イメージして下さい。殴り合うのは握りやすい
と言われる、手すりの直径3.4cm・長さ1mの
丸い棒状のもの。木はおおよそ360gほどで、片手で
簡単に振り回せる事が出来ます。ところが全く
同じ形でも鉄の方は重さ7キロを超えます。
振り廻すにもとても大きな力が要りますし、この
棒同士をぶつけあったら、木の棒が簡単に折れる
事は察しがつきます。
では、全く同じ重さの棒にする為に鉄の棒を細く
したらどうでしょうか?因みに7.7mm程の細い棒に
なります。これをぶつけ合ったら... もうお分かり
ですね^^比強度とはこういうものです。
水平加速度が加わる局面では出来るだけ軽く、そして
強度があるものが望まれます。木造の校舎が普及して
いる意味がなんとなく分っていただけると思います。
今後はカーボンで出来た建物なども出来るかもしれませんね^^;
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