まめ家

はたけのこと、いえのこと、じぶんのこと。

スコーンレッスン

2015-03-09 22:24:00 | お菓子
先週、こちらにお邪魔して、スコーンを習ってきました。
ちょうど、スコーンを連チャンで焼いていた時に、
ナオミンさんの教室でもスコーンのレッスンがあると知って、即予約。
スコーンて、いろんな食感があるので、どんなスコーンを習えるのかな?って、わくわくして行ってきました。

他の生徒さん2名様と、ご一緒してのレッスンでした。
少なめのベーキングパウダーで、美味しいスコーンを、と、配合と粉の混ぜ方を工夫されたスコーン。
横でナオミン先生は、試食用のスコーンを一緒に作ってくれています。
粉の状態や、手さばきを見ながらのレッスンなので、とても参考になりました。

この頃は、FPで粉とバターをサラサラにしてばかりいたので、カードだけで生地を作るのが、新鮮でした。
家でカードと手を使って作業していた時よりも、ずっと早くバターと粉がサラサラになり、「おぉ…(・o・)」

さらに、牛乳と卵の液を入れてからの粉の混ぜ方に、めちゃくちゃ納得です。
いつもより粉と液体が均一に混ぜられて、これは焼いた時もいいんじゃない?って感じました。
ボウル1個、カード1枚でできる手軽さに、嬉しくなっちゃいました。

半分にラムレーズンを加えて、ラップに包んで、ちょっとギュッとしてまとめて、表面を整えて、
ナイフで4つずつに切って、ガスオーブンで焼きます。
ガスオーブン、かっくいいよね~。
天板5枚一気に焼ける庫内の高さ、デロンギにはないので、憧れます。

はい、ナオミン先生が焼いてくれた試食用のスコーンです。



波波の型で抜いてくださった、the スコーン です。

一口、口に入れると、表面はサクっとして、中はホコっとして、塩気がきいて、ものすごくおいしい。
食感がすごく好みでした。
家で自分が作ると、外はサクっでも、中はしっとりふわふわで、なんだか均一に火が入ってないような感じ。
それでも、これがスコーンの食感かな。って思っていたから、ホロホロ崩れる食感が、美味しくてびっくり。

試食の間、自分たちが焼いたスコーンは、天板の上で冷めるのを待っています。
すぐ網にのせて冷ます、じゃなくて、天板の上で冷ますっていうのも、大事なポイントなんですね。

これが、私のスコーンです。


他の方のスコーンを見てみると、私のより表情に味があります。
うーん、私、(スコーンに関しては)もっと大雑把に作ったほうがいいのかも。
無骨な感じが好きなのに、私のは、こじんまりしてます。
B型のこだわりなのか、作業ひとつひとつを徹底的にやりたがって、やり過ぎてしまうという、癖がこういうとこに出てるのかもです。

うちに帰ってきてから、3時のおやつに、まめ父ともえこに食べさせたところ、
「(スコーンてそんなに変わらないと)期待してなかったのに、これは美味しい。」ですって。

生地の混ぜ方が、こうだったんだよ。とか、ガスオーブンて早いんだよ。とか、いろいろ説明して、
ガスオーブンをググって、うちだったらどこに置けるかな?とか、ガス線は2本あるから、大丈夫。とか、
夢の話をしてました。(デロンギ、ごめん…)


早速次の日、忘れないうちに、復習です。
薄力粉を30g、グラハム風粉に変えてみました。
作業していると、ナオミン先生の教室のボウルが、とっても使いやすいんだなとか、
みんなでおしゃべりしながらの作業だったから、バターがサラサラになるまでが早かったのかな?とか、
教室との違いがわかりました。
一番復習したかった、粉と液体の混ぜ方も、昨日と同じように出来て、満足。

今回は、無骨な感じになるように、ラップの上でギュッとしたら、上から抑えすぎないようにキュっと抑えました。(プレーンとクルミ入りを半々で。)
電気オーブンなので、190℃ 20分。
遠赤外線効果を期待して、ピザストーンを入れての余熱、焼成です。

焼けました。あ、照り玉するの忘れていました。。




見た目は、無骨でいい感じです。
しっかり天板で冷ましてから、いただきます。

・・・あれ?表面はサクッとしているんですが、中がふわっとして、卵の香りが鼻につきます。
ナオミン先生のところで作ったスコーンとは、全く食感も味も違ってます。

ナオミン先生のスコーンは、外がサクッとして、中はホコっですから!!

電気とガスオーブンをの違いなのでしょうか??
ガスオーブンは、中まで短時間で火が入るから、ホコホコするんでしょうか??

もう少し焼いて、中まで火を通してみようと、170℃に落として、さらに10分ほど焼いてみました。
同じように天板で冷ましてから、いただきます。

外はザクっとして、中までサクサク、ホロホロ。。
スコーンというより、分厚いざっくりクッキーのような食感。

あぁ、、あのサクッとして、ホコホコしたスコーンの食感とは、全く別です。

グラハム風粉は少し配合しましたが、手順は同じ。
バターを刻み込んだ粉の感じも、焼き前の生地の感じも、さほど変わっていなかったです。
ってことは、やっぱり、ガスと電気の熱伝導の違い?水分蒸発の違い?なのでしょうか??

