天気が良かったので昨日に引き続き本の発掘作業。
今日は単行本にターゲットを定めて発掘したいところだけど果たして ... 。
倉庫の扉を開けて最初に目に付いた箱に手をかけてみる。
おお! ついてる! 単行本が入ってた。
新品同様のガルシア・マルケス『百年の孤独』を発見。
良かった、劣化していなかったか。
お! 以前から探してた『ユリイカ 特集 大島渚』も一緒に発見。
捨ててはいないという確信はあったけど、やはり倉庫にあったか。
早速、箱から出し室内へ移動。
ページを左右両方向からペラペラめくって風通しをする。
そして、データベースへの登録作業。
同じ本を買ってしまう愚を犯さないために必須の作業。 (← 過去何度か失敗している人)
あと老後(とは限らないが)の楽しみという側面もある。
あの時、こんな本買ってたんだ~(読んでたんだ~、ではないことに注意)なんて過去を振り返って当時を懐かしむという趣味のためなのね。 (年寄りくさいですか、そうですか)
データベースを見ていると、買った当時の本屋の匂い(本の匂いではない)とか、(断片的ではあるけど)本屋内の様子とか、本屋への行き帰りの途中の街の景色とか、その時手掛けてた仕事とかが浮かんでくるんだなあ。
データベースへの登録が終わったら書架へ ... って作業をしてたんだけど途中で気力が萎えた。
とりあえず片付けが最優先ってことでデータベースへの登録は省略して書架へどんどん入れていく。
データベースが完成するまでは、これから本を購入する時は書架を慎重にチェックして、衝動買いしないようにしなくては。
でも、買った本はほとんど覚えてる(← あてにならない)んだけどね。
次に、本のカバー(なんて言うんだっけ?)掛け。
以前はちゃんと言えてたような気がするんだけどなあ。 (← 物忘れが激しい)
本を読む時にカバーに傷がついたり、折れ曲がったり、手垢がついたりするのがイヤな人なので、購入と同時にカバーは外し、別の箱に入れて保管するように長いことしてたけど、その保管の仕方がマズかったんだろうね。
カバー(特に裏側)に薄茶色のシミみたいなものが出てしまって擦っても取れない。
それに細かいホコリ?も付着していて触るとザラザラする。
所有物全般に言えるんだけど、とにかく「買った当時の姿を完璧に維持したい」という思いが強烈すぎるのか、少しでも劣化があると思いっ切り凹んじゃう。
それでもなんとか気力を振り絞り、数冊のカバーをかけたが、やはり長くは続かなかった。
今日はもう作業中断。
一晩寝て気力を取り戻し、また明日から出直しだな。
まだ倉庫から未発掘の本もあるし、そちらの作業も進めないと。
ああ、そうだ、書架の組み立てもあるか。
しかし、設置場所ががが。
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