最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

お気に入りに!

2007-01-20 10:55:59 | 進行形の恋
わたし、いろいろなR&Bを聴いていますが、どちらかというと気に入ったアーティストはとことん聴く方なので新しいアーティストの開拓ってあまり出来ないんです。

出会った頃、彼から送られたオリジナルCDの中に二人の未来を予感するような曲が入っていました。

この間、そのムービーの音楽サイトを彼がメールに添付して送ってきてくれて、

そのサイトでお気に入りの曲を検索してたくさんのライブビデオやアマチュアシンガーの個人的なムービーを楽しんでいました。

その中の一人に、とってもとってもと~~~~っても歌の上手な二十歳の男の子のムービーを見つけました。

ピアノを弾きながら歌ったり、ギターを弾きながら歌ったり、声もとっても綺麗で、わたしの音楽の好みにぴったりです。

元彼と同じくらいに上手な二十歳の彼の歌を聴きながら、

居るもんだな~、、、(←当たり前ですが。)な~んて思いました。

そのページの関連から、「ジェイミー・フォックス」という人を見つけました。


これが、


これが、


また、面白い!!!

それに、歌がいろんなジャンルで上手いのです!!!

Ericに聞いてみると、彼は最初コメディアンで、そのあとシンガーになったそうです。

でも、歌のレベルはかなり高いのです。

最初、コメディアンだなんて、信じられませんでした。

笑いのセンスも抜群です。

仕事中なのに、ゲラゲラ大笑いしてそのムービーを見てしまいました。

ジェイミーはわたしのお気に入りのシンガーに仲間入りです☆


昨日の夜の電話。

お互いにとっても疲れているのは承知の上ですが、

話している途中でダーリンの返事が聞こえなくなるときがありました。

わたしが一生懸命に英語を考えながら話していて、いつもなら

「コレクト」とか「グッド」とか相槌をうちながら聞いていてくれるのですが、

疲れてて眠いときは間が空くときがたまにあるんです。

昨日も、わたしが話している途中で返事が聞こえないので、少し黙ってみました。

し~~~ん。

そして、

「ダーリン?」

その言葉にハッときがついて、

「ああ、、、大丈夫、つづけて。」

寝ているの、わかったよ、でも、疲れているからいいよ、いいよ、

そう言って、今日は休もうと言いました。

すると、「寝てないよ、話しようよ」と譲りません。

でもね、いつも、こう言って話を続けても、わたしが話している途中で寝息立てることもあるんです。

無理して話そうとするより、充分に睡眠をお互いにとって、きちんと話せるときに話したほうが時間を有効活用できると思うんですよね。

わたしは、「あした、わたしのランチタイムに電話するからさ。」

でも、ダーリンは何がなんでも電話を切りたがりません。

「わたしたしはいつでも話が出来るんだから、今日はもうおしまいにしよう。休んだ方がいいよ。ね。」

「電話を終わりにするの?どこに行くの?」

「わたしも寝る」

「もう、話したくないんだ」

ど~~して、そうなるの!!

「どうして、そんなこと言うの?悲しいよ。わたしが話しているときに眠っちゃったから、もう休んだ方がいいって言っているのに。」

一瞬のうちにわたしの気持ちがローになってしまい、

急に無口になってしましました。

Ericは、その場を繕うかのように早口で何か話していましたが、わたしの頭の中では正しい判断を探していました。

Ericは眠いのを我慢して話したい。

でも、話をしても中身のない会話になってしまう。

話している途中で眠ってしまうほど、疲れている。

わたしが切ろうとしているのを、「話したくない」と思っている。

ほんの数秒の沈黙でしたが、Ericは思い直したようでした。

「じゃあ、しっかり休んでね」

「僕達はすぐに一緒になれるよ」

「明日のランチタイムに電話頂戴ね」

「あいらぶゆー」

なんとなく、ダーリンの見えなかったところが見えてきました。

でも、別にそれがイヤだとかそう言う訳ではなく、こう言った会話の中でお互いをよく見つめ合えることが大事だと思うのです。

好き、好き、大好き、だけだとその本質を見失いがちです。

例えば、今までは好きな人の理解できないところを見ないふりをしてきました。

そして、自分は感情のままに行動していました。

たとえば、昔のわたしなら、話の途中で寝ている彼に「人が一生懸命に話しているのに途中で寝ているなんて有り得ない、もう知らない」とぷんぷん怒って電話を切っていたでしょう。

そこに、「それほど疲れている」という概念はありませんでした。

でも、今は、「それほど疲れていてもわたしと話す努力をしてくれている」と解釈して、それに対して「休もうよ」という言葉をかけてあげられるこころを持てるようになりました。

その提案に対して、素直に「うん」と言うのか、「もっと話したい」と言うかは相手次第なので、そこからその人の本質を見て、今後同じような場面に遭遇したときにどう対応したら衝突しないかを考えることが出来ると思うのです。

ちなみに、昔の彼なら、逆切れして電話を切っていたでしょうね。

でも、Ericは、最終的には納得して優しい言葉をかけて電話は終わりました。

結婚を見据えた交際は、いかに相手の性格を理解してそれに自分をうまく当てはめるかだと思います。

でも、これは一方通行では絶対にいけないのです。

わたしの癖は、気持ちが下がると無口になることです。

そうすると、Ericもそれに気が付いてフォローの言葉が出てきます。

「僕がそういうことをしたのがいけなかったね。」

その一言が言えるか言えないかで、わたしの気持ちが変わってくるのです。
(前のダンナは一切誤るということをしない人でした。)

今日、ランチタイムに電話をします。

そして、いつものように優しい言葉をかけてあげたいです。

きっと、昨日のことをEricは気にしているでしょう。