遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

稲穂山へ秩父紅(福寿草)を見に

2022年03月04日 | 一般旅

 

秩父紅

 

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3月3日(木)

朝食を食べたあと、手早く用意して

秩父へ向かった。

 

▲ 駐車場P3へ停めたあと、そそくさと出発!

 

 

▲ まほら稲穂山だ。

「まほら」とは「まほらば」、気持ちの良い処としておこう。

P3に停めて、今日の目的のオレンジ色のフクジュソウ(秩父紅)エリアを見てこよう。

秩父紅を見たらもう帰っていいのだが(笑)、500円の入場料も払ったし、折角だから真ん中の「石の階段」を登って、稲穂山の頂上まで上がってこよう。標高差200mほどか。

 

フクジュソウエリアに入ると

▲ あった、あった。

いっぱい生えている。

 

 

▲ オレンジ色の花が

 

 

 

▲ 秩父紅(ちちぶべに)

陽を浴びて輝く。

 

 

▲ 要は、フクジュソウ福寿草なのだが

「秩父紅は江戸中期以前、秩父山中の自生種かまたは移植したものの中から突然変異種したもの

色が黄色でなくてオレンジ色に変化した変異株なのだ。(時節柄、語弊があるよ)

 

 

▲ ワンちゃんも見に来ている。

ここは秩父紅がよく一面に植生されている。

 

 

▲ ロウバイの木も小道ぞいに。

 

一段上がると

▲ 黄色いフクジュソウが生い茂って(笑)いる。

 

 

 

▲ オーソドックスな黄色いフクジュソウ。

 

 

▲ この黄色い花も、光に照らされて輝く。

これはシンプルに美しい。

金色に輝く秩父紅は、なんか妖しい。

 

 

▲ フクジュソウもこれだけあれば、文句ない。

 

 

 

▲ ロウバイとフクジュソウ

 

 

 

▲ 下方は秩父市街。

 

 

 

▲ 秩父紅をたんのうしたね。

また次回も楽しませてね。

(下方の駐車場に愛車が見える)

 

▲ はい、来年のお越しを待ってます。

 

 

 

フクジュソウエリアを過ぎて、石の階段を上がっていく。

 

▲ 慌てることはないから、ユアペースで

 

 

▲ もう少しだ。

 

 

▲ はい、稲穂山の頂上スペースに到着。

あの山影は、もちろん秩父のシンボル武甲山。

右端に雲取山、両神山が認められるが、霞んでいるので割愛。

 

 

▲ 絶景ブランコ

 

 

 

▲ 向こうにあずまやが有るので、あそこでランチにしよう。

 

 

 

▲ 誰もいないので、特等席だ。(緑色のチェアはウチのと同じもの)

秩父紅を見に来る人は多いと思うが、ここまで上ってくる人はあまりいないのだろう。

天気はいいが、もう春だからか、山並みが霞んでいるのが残念。

 

 

▲ 山の入り口に、ローソンがあったのでそこで調達。

 

ランチのあと、階段ではなくて車道を下りて、下部にある

 

▲ 「森の美術館」に寄ろう。

 

催しものをやっている。パンフをもらった。

▲ 「銘仙展」

秩父銘仙だ。

秩父は絹織物で昔から有名のようだ。

はい、秩父事件を学校で習ったよね。あれは絹の暴落で起きた農民一揆だった。

 

 

▲ レトロモダンで今復活中。

 

 

▲ これが気に入った。

 

 

 

▲ 駐車場に戻ってきた。

このMahora稲穂山は、四季折々に色んな花が咲くようだ。

また来てみたいと思った。

その時は、レストラン、カフェも利用できるかな。

 

さて、次へ。

 

TO BE CONTINUED・・