Diary

抱きつく木々と霧の新高塚小屋@屋久島

2013-11-19 | YAKUSHIMA 2013

ワタシの人生で毎日続けて木々の写真をこんなに大量に撮ったのは

もちろんこの屋久島旅行がはじめてでしょう(笑)。

高塚小屋から新高塚小屋までの道のりはひとっこ1人いなかったことも良かったし、

木々の雰囲気がなかなか好きな感じだった。

幹というか、枝というかがいっぱいニョキニョキしてる木が多い。

そしてみんなで抱き合って生えてる姿がナイス♪

どれくらいの年月かけてこの抱きつく姿になるんだろうか?

で、旅の友にも抱きついてもらった!

やるの嫌がるかなと思ったら結構素直に抱きつきポーズ(笑)。 

もう1ヶ月も前の事になっちゃっから、どんな話ししながら歩いてたっけぇ??と

記憶が曖昧になってきた感はあるけど・・・。

目に見えない存在はなんにも信じてないワタシだけど、

なんか精霊とか宿ってんじゃないの!!って思っちゃう人とかがいるのもうなずける

見事なネイチャーアート♡

 

 

小屋近くの水場。

ここが最後の水場かと思って、

おじさんは山へ水をくみに・・・

だったけど、小屋に着いたらそばに水場はちゃんとあった。

この日の目的地、新高塚小屋に到着。

3時くらいに到着できればいいかなって思ってたけど、確か2時間くらい早く到着だったかな。

早い到着だったけど、小屋に泊るというおじさま2人がすでに小屋前でまったり。

様々な理由でワタシ的に小屋滞在はNGなので我が家はテント設置。

初日のジェリーズキャンプ場以来のお目見え。

山に持って上がるんじゃ、もっと軽いテント欲しくない?って言いながらも

何年もこのテント使用。

 

ここでも立派な角のオスの屋久シカさん登場。

登山者のおこぼれを狙ってるのか、どの山小屋近くにもシカさん達登場。

「君にはなにもあげられないのだよ」と教えても結局みんなが寝静まるまで

小屋のまわりをウロウロ。たまに他のシカさんを威嚇するような雄叫びあげたりして。

ワタシたちは早々と三岳をちびちびやりながらテントの中でゴロゴロ、

沢山着込んでヌクヌクと山時間を過ごして。

後から続々と登山者到着だったけど、みなさん小屋に滞在のようで、

ワタシ達の他にテント組みは韓国からの御夫婦1組だけ。

このご夫婦とは翌日の全ルート(下山まで)が一緒たったから、ポイント、ポイントで少しお話する機会があった。

日本の大自然が好きで屋久島も2回目だとか。

登山用装備もなかなかイケてるモノ持ってて、おもわずどこのブランドかとか聞いてみたかったけど、

さすがに初対面なのでやめておいた。

 

心配な事が。

陽が暮れる前には辺り1面霧に覆われ、

あっという間に真っ白。

翌日の宮之浦岳頂上トレッキングがこの旅のハイライトなんだけど・・・。

お天気を心配しながら寝袋へ。



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