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FlamBay

夕暮れて、ワイン片手に、独り言。妖しげな妄念に囚われる間もなく、漆黒の闇が広がる。C`est la vie!!

即席メイクイーンとチョリソのソテー

2006-01-15 20:33:11 | 料理
本日は、昨日のサボりをやや反省して、朝のワン子の散歩以外は、終日、部屋に閉じこもって著作に励んでおりました。夜は、昨日の鶏の赤ワイン煮にフェトチーニをぶち込み、ベービーコーンとベビーリーフのサラダ、かぼちゃのマヨネーズ和えで飯を食ったのですが、もう一品足りないと冷蔵庫を覗いて作ったのがこれなのだ(自慢しているわけではない)。材料は小ぶりのメイクイーン、玉ネギ、チョリソ、舞茸。まずメイクイーンを3分の一口大に乱切りして電子レンジで数分(時間があれば、軽く塩を振ってオーブンでベイクし、オリーブ油で炒めた方が絶対においしいと思うが)。チョリソは斜め切り、舞茸、玉ネギは適当。まず、オリーブ油でニンニクとエシャレット(昨日の残り)のみじん切りを炒め、玉ネギ、チョリソ、舞茸、メイクイーンの順に炒める。 最後に塩、コショウで味を調えるだけ。調理時間10分。まあワインのつまみには良いかも。好みによって刺激を求める人はチョリソは多めに入れた方がつまみらしくなる。メイクイーンが効いているね。30歳くらいまで芋を一切食わなかった私とは思えない。88歳のお袋が聞いたら、その場で昇天しちゃうかもしれない。いまだに芋を食えないことにしておこう。舞茸と玉ネギを除いた具材に、キャベツを入れてローズマリーと言うのも良さそう。うーん間違いない。今度やってみよ!ちなみに今日のワインは伊ジョルダーノ、可もなし、不可もなし。要はどうでも良いと言うこと。明日から会社か~。窓際に座ってるのも疲れんだよねー。

時間の浪費、鶏の赤ワイン煮

2006-01-14 17:29:17 | 料理
今日、土曜日はすることが沢山あるので、料理はやめようと思っていたのだけれど、マーケットに行ったら小玉ネギとエシャレット(足が早いので余り置きたがらない)があったので、ついつい「鶏の赤ワイン煮」を作ってしまいました。下ごしらえからして手間かかるのだ。小玉ネギを剥いて、煮て、バター、砂糖、塩で炒めたり、エシャレットとニンニクのみじん切り。ブールマニエなどなど。
結局、これを作るのに2時間近く浪費して、その後、空手道場に行ったら9時になってしもうた。普段、肉も魚も米もあまり食べないので、たまに、たんぱく質取らなくっちゃ。体重も目標を1キロ下回る67キロ台になったったし。180センチ67キロはやせすぎだよね。写真の後ろに写ってるワインは珍しいルーマニア産のメルロー。かなり逝っちゃってました。お勧めしません。ちゃんとリーファで輸送してるのかな。保管が悪いのかもしれない。ルーマニアに行ったのが、チャウシェスク大統領が倒れる2週間前、今から16年前の話です。懐かしい気はするけど、このワインはいけてません。料理がくどめで一寸救われたけど。写真手前のスプーンですが、でかく感じませんか?実は、旧東ベルリンの骨董品屋でめっけたプロイセン貴族が使っていた銀器、イニシャルも入ってます。ナイフ、フォークもあり。
 さて、今日で2回目の空手。師範は、ニヤニアしながら「前回の稽古で筋肉が痛くなったでしょう?」とのたもうので、「いいえ全く」と答えたら「ホーッ」とか申してました。私も普段、結構鍛えてるのだ。今日の稽古、1時間半、徹底して立ち方と足運びを仕込まれました。これでなくては。私のようなド初心者が突きをやるにはまだ早い。1ヶ月くらいは立ちと足運びやるのだ。正しく立つと言うことがどういうことだかわかったような気がします。まだ出来ないけど。最後の方は見学を決め込んだけど、師範はすごい。形(かた)も必殺の気迫がなくては形にならないのだということを身をもって示す。アー! 学生時代のサッカーとかラグビーとか陸上、社会人になってからのテニスとかゴルフではなくて、武道をやっとけば良かった。すぐこう思う自分を軽薄だと感じる。しかし!今からでも遅くない。稽古中は妄想なくなるしね。

ムール貝のリゾット

2005-12-25 23:58:14 | 料理
 ムール貝を食べ終わったら、リゾットの調理へ。インディゴ米が良いけど、なければタイ米、さらになければ日本米。米は洗わないこと。粘りが出ちゃいます。4人くらいで1合もあれば十分でしょう。フライパンにオリーブ油を引いて一寸透き通るまで炒め、スープの鍋に入れ、15分程度(芯がなくなるかなくならないか程度に)炊けば、エモ言われぬムール貝リゾットの出来上がり。
 写真で緑に見えるのはパセリ。美味美味!アムステルダムのコンセルトヘボー横のレストランよりうまいぞ。

ムール貝のスープとリゾット

2005-12-25 23:55:28 | 料理
 簡単に出来て料理っぽく見えるのがムール貝のスープ。最近は、ムール貝も結構、簡単に手に入るようになってきたので結構結構。わざわざベルギーやオランダに行かなくてもOKだぞ。
 作り方はいたって単純。まず下ごしらえ。ムール貝の貝の間か出ているひげを力いっぱい引っ張って抜くのが第一の仕事。友人でひげもとらずに調理したヒトがいるから信じられん!次は貝の表面の石灰みたいな付着物をきれいに取る。私の場合、右手の親指の爪でゴシゴシやっちゃう。残しとくと味がにごる原因。写真は浅鍋の失敗例だが、深鍋でにんにくのみじん切り2~3かけ(お好みで)をオリーブ油で炒め香りが立ってきたら、たまねぎ半分とにんじん半分くらいを細い線切りにして3センチくらいの短めにしたものを軽く炒める。ムール貝を入れ、白ワイン1カップくらいと水1カップを加え、ローリエ(入れないほうが貝の味が出るかも)を入れて後は煮るだけ。最後に黒胡椒を荒めに振って味を調えれば終わり。
 食する前にみじん切りのパセリを散らすとさらにGood。私の場合、血圧高めなので塩気はムール貝から出るものだけ。