世界の中でも豊富な森林資源を誇り 、人工林を育ててきた国の強みが日本 にはります。 20世紀の大戦で疲弊した山々に植林 をして、大きく育ちました。 1995年以降には、日本の山林における 木材蓄積量は、天然林よりも人工林の 方が多くなりました。 ところが、樹木の生長は比較的若い時 ほど活発です。60年を過ぎた森林は CO₂の固定化工場としての役割は十分に 果たしました。 そのうえで、新しい森としての更新が 必要とされております。 続きは次回。