2月5日(月)
地区の防災放送が朝からスピーカーで、大雪の警戒注意アナウンスを流している。
「午後から大雪が予想されてます。不要不急の外出は控えましょう」
それなら早く散髪に行って来よう。
いつもなら車で行くのだが、帰りに雪が降り始めると帰れなくなるから、ええいウオーキングだ。
▲ 30分ほど歩いていつものクイック散髪屋へ。
今日は雪になる恐れから散髪に来る人は少ないだろう、と踏んでいたのだが
なんと5人も客が順番待ちをしている!(考えることは皆おなじ)
二人の刈り手で対応している。散髪席は5席あるのだが、コロナ下で客が減ったのだろう。刈り手さんはずっと二人体制だ。ま、20分で終わるのだが。
おもえば、12年前に60歳で定年、嘱託となって給料も減ったのを機に、それまでの一般理髪店からここに変更した。理髪代費は4300円から1800円に狙い通りカットされた。一般理髪店はフルサービス、耳穴ほじりから眉毛はもとより鼻毛切、肩もみまでやってくれた。もちろん顔剃りも。クイックになると、カットと洗髪のみ。
ああ・・オレも都落ちならぬ理髪店からクイックカット屋落ちか・・と最初の日は、悲哀を感じたものだ。(今は何も感じない、早く終わるのでいいと思っているが)
ここのクイックカット店にくる客は、アタマなんぞどーでもいいと思う(失礼だな)高齢者が中心だ。安くたって若者は絶対来ない。若者はパーマ屋(古いなあ)・・いや美容室へ行くらしい。1万円以上払うのだろうなあ。
それはともかく、
今日は、えらく早く終わったよ。
ストップウォッチで測ったわけではないが、感覚的には10分余でカット・洗髪・調髪が終わったよ。
「あれぇ・・さらに薄くなったから・・すぐ終わるのかなあ?」
と不安になりながらも
本人ではありません
「今日は今までで最速だよ」と50代っぽい刈手さんに言うと、こちらは誉め言葉ととるのだろう
「有難うございます」と返事された。
数か月まえから、ポイントカードを髪を刈る前に出すように言われているので、なんで支払い時でなくて先に出すのかと、気の良さそうな人だったので、意を決して支払い時に尋ねた。
▲ 備考欄に ①ノーシェーブ ②耳出し ➂もみ普(もみあげサイズは普通)とメモってある。
客のカット希望だ。追求が好きなボクが、遠回しに確認すると、年寄りは自分の希望を表現するのに手間取る、カット希望は変わらない ので、このメモを見て(自分から確認の声かけて)、チャッチャッと早く取りかかるのだと。
すみませんねえ。もたもたの同輩に代わって。(自分も含まれてたりして)
カット屋を出た頃には、小雨が降り始めていた。
自宅に戻って昼飯を食べていると
▲ 雪が降り始めた。
▲ せっかく芽吹きが進んでいる河津桜ちゃんも
おおっ、寒いのおう。
さてと、これから降り積もるのだろうか。(午後3時脱稿)
フィーリン非協賛
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