なんども卓上ガスオーブンのHPをググってしまいます。。




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4 コメント

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Unknown (ナオミン)
2015-03-10 16:45:01
え~!!焼き上がり、そんなに違いますか?!

ベーキングパウダー、開封してからだいぶ日にち経ってませんか?

他は全部同じということであれば、オーブンという事になってしまいますが・・・
デロンギのオーブンって天井が低いんですよね?
生地までの距離もだいぶ近いのかしら?

先に表面が乾いて火が通ってしまうと、下から上がるのを妨げるような気はするんですよね。
クープが開かなくなるのと同じような意味で。

合ってるかどうか自信は有りませんが、最初の5分~8分程度、温度を200度に上げて、上からの熱を和らげるためにふんわりアルミホイルをかぶせるというのはどうでしょうか?

で、むくっと上がってきてから速やかにホイルをはずして・・・とか。

・・・と状況がわからないのに余計なことは言えないのですが・・・。
ちなみに、私はうちの電気オーブンでも時々焼きますが、あんまり違いを感じたことはないんです・・。

あ~・・無責任なアドバイスになるかもしれませんが・・・。
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ナオミンさんへ。 (まめ好き)
2015-03-10 17:11:18
速攻でコメントと、たくさんのアドバイス、ありがとうございます

焼き上がりが違って、(°°;) になっておりました。(笑)
ナオミンさんは、電気でもガスでもあまり違いを感じたことがないんですね。
これは、希望が持てます!改良の余地、大ありです !

はっ!ベーキングパウダー、日にち経ってます。そこ改良ですね。
あと、教室では、薄力粉は何をお使いでしたか?
強力粉はキタノカオリと覚えていたのですが、薄力粉の種類を忘れてました。

天井が低いデロンギの中段でストーン使って焼いてたので、さらに距離が近くなってました。
次は、下段でストーン使ってやってみます。(ナシの方がいいのか??)
それでダメなら、アルミ箔でカバーですね。

あ、それと均一に焼きたくって、最初からコンベクションで焼いてました。
そりゃ、乾燥しますわ。。
コンベクションも切って焼いてみます。

あ、さっきクレープ作って、牛乳なくなっちゃった。。(+。+)アチャー。
明日、牛乳とおニューのBP買いに行かなくっちゃ!
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Unknown (5-)
2015-03-13 09:42:51
うーーーん、どうなんだろうねぇ。
機器の違いは大きいかもしれないけど。
けど、料理は、

手加減
火加減
水加減

だから、火加減はポイントだと思う。
ガスオーブン、買っちゃえ!(ええ、ひとごとですww)
うちは、対面キッチンなんだけど、リビング側に置いてます。
ガス釜なので、あっちとこっちから繋げられるように、オーブンの側は延長ホースです。
で、ホーマックで売ってる、メタルラックに載せてるよ。
投資はかかるけど、維持費はかからないです。
グラタンも、ピザも、一度に、家族分、焼けますから。

でも、検索してるときが、一番、シアワセな気分だよねー。
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5-さんへ。 (farm-radica)
2015-03-15 15:49:10
昨日、またスコーンを焼いてみました。
今度は、グラハム入れないで、オーブンの下段(ピザストーン有)、200℃ コンベクション無し、で。
そしたら、教室で習ったように、外がサクッと、中がホコっとしたスコーンができました~。
完全に同じ食感、とまではいきませんが、だいぶ近づいてました。

ナオミンさんからの、「先に表面が乾いて・・・」のコメントで、バゲのクープが開かないのと同じか~、と、腑に落ちました。
焼きを均一にするためのコンベクションが、スコーンの中に熱を通しづらくしていたのかも、です。
あとね、教室はその日、暖かくて、粉とバターの馴染みが良かったの。
この間作った時は、うちの中は寒かったし、バターを溶かしたくないから、冷凍庫に少しの間入れてたりしてたんだよね。
そこも食感の違いにあるのか?と思って、冷やしすぎないようにしてみました。
あと、粉の水分量のちょっとした違いで、食感が変わるだろうな。って。
保存の仕方で、水分量は変わるだろうし。(グラハムも入れたし。)

ほんと、ガスオーブンいいなぁ(*´∀`) です。
ピザも一度に家族分ですか!
デロンギは、2段で下にストーン置いて生地をから焼きして、取り出した生地にトッピングして上段で仕上げ焼き、下でから焼き。を繰り返し、5枚ほど焼きます。(自転車操業…?)

デロンギ置いてるメタルラック棚をメジャーで測って、「おー、ここまで来るのか~!この棚あげないと。」「でも、焼く時どこ置く?可動式のラック買う?」とか。
ほんと、検索して、夢見てる時が、楽しいです。
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