超簡単 ＤＥＬＬ製 ＯＰＴＩＰＬＥＸ ＧＸ５２０ のメモリ交換

今、私が使用しているPCはDELL製なのですが、DELLはメモリ交換が
超簡単と聞きまして、帰宅後PCのメモリを交換してみました。

超簡単と言いましても、私自身メモリを交換をするのは２回目で、
はじめての交換のときは、日立製のＰＣを駄目にしてしまいました(^_^;)

そのはじめてのときは、メモリは交換できたのですがｗｉｎｄｏｗｓが
起動しなくなり、元のメモリに戻したのですがもう動きませんでした。
（リカバリＣＤも無くしていましたし・・・）

ちなみに、このＤＥＬＬ　ＯＰＴＩＰＬＥＸ　ＧＸ５２０は、
メモリを交換する際に、リカバリＣＤなども要りませんでした。
（このＰＣのリカバリＣＤも・・・どこかにあるとは思いますが手元には無いです）
ＰＣを開けてメモリ交換をするだけで終了ですので。

・・・

確かにＤＥＬＬは超簡単。
１０分くらいで交換できましたし、今回はちゃんとPCも起動しました。

過去にそういう経験もあったのですが、

「別に今のスペックでも不便じゃないけど、やってみたい」
「せっかくＣＰＵは、Pentium4　3.00GBもあるのにメモリが512MBでは、
このＰＣを活かせていないなぁ」

と思いまして、ヤフオクでメモリ512MB×2枚＝1Gを1,300円購入しました。

4Gまで増設（メモリ交換）できるPCなのですが、512MB（256MB×2枚）の
純正のまま使用していました。


＝OPTIPLEX　GX520　メモリ交換の手順＝
①まず、交換の前にメモリの購入ですが、このPCはDDR2というメモリだ
ということを知りました。
DDR2と言われても、私もよく分かりません。
ようは、『同じメモリサイズのものを 2 枚 1 組のペアで取り付ける必要
がある』ということでしたので、同じメモリを２枚買うことにしました。

②メモリ購入前、DELLで今付いているメモリのことを調べているうちに、
ただDDR2と表示されているメモリで512MB×2枚＝1Gを買えば良いというわけ
ではないことを知りまして、400 MHz および 533 MHzで、あとはメモリの
カタチとでも言うのでしょうか、メモリの長さが長かったり、切れ込みの
ような凹みの箇所が合わなかったりと色々あることを知りました。

そこで面倒なので、今、純正でついている「PC2-4200U」と書いてあるメモリ
で512MB×2枚を売っているものを購入すれば無難だと思い購入しました。

（新しく購入したメモリ↓）

写真にありますように、
CL4というところが「どうかな？」と思いましたが、
結論からいいますと何の問題もありませんでした。
あと、PC2-4200U-444の後ろの数字も大丈夫かなと
気にはなっていましたが、問題ありませんでした。


ちなみに、純正で元々付いていたメモリの型番は、
サムソン製「256MB　1R×16　PC2-4200U-444-12-C3」×2枚でした。


ＤＥＬＬのＨＰに書かれている400 MHz とか 533 MHzなどの表示は
メモリの基盤に書いていませんでした。

（こちらは、元々ＰＣに付いていたメモリ256MB×2枚↓）

でも、買うのなら400 MHz か533 MHzというメモリにしておくほうが無難かな
と思い、大きい数値の533MHzにしておきました。


話を進めまして・・・はじめる前にＰＣのコンセントは抜いてくださいね。

③まず、PCの上の端に鍵穴のようなところがあるのですが、
そのさらに端に、輪のような突起物があり、これを引きますと・・・


簡単にPCのBOXが開きます。日本製のPCはナットを外して開けるなど
手間がかかりますが、DELLは引っ張るだけでパカッと横板が外れて
開きますので超簡単です。

開いたら中は、こんな感じです。

④メモリはすぐそこに見えているのですが、特にＤＶＤと配線が邪魔になり、
ＰＣに向かって左側のメモリの端を押さえている摘み（固定クリップ）の部分
が隠れてしまっています。


⑤でも大丈夫。
↓この青いテープの張った摘みを引き、ＤＶＤを右へスライドさせるように
押しますと・・・


まずＤＶＤが簡単に外れます。
そして、さらに奥のＦＤもスライド式で簡単に外れ、ドライバーなど
一切必要なく、

メモリが簡単に外せる状態にまで持っていけます。

⑥メモリは両端の摘みを両手の親指で広げるように押してやると
　外れます。私の場合、勢いよく飛んで落ちましたけどね。

⑦メモリを２枚とも抜いてやるとこういう状態になります。


⑧そして、新しく取り付けたいメモリを差し込みます。
　親指で両端からグッと押したほうが入れやすいです。

⑨入りました。あとは、元来た手順で元通りに戻してあげます。


⑩さて、コンセントを繋ぎ、電源をＯＮにしますと・・・
ＯＳのWindowsが立ち上がってきません。。。これもメモリ交換した
際には当然のことですので焦らないように。


新しいメモリ容量が既存の設定情報と一致しないことをコンピュータが
検知すると、次のメッセージが表示されます。

The amount of system memory has changed.（システムメモリの容量が変わりました。）
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
（続けるには F1 キーを、セットアップユーティリティを起動するには F2 キーを
押してください。）と。

そうしましたら、何も悩まず「Ｆ２」を押してみましょう。

⑪Ｆ２を押しますと、

↑このような画面が出てきます。
この画面からSystem Memory の値をチェックするそうなのですが、
私には？？？でしたので、とりあえず起動したい！ので、

次のセットアップ画面に進むために、Escのキーを押しました↓


⑫Escのキーを押しますと、↓のような画面が出ますので、

「Exit」を選んで次に進みます。
そうしましたら、Windows（私のはまだＸＰです）が
立ち上がります。

⑬Windowsが立ち上がれば、まずは一安心ですよね。

そのあと、マイコンピュータのプロパティを開いてみて
ちゃんとメモリの数値が増えているか確認しておきましょう。


０.９９ＧＢ（約１Ｇ）になっていますので、ちゃんと
メモリも認識されて機能しているということですよね。
（従来のときは５０４ＭＢとかだったと思います。ぴったり１Ｇなら１Ｇ
というわけではありませんので、これで正常です）

このような感じで、ＤＥＬＬ製のＰＣは超簡単にメモリの交換や増設が
できます。

今回、友人が「ＤＥＬＬコンは簡単にバラせるよ」というアドバイス
から、やってみようと思って交換しました。

うまく交換できましたので、手順を紹介しておきます。