッフ岡野と一緒に九州へ行ってきました。
メインは鹿児島、知覧特攻平和会館。

行ったことある方はいらっしゃいますか?

ずらーっと並んでいる特攻隊員の遺影や遺書、遺品や関係資料。
イヤホンの解説を聞きながら、一つ一つ読んでいくと、
涙が止まらなくなり、字が読めなくなってしまいました。

最年少は17歳。最年長で35歳。ほとんどが20代の私と同じ年代の人たち。
一人一人の顔を見ていくと、
子犬を抱いて笑っていたり、
ワザと変な顔をして写っていたり、
私の友達と似ていたり、
今日初めて見た人たちなのにそうではない不思議な気持ちになりました。

知覧から片道の燃料と爆弾を乗せて飛び立った1035名の青年たち。
人類史上類のない、あってはいけなかった、この体当たり攻撃。
毎日毎日が死へ向かう飛行訓練。
妻と子どもがいた隊員。
結婚直前の婚約者がいた隊員。
遠い祖国に家族を残し、本名を隠し、日本名で飛び立った11名の朝鮮人。
「生まれ変わったら鳥になるよ」と笑顔で言った隊員。
詩や習字などの才能を持った隊員。

沖縄へ向かう飛行機から見た開聞岳をどんな心境であとにしたのか。

「死」というものを遥か遠くに追いやった今の日本で生活している私には想像もつかない。

館内を歩いていると、今まで亡くした人たちの顔が次々浮かんできました。
きっとみんな一緒にいるんだろうね。
そこでヘシーも楽しくやっていることと思います。
そうであってほしいと願わずにはいられません。

この日本守る為に戦った人たちに恥じない為にも
一期一会を大切に、
初心を忘れない日々を過ごそうと思った旅でした。

両立と言う名の大変さ

2008-04-07 15:31:30 | Weblog
お久しぶりです。
事務局員ツノダです

最近、新学期も始まり、怒濤(?)の日々が始まりつつあります。
皆さんもご存じの通り(?)FOREST事務局員は、本業の傍らに
このFORESTを運営させていただいているので、仕事がかぶったり、
抜けられない用事が月1ミーティングにかぶってしまったり、
体調が悪くなったりと、実は中々全員がミーティングに参加することが困難な状態になりつつあります。
(実はこの日記も定期的にというのを目標にやっていたのですが、
言い出しっぺの私が遅れたという始末です。すいません。)

会員の皆様にはそれにより様々な迷惑をかけないようにしつつも、
かけてしまい、申し訳ないと思うのと同時に、
タイのひよこの子ども達はもちろん、そんな私たちの成長も優しく見守っていただいているということを、いつも有り難く思っています。


そんな月1ミーティングを先週の土曜日やってきました。
事務局員イナバがタイ留学に行ってしまったのもあり、相変わらず全員集合とはいかないのですが
早速今月末に発行・発送予定の会報の話し合いをしてきました
HPをごらんの皆様は、もうご存じの通り、へシーについての内容から、
谷口農場での体験を春タイ参加メンバーよりお届け
そして春タイ報告会と、夏スタディーツアーのお知らせも載せての、
情報満載の会報となります

昨日春タイスタディーツアー参加メンバーも無事全員帰国し、
早速会報と、報告会のお願いメールを送り、がんばりますとの返信もいただきました

へシーのことに関しては、本当になんといっていいのかわからず、
アチャマサの日記を見るとそこには行っていない私もその情景が思い浮かび
思わず涙ぐんでしまうこともありましたが、
今、私たちができることを一生懸命やって、へシーの分、へシーに思いが届くように、
会報はもちろんのこと、私たちが関わる色々なことが、
もっともっと皆様の心に届くように頑張っていきたいと思っています。