4月17日(日)【続き】
坪山の頂上へ無事到着。雨には幸い会わなかったが、天気チェックすると・・
「12時頃に雨が降りはじめます」
あと2時間すると雨
それはヤバイ。見晴らしも良くないし、ヒカゲツツジはもう見たことだし。
頂上には15分ほど留まっていただけで、クッキー1枚だけ食べて下山だ。10:07AM
▲ 下山口のここからは富士山が見えるのだが・・
残念だがしょうがない。
下りの山道では、
▲ ミツバツツジが花盛りだった。
それに、こんなモノも目に入った。
▲ 倒木の上にカラフルなキノコ
で、見かけたキノコをまとめて掲載。
▲ 渦巻キノコ
▲ これも同じ渦巻キノコか
貝の文様にも似ているが。
▲ マッシュルームに似た小さいキノコ群
▲ 切り株にビッシリの雪キノコ
あ、全部正式の名前ではないので、悪しからず。
▲ 山道の下方に、一面がピンク色に
▲ 山桜だな
盛りは過ぎているが、それでも一面に広がるヤマザクラはいいね、壮観。
▲ ミツバツツジとヒカゲツツジの競演
下山ではヒカゲツツジは殆ど無かったが。
だいぶ下りてきた。
▲ 真っ直ぐに伸びた樹々の中を下る
この辺りから、山道の脇に山野草花が現れてくる。
ボクは、ずっと先を歩いていく女性が立ち止まる処に目ぼしを着けていて、自分もそこでチェックするだけだが (笑)。
▲ 一人静(ヒトリシズカ)
名前は、源義経が好んだ「静御前(しずかごぜん)」という女性が一人で舞っている姿に見立てたことから。
木曽義仲(源義仲)の鉢巻きを締めた勇ましい巴御前(ともえごぜん)とはエラク違うな。
▲ オオッ、静御前が、ひらひらと舞う、舞う・・
ところで静御前はまだ「鎌倉の13人」に出て来てないな。誰が演じるのだろう。江口のりこみたいなのを出したら承知しないからな。
▲ これは何の花だろう?
女性の方に追いついて尋ねたが、その方も花が開いてみないと??
もう少し下ると、これがポツポツと
▲ これは、ボクにも分かる。イカリソウだ。
今写真を比べてみると、前の開花前のツボミはイカリソウだろう。
さらに、こんな花も
▲ 名前を教えてくれたが、忘れてしまった(苦笑)。
ほぼ登山口の斜面で
▲ その名も「スミレ」とだけいうスミレの種らしい。
スミレは地名とか色々頭に付いて多種多様だが、これは単に「スミレ」。嘘みたいな話だが。
▲ びりゅう館に戻った。12:18PM
結局その後も雨は全く降らなかった。今度は予想が良いほうにハズレた。
5時間弱の山行。
昼食を取らずに下りてきたから、ハラが減った。そのまま食事処へ直行。
▲ 「坪山よくばりセット(普通盛り)」1540円(税込み)
山菜の天ぷらはよもぎ、こもみ、タラの芽で前日食べた「さいはら定食」と同じ。定食に蕎麦(半盛り)が追加されて「よくばりセット」なのだ。
さて水車でコットンコットン挽いた蕎麦のお味は? 蕎麦はボクにとっては硬めだな。そばつゆはいい味だが、蕎麦自体は・・ 不味くはないが特段というのが個人的感想。
さあ、これで昨年からの課題、①ヒカゲツツジを見て、②ここで水車・蕎麦を頂くが見事果たされた。満足です。
さあ、クルマへ戻ろう。
▲ びりゅう館・第二駐車場は、ほぼ埋まったままで。
▲ 珈琲・休憩タイム
5時間弱の山行だった。
天気はすぐれなかったが、当初懸念した雨には会わずで良かった。
花も十分、色々楽しめたし、満足のいく山登りだった。
1時間ほど休んだあと、ここから30分弱走って、道の駅・小菅へ移動した。
▲ 道の駅に併設する立ち寄り湯へ
入口で若者たちが入浴するかどうか相談していたが、結局入らずに帰っていった。
▲ 受付ロビー
薪ボイラー導入か。燃料費は高騰するだろうから、先見の明があった?
露天風呂もあって、そんなに混んでもいなくて、温泉質はよーわからんが、ヌルヌルしていて肌もスベスベになる感じで、皆さん喜ぶ温泉ではないだろうか。
▲ 道の駅小菅は奥多摩湖の近くで、山の中。
それでも地デジはNHK総合が一局だけだが入った。
今晩はここでお泊り。
大河ドラマとNHK7時ニュースを見てゆっくりしよう。明日の昼までには自宅に戻れるだろう。
2泊3日旅。総走行距離150km。
了