野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

ピンクのカップ咲きのバラ「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)

2023年05月29日 06時59分00秒 | 

ピンクのカップ咲きのバラ「ハンス・ゲーネヴァイン」。2009年にドイツのタンタウ社が作出したバラで、多くのコンテストで受賞している。

(2023年 京成バラ園)

 

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)

バラ「ハンス・ゲーネヴァイン」

Hans Goenewein (R) ( TAN99102 ) 
作出国 ドイツ 
作出 タンタウ 
発表年 2009 年 
花色 薄ピンク 
花形 丸弁カップ咲 
花弁数 38 枚 
花径 6~8 cm 
樹高 1.5 m 樹形 半横張り性 
芳香の強さ 微香
ピンク色でカップ咲きの可愛い花が、数個の房咲きになります。花付きが良く、秋にもよく咲きます。照り葉でしっかりした葉は、黒星病やうどんこ病に強く、非常に育てやすいです。枝も硬く丈夫で、シュラブとしてはコンパクトに育つので、花壇や鉢植えにも向いています。花名は、海外で著名なバラ園芸家です。2009年ローマ国際バラコンクールシュラブ部門金メダル、2005年バーデンバーデン金メダル、2008年オーストリア・バーデンコンクールORP賞受賞


漏斗型の黄色い花り先端が五裂する「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)

2023年05月29日 06時56分57秒 | 

漏斗型の黄色い花り先端が五裂する「キソケイ」。花の基部は筒状になる。ジャスミンの仲間だが、ほとんど香らない。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)

「キソケイ」

【キソケイとは】
・ヒマラヤ地方を原産とするモクセイ科の常緑樹。オウバイの仲間で明治時代の始めに日本へ渡来した。初夏に咲く黄色い花を観賞するため、庭木として植栽されるほか、生け花の花材にも使われる。
・キソケイの開花は新葉が展開し終えた5~7月。枝先に直径3センチ弱、長さ2センチ前後の花が、8~20輪ずつ垂れ下がり、新葉のとのコントラストが美しい。香木でお馴染みのジャスミン(ソケイ)は近縁種だが、本種の花はほとんど薫らない。 
・漏斗型の花は先端が五つに裂けて平らに開き、基部は筒状になる。雄しべ2本と雌しべ1本があり、雄しべは花冠よりも少し突き出るが、雌しべはより短い。黄花種と白花種があるが、黄花種は寒さに強く、八重咲きになる品種もある。
・「素馨」はジャスミンの中国名で美女の名に由来し、「ソケイ」はその音読み。黄色い花が咲くソケイ、あるいはソケイに比べて枝葉がしっかりしていることから、キソケイと名付けられた。
・葉は1~3対の小葉からなる羽根状で、枝から互い違いに生じる。小葉は長さ2~5センチ、幅1~2.5センチの楕円形。縁にギザギザはなく先端は尖る。
・枝は鮮やかな緑色で無毛。断面は方形に近く、よく分岐して繁茂し、蔓状に垂れ下がる。

キソケイの基本データ

【分類】モクセイ科/ソケイ属
     常緑広葉/低木
【漢字】黄素馨(きそけい)
【別名】ヒマラヤジャスミン
    イエロージャスミン 
    ツルマツリ
【学名】Jasminum humile
    var.revolutum 
【英名】Yellow Jasmine