せかいのうらがわ

君と巡り合えた事を人はキセキと呼ぶのだろう
それでも僕らのこの恋は「運命」と呼ばせてくれよ

逆行とか

2007-07-27 19:08:24 | ネタ張
私はパズルを嵌めていた。
全部で百万をゆうに越す程壮大なパズルだ。
ただしはめ込む場所はそれを全て入れられる程はない。何故ならそのうちの幾つかは、"本物ではない"からだ。
結局、二つを入れようとした私は、その二つともを壊してしまった。それを作り直すのには時間が掛かった。それに、作り直したところで、それは元の二つではないのだ。
私はパズルを逆さに返した。ピースは崩れ落ち、全ては白紙へと返した。そして、

また私は、世界を創ったのだ。

有らざるべき存在としてそこへと存在しながら、同じ過ちを繰り返さぬように。私が、その二人が、そして、我が同胞が。


―――
Shylphの書き直しとかにどうですか(訊くな
アビスの逆行とかに使えそうだなと思ったり
思わんかったり。

告死者の恋

2007-07-26 22:27:32 | ネタ張
預言士(スコアラー)は神の使いだ。
私はそうは思わない。預言士は死神。人の死を知っていながら、それを見てみぬふりをしている。人なんて嫌い。だってそうして私の両親を奪ったから。けれど彼らは違った。私が第七音素士なんてことを、忘れるくらい笑顔になれた。

「あの、陛下とカーティス大佐はどこに?」
「ご用件は?」
「遊・・・すこしお話がしたいなーって。ローレンス、って言って。二人がいいって言ったらでいいから、お願いできる?」
「・・は、はぁ。少々お待ち下さい」


「よぉ、待たせたな!」
「ピオニー!」

ふいにした声に振り返って、そのまま抱きついた。ピオニーはそのまま抱き上げてくれて、子供のようにまわってくれる。その肩ごしに見慣れた茶髪を見つけて、身を乗り出す。

「ジェイドも、来てくれたのね!」
「えぇ、まあ。その馬鹿の相手に疲れていたものですから」
「また執務放棄?だめよ、ジェイドに迷惑かけちゃ」
「お前が結婚してくれたら毎日きっちり働こう」
「いいよ、貴方さえよければね」
「はは、俺はいつでも大歓迎だぞー」
「私もいつでも大歓迎よー」
「陛下。いつまでセレンを抱き上げているつもりですか」
「いつまでも」
「・・・」
「ね、ジェイド。ネフリーは元気?あ、ブウサギの方じゃないわよ。あそこは寒いから。それと、ジェイドもサフィールも元気?こっちはブウサギの方。・・ああ、話したいことが多すぎるけど、これ以上居たら迷惑?」
「・・・・かまいませんよ」
「なんなら泊まっていけよ」
「本当!二人とも大好き・・!」

*

「・・・、・・」
「後悔・・なんて、あんたはしないんだろうね」
「してない。・・・後悔なんてしない」
「馬鹿げた話だね。その為にあんたは全てを失うんだ」
「うるさい!失うもののないシンクに、私の気持ちがわかるもんか!」
「ああわからないね。人の為にそんなことしようと思う気持ちなんて」
「黙れ、うるさい・・・!」

*

「セレン、なんで・・!」
「・・ピオニーはローレライに殺される。だから邪魔をしないで。
 ローレライを殺せれば、ピオニーは殺されずに済むの。
 だから邪魔を、しないで。わかるでしょ、ジェイド。あなたなら」
「・・・・。わかりません、・・いえ。わかりたくもない」
「どうして?!ピオニーの一番近くに居たあなたならわかるでしょう・・!!」






あの、テイルズって難しいね(黙れ意味わからん

数年後的な。

2007-07-23 16:06:11 | その他
「同窓会だとか言うから来てやったってのに、主催はどこ行ったんでィ」
「まだ来てないみたいですね。ほんと、何やってんだか」
「蘭もいないじゃねーか。おい桂、どういうことだ」
「知らん。蘭は一年前出て行った」
「家出ネ!お前に嫌気がさして家出したネ!」
「それはねーだろ。第一そういう奴じゃねェしな。問題があるとしたらお前等の担任の方だ」

