Diary

ヤンゴン駅からヤンゴン駅まで~ヤンゴンの車窓から@Myanmar 33

2014-12-05 | Myanmar 2014

昨晩、ピザとワインを忙しく胃へ送りながら知人と年末年始なんかの話しをしたりして、

ってことはもう12月(汗)。

なにがヤバいのか自分でもさっぱり理解できないけど、

この時期になるとヤバい、ヤバい!!と思いがちで・・・・。

 

 

で、まだヤバくなかった(?)9月のヤンゴン♫

ヤンゴン市内を1周できるんだってぇ~!ってことでローカル線に乗ってみることに。

山手線的な感じとでも言うのかな? 山手線1周したらどんだけの時間がかかるのか知らないけど、

このヤンゴン市内1周は3時間!!! 各駅停車で、すご~くゆっくり走ります。

別に鉄道オタクでもなんでもないけど、なんか色んな風景が見れて面白いんじゃなかろか?と切符購入。

ワタシの感覚だと、切符購入は駅の改札口手前ってことになってるのだけど、

駅構内入口を抜け、ホームへ降り、ホーム中央にある小部屋が

外国人用の市内1周切符購入場所だった。 

その小部屋にたどり着くまで特になんのサインとかもないから聞かないと分かんない。

何故か線路上に洗濯物。陽が当たっててよく乾きそうではあるが・・・。

ミャンマー、なにかと時間きっちりしてる国だった。バスもそうだったけど、電車もほぼ定刻通り。

時刻表とかあってないような国とか、そんなの存在すらしないバスとかに乗ったりしてるから、

時間通りなことにちと驚いた。

頭にスイカのスライス乗せてホームで売り歩く女の子。

スイカ以外にもホームでは屋台か?みたいな光景で色々売られてる。

切符を発行してくれたおじさまがワタシたちの乗る電車の到着を教えてくれたのでダッシュするワタシ。

なぜダッシュかというと、車両のクラスが3つあって、

本当は空いてるであろうクーラー付きの車両チケットを購入するはずだったのに、

この時間の列車にはそのクーラー付き車両がなかった。

で、2クラスの内の高い方を購入してはいたものの、

おそらくこの車両には現地の人も沢山乗るだろうし、

ワタシたちと同じようなことしてる旅行者もま~ま~いたから。

結果、2人して窓際に陣取り出発。

ヤンゴン駅では軽~く座席が埋まるくらい。立っている人はいなかったけど、

その後の各駅で沢山乗車してくるからなかなか車内は混みあう。

ビルマ文字でしか駅名が出てない駅も少しあったけど、

たいがいは英語表記もあったから、電車の路線図と照らし合わせて自分がどこにいるかは分かりやすい。

しばらく景色を楽しんでいたんだけど、途中から乗ってきた現地のおじさまに声をかけられ

なんともよく分からない会話(ワタシはビルマ語能力ゼロ、おじさまは英語をほぼ知らない)をしばらく続け、

やっとおじさまが下車したと思ったら、ヤンゴン駅から一緒に乗ってた白人カップルのおにいさんに声をかけられ、

結局後半の半分は景色を楽しむどころか、そのおにいさんの弾丸トークでヤンゴン駅まで戻ってしまった・・。

オランダから来てるというそのカップル。彼女は窓際に座り外の景色を熱心に写真撮ったりしてるのに、

ど~やら飽きてしまったらしい彼の方はわざわざワタシの隣の席に場所移動して

面白おかしい話しをしてくれたり、

日本にはとても興味があって、日本旅行の計画もたてているらしく、

ホテルの相場だったり、JRパスの値段だったり、あれやこれやの質問がたくさんあった(笑)。

 

旅の友いわく、後半の景色も特に劇的に変わるようなこともなかったから

見てなくてもOKじゃないかと。

思いがけない人との出会いを求めてたり、

すっごく時間があったりする方にはお薦め♡



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