『熱40。わたししぬかも』バカみたいな内容のメール。送信ボタンを押してから、携帯を支えていた手は重力に逆らうことを止めて、冷たいシーツの上に落ちた。力が入らなくなった手の平から熱くなった携帯が滑り落ちて、ストラップのジャラジャラとした音と共に、絨毯の上に着地。吐いた息が生ぬるくて気持ち悪い。
「けほっ、・・はっ、あ」咳をするたびに頭がガンガン、喉はジンジン。本当にこのまま死んでしまうんじゃないかと想った。熱で頭が沸いて死亡、なんて、シャレになんない。きっと笑われる。なんか泣きそうな顔で笑ってるあいつが思い浮かんで、なんかこっちまで笑えた。眠いのか死ぬのかよくわかんない境界線で目を閉じたら、打たれた気がした。なにすんだばか。
「・・はや、と」
「何が死ぬかも、だバーカ。心配かけさせやがって」
ばかって言った方がばかなんだよ、ばか。いつもならそう言うのに、なんでか今は「ごめ、ね」素直な言葉しか出てこなかった。隼人が煙草を吸ってなかったからかもしれない。気まぐれかもしれないけど、きっと私の為だって夢みてたい。
にへら。そんな効果音が付きそうなくらい弱っちく笑うと、おでこに冷たいものが乗っかった。目だけ上げると、隼人の腕があったから、きっとそれは隼人の手なんだと思う。「・・あつ、」思い浮かんだのと同じ、泣きそうな顔で笑ってる隼人を見たら、なんか涙が出てきた。なんで泣くんだわたし、笑え、笑えよ。隼人が困っちゃうだろ。泣くなってば。あんまりに体が重くて、わたしはこのまま死んでしまうんじゃないかと思った。
「やっぱ、わたし、しぬかも、しんな・・」
「ばかやろ、死ぬなんて、軽々しく言うなよ」
「でも、隼人の隣なら、幸せ、かも」
えへ、って笑ったら、また、ばーかって言われて叩かれた。「うん、ばか」涙が口に当たってしょっぱい。「なに、お前。しょっぱ、」隼人の手も顔も熱かったら、もう死ぬなんていわないことにした。
―――
(君の傍で眠れたら)
それがさいごのねがい
なんかよくわかんね(お前は死ね
でも獄寺って彼女目に見えて大切にしそう。
山本はその逆。本人にも気付かれない所で
すごい大切にしてそう。真珠みたいに(・・・
ツナ・・は、普通にバカップルしてそうだ(笑
ヒバリとランボは放置しとくとして(何
うーん。そういうシリーズで書くのもいいかもね(殴
「○○君の恋人」みたいな感じで(パクリかよ!
最近散三龍華が愛しすぎる。やばい(やばいのはお前の頭だ
「けほっ、・・はっ、あ」咳をするたびに頭がガンガン、喉はジンジン。本当にこのまま死んでしまうんじゃないかと想った。熱で頭が沸いて死亡、なんて、シャレになんない。きっと笑われる。なんか泣きそうな顔で笑ってるあいつが思い浮かんで、なんかこっちまで笑えた。眠いのか死ぬのかよくわかんない境界線で目を閉じたら、打たれた気がした。なにすんだばか。
「・・はや、と」
「何が死ぬかも、だバーカ。心配かけさせやがって」
ばかって言った方がばかなんだよ、ばか。いつもならそう言うのに、なんでか今は「ごめ、ね」素直な言葉しか出てこなかった。隼人が煙草を吸ってなかったからかもしれない。気まぐれかもしれないけど、きっと私の為だって夢みてたい。
にへら。そんな効果音が付きそうなくらい弱っちく笑うと、おでこに冷たいものが乗っかった。目だけ上げると、隼人の腕があったから、きっとそれは隼人の手なんだと思う。「・・あつ、」思い浮かんだのと同じ、泣きそうな顔で笑ってる隼人を見たら、なんか涙が出てきた。なんで泣くんだわたし、笑え、笑えよ。隼人が困っちゃうだろ。泣くなってば。あんまりに体が重くて、わたしはこのまま死んでしまうんじゃないかと思った。
「やっぱ、わたし、しぬかも、しんな・・」
「ばかやろ、死ぬなんて、軽々しく言うなよ」
「でも、隼人の隣なら、幸せ、かも」
えへ、って笑ったら、また、ばーかって言われて叩かれた。「うん、ばか」涙が口に当たってしょっぱい。「なに、お前。しょっぱ、」隼人の手も顔も熱かったら、もう死ぬなんていわないことにした。
―――
(君の傍で眠れたら)
それがさいごのねがい
なんかよくわかんね(お前は死ね
でも獄寺って彼女目に見えて大切にしそう。
山本はその逆。本人にも気付かれない所で
すごい大切にしてそう。真珠みたいに(・・・
ツナ・・は、普通にバカップルしてそうだ(笑
ヒバリとランボは放置しとくとして(何
うーん。そういうシリーズで書くのもいいかもね(殴
「○○君の恋人」みたいな感じで(パクリかよ!
最近散三龍華が愛しすぎる。やばい(やばいのはお前の頭だ