「黙れ。つーかなんでオメェが居んだ」

「やっと来たんですか?銀さん・・あれ、後ろに乗ってる人は?っていうか二人乗りは駄目ですよ」
「いちいち突っ込みがうるせーんだよ新八。あれだあれ、俺の奥さん」

「正確には、未来のだけど」
「蘭さん!・・随分大人っぽくなりましたねィ」
「ふふ、ありがとう。久しぶり、そーごくん」
「中身はあんまり変わってなさそうだな」
「上がり症が無くなったくらいか」
「土方さんも、晋兄も、元気そうだね」
「銀八ィィィ!!蘭を嫁に貰うのは私アルネェェ!!」
「いや、神楽ちゃんはだめだからね」
「神楽ちゃんも新八君も」

「そういえば蘭、病はどうした?」
「ああ、うん・・あの後ね、まだ手術ができないって、
 すこしだけもめたんだ。
 それで、兄さんに心配かけたらいけないと思って、
 銀の家に行ってたんだけど」
「お前ん家にんな金があるとも思ってなかったから、
 俺が出したの」

「まさかお前、その代わりに婚約を迫ったのか!?」
「外道ネ!弱みに付け込むなんて最低ヨ!」
「蘭さん、無理してそんな奴と一緒に居ることないんですぜ!」

「みんな落ち着いて、そんなことないよ。
 卒業式にね、銀にプロポーズされたんだ。
 私もずっと銀が好きだったし、嬉しかったけど、
 私、病気だから、すぐ死んじゃうからって、断ったの。
 でもね、銀はそれでもいいからって言ってくれて、
 それで、付き合うことになったんだ」
「んで、手術が成功したら、
 結婚するってことになったんだよ・・で」

「・・『婚姻届』?」
「兄さんに、・・・私のたったひとりの家族に、
 認めてもらいたくて。ごめんね、この同窓会、
 企画したの、私なんだ」
「桂。認めてくれんなら、判子くんね?」

(・・い、いきなり修羅場?!)
(なんでこんなにシリアスな展開に!!)
(銀八のあんな真面目な顔・・気持ち悪いネ!)
(じゃじゃ馬に同感だな。気色悪いことこの上ねェ)

「・・・・わかった」
「・・・!!!ありがとう、兄さん!!」
「蘭が帰って来たら承知せんぞ」
「たりめーだ行かせるもんか。
 ・・ぜってー、幸せにすっからよ」
「うん、私も、銀とずっと一緒に居る・・!」

「いっつも能天気で花飛び散らせながら笑ってる奴だが、
 あんなに嬉しそうに笑ってるってことは・・」
「それだけ銀さんが好きってことでしょうね」
「あーあ。結局盗られちまいやしたねィ。
 俺も蘭さんが好きだったのに」
「まあまあ総悟、そこは素直に引くのが男だぞ」
「おめーが言うなゴリラ」
「銀八、蘭を泣かせたら承知しないアル」

「わーってるわーってる、全部わかってんだよ」
「もう泣かせているがな」
「ばっか龍華お前これは嬉し涙っつって
 嬉しすぎて泣いてんの」
「・・私もお前を好いていたが」
「え、何、どさくさに紛れて告白?
 だめだよ銀さん、もう蘭と婚約しちゃったから」
「話は最後まで聞け!それに敬愛だ!
 ・・ったく・・・。まぁ、お前なら、
 安心して蘭を見送れる」
「そーか。そりゃどーも」



なんかこれくらいで(何だいきなり
会話だけってかなり楽ちん(殴!!!

だけど

2007-07-22 12:20:41 | ネタ張

物語は終わらない。


「私あなたが好きなの。あなたに殺して欲しいわ」
「死なせてやるもんか。爪を切ってベッドに縛り付けてでも生かしてやる」
(一種の嫌がらせだよね)

なんか歪んだ方向に進んでる気がする。
あまりに小説書かないから最近スランプが
進行しちゃってるんですけど。

RPGツクールやっとできました。
でも何故かワープ先で移動ができない。
何故?わっと?ほわい?

