blog of Flying Tangler

皆もすなるぶろぐといふものを、我もしてみむとてするなり

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もぅ、た~いへんでした!

2007-01-30 16:22:51 | モノローグ
昨日からすっかり病院漬けになっています。


ことの発端はまたしても”歯”です。 例によって昼酒をすすりながら天せいろを食べていたら、いきなり前歯が剥がれちゃいました。


あわてて舌でお口の中を探ったのですが、・・・・  な、な、な・・・ 無い~!!!


「海老天と一緒に飲み込んじゃったかぁ???」


と、青くなったのですが、幸いにして、剥がれた前歯は天つゆの中に落ちていました。  「ほっ!」


実はこのトラブル、初めてではなくもう三度目なんです。
歯医者によると、「技工士がインプラントの歯と顎部を接着する時に、歯の表面をよく磨かなかったための接着不良だろう・・・」とのこと。

「だからして、悪いのは技工士であって、ワタイのせいじゃぁないよ!」、って言いたいんでしょうが、こちらはいい迷惑です。 

そのたんびに剥がれた歯を持って、片道1時間以上もかかる歯科医院まで駆けつけなきゃなりません。



これはこれで一件落着したんですが、・・・・・



事件はその夜半に起こりました。



酔っ払って一寝入り、夜中に目が覚めて起き上がろうとしたら、

な、な、な、なんと・・・  左腕が上がりません。 肩より上に上がらないんです。
しかも、お手手に全然力が入らないのです。

「どうせまた、悪夢でも見てるんだろう」、と思うことにして、そのまま不貞寝を決め込んじゃいました。 が、・・・



今朝起きてみたら、左腕が相変わらず不調です。 腕は上がるものの、手首がだらっと下がったまんま。 物を掴もうにもさっぱり力が入りません。

こりゃ、一大事です。 へたすりゃ「脳卒中」かもしれないし・・・



そこで、北里大学病院の『漢方外来』を訪ねてみました。 電話では「予約は3ヶ月先まで一杯、でも待つこと覚悟なら今日にも診察できる」とのことだったので、早速駆けつけたら、思いの外速く30分程の待ち時間で診察を受けられました。

『漢方外来』を選んだのには実は理由があって、かねてから「手足の攣り」に悩んでおり、一度訪ねてみようと考えていたからです。


んで、『お見立て』は、『体質改善のための漢方煎じ薬』を処方されました。 が・・・・


「左のお手手の不調はまったく原因が別。 神経内科のある病院で至急に診断を受けなさい」、ですと!

「この病院には神経内科はない」、んだそうなので、慌てて日赤病院に駆け込みましたよ。



待たされること二時間余り、やっと順番が廻ってきたのですが・・・

ついた病名は『橈(トウ)骨神経麻痺』とか。

「ほっときゃ大抵直ります、まぁ気休めですがビタミン剤の処方を出しときましょう」、ですと!



でも初診とはいえ、たった5分の診察で薬代も無しで3000円以上、って・・・
ちょいと高過ぎやぁしませんか? これって「待ち時間料金」も含まれてたりして・・・ って、タクシーじゃあるまいし! 保険診療でこのお値段ってことは、実際に病院に入る診療費総額は1万円を超えることになりますよね?

たった、5分ですよ!

かたや、保険外診療の漢方外来の料金のほうは、約20分の診察と6日分の漢方薬付きで、8千円余り。 こちらは納得もゆきます。

毎月高い保険料をふんだくられている上に、まぁなんという仕打ちでしょうか?


やっぱり、『保険』なんてものはどれもこれも詐欺のようなもんですね!



なにはともあれ、脳卒中の疑いが晴れたのは嬉しいのですが、新たな悩みも増えました。


毎日面倒な煎じ薬つくりをやって、三度三度あのまずい薬を飲まなきゃならないとは・・・ 一体いつまで続けられるのかしら?



それと、怪しい感染症にかかるのが怖いし、命も惜しいので、お医者と病院には極力近寄らないようにしていたワタイなのに、
丸一日半も病院をハシゴしてまで入り浸りになっちゃって、

なんか変な病気を移されていなきゃよいのですが・・・