Diary

新品の高塚小屋、素敵な景色とシカの愛憎劇観賞付きランチ@屋久島

2013-11-16 | YAKUSHIMA 2013

縄文杉での「写真撮ってくださ~い」、「あ、お撮りしましょうか~」の

お決まり写真大会(笑)を終え、人の少なくなってきた道をテクテク。

 

相変わらずマイペースな屋久シカさんに道をふさがれる・・・。

でも大丈夫。気にせずにズンズン進んで行くと山側に避けて

道を譲ってくれるから♪

 

スーパーニューな高塚小屋。

今年8月末の完成だったらしい。

こんな新しい避難小屋初めてだったから、ちょっと中をのぞかせてもらった。

さすがにまだ時間が早いから、今晩はここに1泊だ!みたいな登山客は

まだ誰もいなかったけど。

新築のお家と一緒でまだ新しい匂いがする。

この後入口の開け方が分からず、後から到着した山ガール達としばし奮闘。

結局どんなテクニックも必要なく、単に重~いドアで力が必要だっただけ。

お天気が悪かったらこの中でランチしてもいいくらいにまだ新品!

でも、

小屋を建直したんならついでにトイレもやってくれればよかったのにぃ、と

ついつい思ってしまいがちなくらいの年季の入ったトイレが小屋の外にポツンと・・・。

 

 

この日のお天気は問題なかったから小屋の下、というか前というかのテント場でランチタイム。

インスタントパスタを初めて試してみることに。

日帰りトレッキングの時は比較的重量のある食材でも

他の荷物がないぶん、まっいっか、と背負っていくことあるけど、

今回のようにテント泊の時は

絶対に軽くしたい&インスタント性が求められる山食。

レトルト食品とかは確かに温めるだけで便利なんだけど、非常に重い。

だからといってアルファ米とかインスタント麺とかばっかりじゃ飽きちゃう。

って時にもってこいの1袋♡

この時まで毎日あまり変わり映えのしないお弁当を朝昼食べてたから

このクリームソースとかトマトソースとかの味はうれしかたぁ。

そもそも普段の生活でそんなに毎日白米とかを食べたりしてないから

正直、ワタシにとっては1年分くらいのおむすび食べたんじゃないか???の日々を送ってたので。

ワタシ達の他に2組のグループがここでランチしてたけど、

多分、縄文杉をメインの日帰りトレッキングだったようで

さっくりランチを終えて来た道を戻って行っちゃったから

ワタシ達のパスタ完成の頃にはひとっこひとりいなくなってた。

インスタントなので、もちろんスーパー美味しいとかってことはないけど、

なんたって久々の食感と味だったからうひょうひょ喜びながらいただいてると、

草陰の方からガサゴソと物音。

今まで遭遇度かなり低かったオスの屋久シカさんが♪

角があるだけでやっぱりちょっと強そう。

で、なにしてるかっていうと

必死にメスの後を追いかけまわしておりました。ぷぷぷ。

どんだけ嫌いなんだか、彼が近づけば逃げ、近づけば逃げ、を

ワタシ達がランチの間中ず~とやってたけど、

最終的にどうなってたんだったけ?と記憶がない。

ランチもシカ劇場も楽しんで、今度はこの日の寝床を張る新高塚小屋を目指して

テクテク。

高塚小屋がこんなに新品になっちゃた今となっては

それよりも古い新高塚小屋の名称そのままでいいの?って気はするけど・・。

だって紛らわしい。新しくない方が新なんて・・・。

屋久島入りしてからのワタシはけっこう鼻ぐず気味だった。

森へ入ったらすぐに花粉症の症状が。

毎春、重度の花粉症に悩まされてる。にっくきスギ花粉。

そ~して毎日でっかい屋久スギの中を歩き回ってたら、

春じゃないのに花粉症???

それとも秋に飛ぶ別な種類の花粉に反応したんだか、

分からないけど、木々の中から抜け出すと治まるみたいな。

ワタシの体っておそらく、排気ガスやその他もろもろの環境汚染的なモノには

結構強そうだけど、自然界のモノにはすぐやられる(涙)。

“ワタシの自然との相性が悪すぎるby我が家の主”はそうそう外れてもないのかなぁ。

 

ここから新高塚小屋までの道は

他のコースと同じく素晴らしい木のネイチャーアートの道なんだけど、

でっかい感よりも、枝?幹?の生え方がイケてる木が多い道だった♪



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