頭バーンしそうです(いっそして

かなり今更

2007-07-11 17:34:31 | Weblog
気付いたよ。散三龍華の合成失敗してる。
眼帯がない。左腕がある。(死

なんか小説の熱ってこう、なんていうか、
ムラがある。上がったり下がったり。
でも今はスランプで文章がかけない。
こういうのでもあんまり続かないデス。




オナカ痩せて散三龍華のコスしたい(アホか

あばばば。

2007-07-08 18:38:15 | ネタ張
レリック(他サイト様作成のゲーム)またバグった・・。
レナ・・!!イヴン・・・!!!(ちょっとお黙りなさい
クリアデータがー・・。あぅあぅあぅ・・。

ひぐらし解見ました!(∑?!
ユーチューブで。気が早いですかね(笑
やっぱりひぐらしはイイ。すごく、イイ。
レナ、イイ・・!落ち着いててイイ・・!
やべよだれ垂れてきたぜ(じゅるり(キモイわ


あと総悟誕生日おめでとう(ついでみてーだなオイ


メモ没歌詞(BC)
闇の底から誘う声に
恐れ戦く 私の声は
光に紛れた貴方には キコエナイ



+ふたりきりのシンデレラ

どうか夢から覚めないでと
祈りにも似て目を閉じた
針が十二を指して鳴るまでは
ふたりきりでただ 静かに
抱き合っていましょうと
子供のように指を結んだ

ふたりきりのシンデレラ

役者は貴方と私だけで
そうしたらきっと
ハッピーエンドになれる
誰もいない劇場で
ふたりきりの月の下
ワルツを踊りましょう
魔法がとけるまで

かならず守り抜きたいと
閉じた瞼に落とすキス
針が綻び錆びて止まるまで
ふたりきりでただ 静かに
眠っていましょうと
笑顔のままで指を絡めた

ふたりきりのシンデレラ

舞台には王子と姫だけで
そうしたらきっと
バットエンドは来ないから
ふたりきりの月の下
誰も居ない劇場で
悲劇を演じましょう
魔法が消えるまで

ふたりきりの世界の中
守ることなんかできなくて
ふたりきりのシンデレラ
他には誰も イナイ

役者は貴方と私だけで
そうしたらきっと
ハッピーエンドになれる
誰もいない劇場で
ふたりだけを照らす月の下
ワルツを踊りましょう
魔法がとけるまで

魔法がとけるまで



勝手に持っていかないで ね(無表情
アリスとレオの歌です。
かわいいようでせつないお話。
(BC自体はぐだぐだドロドロなシリアス)


誰か歌ってくれませんか。(笑

てか

2007-07-08 01:05:48 | ネタ張
それにしてもいっこ下の日記の粗雑さは何だ(黙れ


RPGツクール買ってもらいました!
やったね!でもCPUの容量足りんかった!(馬鹿・・!!

ところで気付いた問題点。
・ユーリスが話せない(?)ので会話ができない
・アリスがレオを抱きかかえるシーンができない
・編の数が多過ぎて話にならない(合計9編)

散三龍華の左右非対象の服はどうにかなりました。
3時間くらい掛けて合成合成合成の嵐(←暇人
でも原作とは全然違う服になってしまいましたとさ。
雰囲気だけ原作みたいなそんな感じです。
しかも意味皆無(ホコグラが小さいから右が半袖で
左がやけに重装備でとかそんなんどうでもいい)
散三龍華、実は怪盗でも情報屋でもありませんが、
まあそのへんは・・散三龍華編で(未来が遠過ぎるよ

ユーリスの件については手話なんて難しいものは
ツクールではできないのでナイトに話させようかと
思ってます。シンフォニアです(手に書く)。
ナイトは傭兵のつもり。ユーリスは(吸血鬼の)ハーフ。

散三龍華編他のアリスとレオの件については論外。
没にするか何か工夫するかしかないです ね。

そして ね。編の数が多いんです よ 。
レオ編からはじまってアリス編、ユーリス編、ナイト編、
それからひぐらし解にあたる部分の(例えがおかしい)
散三龍華編、それからフィーラ編があって、最後の
祭囃し編的な存在の総集編。ここまでで7編。
加えてアリスの両親の話の過去編と、
サブイベをクリアするとできる未来編。
そんな感じで結局9編。


