茨城県沖の漁再開 築地市場に出荷 NHKニュース
コウナゴから一時、基準値を上回る放射性物質が検出されたことなどから見合わされていた茨城県沖の漁が再開され、水揚げされた魚が16日朝、東京の築地市場に出荷されました。東京都によりますと、魚はほぼ通常の価格で取り引きされたということです。
茨城県では今月4日、北茨城市沖で取れたコウナゴから国の暫定基準値を上回る放射性物質が検出され、県の自粛要請を受けてすべての漁協がコウナゴ漁を中止したほか、販路を確保できないことなどから、沖合でのすべての漁も見合わされていました。しかし、そのほかの魚は基準値を超えていないことから、コウナゴ以外の漁が15日から再開され、水揚げされた魚が16日朝、東京の築地市場に出荷されました。出荷されたのは、アナゴとヒラメ、それに2種類のカレイの合わせて4種類、40箱分で、いずれも県の検査で国の基準値を下回っていることを説明する文書が付けられました。東京都によりますと、16日に出荷された茨城県沖の魚は、すべてほぼ通常の価格で取り引きされたということです。仲卸業者の安藤健司さんは「茨城産のものがいつ来るかと待っていた。安全性が確保されているのだから、どんどん売っていきたい。安心、安全なので、ぜひ買って食べてほしい」と話していました
コウナゴから一時、基準値を上回る放射性物質が検出されたことなどから見合わされていた茨城県沖の漁が再開され、水揚げされた魚が16日朝、東京の築地市場に出荷されました。東京都によりますと、魚はほぼ通常の価格で取り引きされたということです。
茨城県では今月4日、北茨城市沖で取れたコウナゴから国の暫定基準値を上回る放射性物質が検出され、県の自粛要請を受けてすべての漁協がコウナゴ漁を中止したほか、販路を確保できないことなどから、沖合でのすべての漁も見合わされていました。しかし、そのほかの魚は基準値を超えていないことから、コウナゴ以外の漁が15日から再開され、水揚げされた魚が16日朝、東京の築地市場に出荷されました。出荷されたのは、アナゴとヒラメ、それに2種類のカレイの合わせて4種類、40箱分で、いずれも県の検査で国の基準値を下回っていることを説明する文書が付けられました。東京都によりますと、16日に出荷された茨城県沖の魚は、すべてほぼ通常の価格で取り引きされたということです。仲卸業者の安藤健司さんは「茨城産のものがいつ来るかと待っていた。安全性が確保されているのだから、どんどん売っていきたい。安心、安全なので、ぜひ買って食べてほしい」と話していました
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