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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第443回】えっカーボン素材の校舎!?

先日の続きです。"木と鉄の棒でチャンバラ"を

イメージして下さい。殴り合うのは握りやすい

と言われる、手すりの直径3.4cm・長さ1mの

丸い棒状のもの。木はおおよそ360gほどで、片手で

簡単に振り回せる事が出来ます。ところが全く

同じ形でも鉄の方は重さ7キロを超えます。

振り廻すにもとても大きな力が要りますし、この

棒同士をぶつけあったら、木の棒が簡単に折れる

事は察しがつきます。

では、全く同じ重さの棒にする為に鉄の棒を細く

したらどうでしょうか?因みに7.7mm程の細い棒に

なります。これをぶつけ合ったら... もうお分かり

ですね^^比強度とはこういうものです。


水平加速度が加わる局面では出来るだけ軽く、そして

強度があるものが望まれます。木造の校舎が普及して

いる意味がなんとなく分っていただけると思います。

今後はカーボンで出来た建物なども出来るかもしれませんね^^;
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