しかも


その8編の中で新しいフィールドなんてありません。
アリスの住んでいるなんか無駄に広くて迷うし
薄暗いし気分の悪い城(お前が作ったんだよ)と
特定の編以外で全く存在意義のない城下町だけ。


結論・BCはいわずもがなクソゲーなるものです。


ていうか自己満足。
プレイヤーは3分で飽きると確信してます(いっぺん死ねや







コムイが女装してる夢みたよ。
でも格好良かった( 死 ね ば ? ←爽やか

たっきー?

2007-07-07 16:55:15 | Weblog


瞳閉じれば 終焉はすぐそこ


たっきー(高杉)がDSのゲームで
「あんたに付き合ってたら何ターンあっても足りないよ!」
だとか確かそんなん使うと、
お前が目ェ瞑れば一瞬で終わるがどうだィ
とかそんなこと言ってきたと想う。

なんかバトロワの匂いがするんですが
そんなの感じてる私は死んだほうがいいですかそうですか。







あと三ヶ月で死にますって言われたら、私、はしゃいじゃう。
(出・生きちゃってるし、死なないし 著・今一生)

ALって

2007-07-01 22:59:59 | ネタ張
二話とも雨降ってない?
PSE(PessimisticScreenEvening)と
ODS(OneDayStory)、両方とも・・。
PSEの方は話に直接関係無いけどね。

遠来未来様の白蝶葬列とか、
ショパンの葬送行進曲とか、
そういう暗いの好きな自分は死んだ方が
いいと思うな(笑
それにしてもショパンは好きだ。


機械人形の話に曲を付けたい衝動(衝動ばっか
「亡き色死を魅る千の途絶(なきいろしをみる せんのとだえ)」
「浅き夢見し紅の蝶(あさきゆめみし べにのちょう)」
「白き音世の月の僕(しろきおとよの つきのぼく)」
「黒き天駆く蒼の幻(あおきあまかく あおのげん)」

上から五百、紅、月、蒼のこと。
ていうか五百以外書いてある(笑

「死を魅る」は「死を美しく想う」
という意味だと思ってください。
「浅き夢見し」はそのまんま、
今だけの浅い夢を見ている。
僕っていうのは「下僕」、つまり
「しもべ」のことです。
蒼はもう説明いらずです。見たまんまです。
それでもって最後に入れたいのが
「白い胸に抱いた業と傷」
業はまあ、罪とかそういうののことですね。




メモ。

「普段は心から死んで欲しいと思っているものですが、
 いざ目の前で死なれると、気分の悪いものですね」
「そうだろィ。まあその方があんたの心に残りそうで、
 俺としちゃあ好都合ですがね」
「・・そんなに私が憎いですか?」
{「っはは・・かなわねーなァ・・・本当は違うんですが、」
「時間がないんで、そういうことにしときやしょう」}
「時間がないなら、・・いえ、ないからこそ教えて下さい。
 そうでなければ彼方の望む言葉を言うことができません」
「教えたって、言われるわけがねーんでさァ・・。
 ・・・・、・・何であんた、泣いてんでィ」
「・・、わかりません。理解不能です」
「けほ、・・勘違いじゃねーことを願いますがね、」
「・・・・は、い」
「それが『悲しみ』ってモンでさ・・あんたが欠陥してた
 二つの感情のうち、一番人間らしくて・・・戦いには、
 不向きな方でィ」
「・・・悲しみ、ですか。
 私は、彼方の死が『悲しい』のでしょうか」
「さぁねィ。・・それじゃ、」
「沖、」
「お別れでさァ。・・じゃーな、紅。ずっと愛してまさァ

「・・・っ、・・困りますよ・・・。
 私みたいな半機械が、彼方のような人に・・、
 つりあう訳、ないじゃ、ないですか・・・!」
(紅の沖田悲恋死にネタ。でも本当は土方夢ヒロインさん)