マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

給料が安いと辞めていく社員・・・

2013年08月28日 00時09分30秒 | ▼▲退職⇒転職そして・・・つれづれ日記
私の勤める会社では、給料が安いという理由で辞め
ていく(又は退職届を出した)社員が賞与支給日
以降今日まで結構います。

私が勤める管区内で正社員では9名。

確かに給料は安い会社だなぁとは思いますが

「どこと比べて安いのか」
「大手取引先と比べてなのか」

辞めていくどの社員の直属の上司、更に上の上司を
見ましても温和な人ばかりで、人間関係で辞めて
行く社員はほとんどいません。

そうですね、正しく言いますと9名のうち1名は、
責任者(上司)が気に入らないと怒って辞めた
人がいました。
しかし、その責任者は私も知っていますが、
「今、○○で忙しいので、後ででもよいですか」
と言いますと、きちんとこちらの状況も分かって
くれる方です。

「怒って辞めることができる」

ということ自体、「いじめられて精神的に疲れて
気弱になって辞めていく」という人が多いご時勢
に、怒って、あいつがどうの、こうのと、役員に
電話をして、次の日から来なくなり、即辞めて
いったようですが、そんな態度での辞め方が出来る
だけまだ幸せというものではないでしょうか。
40代後半で・・・

50代にも今年、商品の扱い方を注意されて、怒って
翌日から来なくなり辞めていった人もいました。

その部署の役職者も、よく知っていますが、全く
偉そうに言う人でもなく、また注意してもやわらかい
口調で、こうしてくださいと年配者を立てる言い方
(敬語で話す)をする人なので、「あの役職者の言葉
くらいで、カッカと頭に来ていたら、どこの会社にも
勤まらないな」と思いました。

・・・

そんな中、

辞めて行く人から一番よく聞く言葉は「給料が安い」
です。

確かに、私が中途入社するずっと前は、とても給料が
よかった時期があったと聞いています。

「生活水準は落とせない」

なかなか収入が減ったと言いましても、今まで
当たり前のようにやってきた生活を変える、まして
や低い生活へ変えるのは難しいことと思います。

しかし、世間を見ても、昔からの既存の業種という
ものは同業者の過当競争や得意先からの値下追求で
どんどん厳しくなっているのは、どこも同じこと
ですよね。

田舎街で、しかも地元から離れたくないという条件
もあり、そして給料が思うような額を欲しいとなる
と、私は「皆無」だと思っています。

私は、とても上司とは言えない理不尽な役職者や
ノルマだけは追い求め休みも無く、残業代もくれ
ない会社等、色々見てきただけに、この会社に入って
5年目ですが、(仕事の量とプレッシャーは別ですが)
どこの会社にも無いくらいの気楽さがあると感じて
います。

その気楽さ、融通の効く雰囲気、温和な職場内に
いますと、

「もし、毎月5万円手取りが多い会社があり入社
できるなら、どうだろう」と仮定して考えてみます
と、5万円程度で、きっちりカッチリした職場で
上司は上司と上下関係もはっきりしている会社で
勤めるよりかは、はるかにラクで5万円以上の価値
が今の職場にはあると感じています。

「大手企業の子会社で月10万円手取りUP」
なら考えてしまうかも知れませんが、こんな田舎街
にそんな美味しい話はありません。たとえ20代の
若手であっても。

一体いくら貰ったら満足なのか

「過去の水準に近い給料」
「いくらでも高い給料が貰えるところ」

まぁ、営業ノルマのキツイ訪問販売などでしたら
稼ぐことはできるでしょうけど、会社を辞めていく
社員を見ますと、そんなキツイ営業なんて無理だし、
ましてや他人を引き込む話法やトークなんて全く
出来ない人ばかりなので、日々ノルマに追われる
ような営業職なんて絶対に出来ないでしょうね。

なぜ、今(今まで)仕事があり給料が貰えたのか。
それは、会社が過去から積み上げてきた信頼に
よって大手企業から仕事が入って来るからです。

所長や課長、部長や役員の顔ではないし、ましてや
ヒラ社員のツテで仕事が取れているのではない
んですよね。

確かに、ヒラ社員が、地道にきちんと仕事をこなし
てきたことが会社の信頼や信用に繋がっているの
は確かですが、今の会社を出て、自らが同業を立ち
上げて、大手から仕事を取れるかといいますと、
ゼロでしょうね。

会社の規模と歴史や繋がり、今までの信頼・信用が
あって、大手企業は他社には任さず、たとえ外注
(傭車)であっても、元受がこの会社だからこそ、
仕事を回しているというのが現実なので、やはり
今の社名の看板があってこそ、仕事が入ってきて
いるということです。

・・・

都会に出て行くのなら、まだ転職の可能性もあります
が、田舎の地元に居るのであれば、どこの会社へ
行っても給料は似たり寄ったり、一緒だと思いますね。
一緒どころか、人間関係では一番下っ端からのスタート
なので逆に大変でしょうね。

この会社では、「やぁ所長」「○○だから」「そんなの
知らんわ」と当たり前で話をしている社員ばかりですが、
他社でそのような舐めたしゃべり方は出来ないでしょう。

そこの辺りが、
クレジットカードのCMにもありますが、

「お金で買えない価値を買う」

に何処となく今の会社に居ることがニュアンス的に似て
いるように感じています。

他人の芝生は蒼く見えるものですね。

1分単位で残業が付く、少ないけど賞与もある。しかも
現場職などは、100%サービス残業無しの会社ですので、
そう他社には無い会社だと思いますけどね。
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