神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

どんな人でも大丈夫

2017-10-16 21:32:57 | イスラム教
神様が待つ天国へ続く道
その道は、たったの一本しかない
その一本の道「まっすぐな道」の上に乗っていること
それが とても大切である
というところで 前回は終わりました。


こんにちは ファーティマ松本です。

「シラータルムスタキーン」(まっすぐな道)
その道は、神様が向こうで待ってくれているだけあって、
光が差していて、とても明るく
そして、とても広い道です。

人生という旅。
その目的地(天国)が定まったら
そこへ到着できる道を進まなければいけませんね。

私たちの全人生をかけて、歩き続けるわけですから
その道は、しっかりしたものでなくてはいけません。
「こっちかな?」とか
「いや、もしかしたらこっちかも?」というような
不安にさせるものであったり
わかりにくいものではダメです。

あくまでも、よーく見えて(光があって)
まっすぐで
100%疑いの余地のない道でなければいけません。
でなければ、長い人生の間に
道に迷ってしまったり
どっちへ行こうかと立ち止まってしまうかもしれません。

神様は、この道を私たちに示してくれたことで
私たちの人生をとても ”容易いもの” にしてくれました。

神様は、私たちに苦難を望んではいないのです。
あくまでも「楽、容易さ」を望んでいるんです。
(これについては、またいつか、、)


さあて、
その道を歩く人の中には、サッサッサッとまるで走るかのように歩く人がいます。

例えば
「イスラム教徒になって 私まだ2年目です。」
ナーーンて言いながら、もうクルアーンの半分を覚えてしまった!
なんて人は、ロケット並みのスピードで進んでいる人ですね。

反対に
「イスラム教徒になって 私もう30年経ちました。」
ナーーンて言いながら クルアーンの4分の1も覚えていないような
私のような人もそこそこいたりします。
ほぼ亀の歩み並みのスピードです。

人には、いろいろレベルがあります。
とても頑張っちゃう偉い人 とか
なかなか、頑張れない人 とか。
すっごい寛大で、困っている人にいくらでもお金をあげられる人とか。
いゃ~、それだけは勘弁してくれないかなあ、なんて思ってしまう人とか。
いろんな人がいていいんです。
それが普通なんです。

ただ、私たち人間社会においては、
「ドジで、マヌケで、のろまな亀」よりも
(このセリフ 私の世代にはピーンとくるんだけど、、平成っ子に分かるかな?)
やはりピョンピョンピョンと
元気良く跳ねるウサギの方が 賞賛されがちです。

でも神様は、私たちがウサギであろうと、亀であろうと
どんなレベルの人間でも
みんなをみんな、天国に入れてくれる!
とおっしゃっているんです。

「まっすぐな道」の上を歩いている人であれば、、。

なんて有難い!
なんて太っ腹なんでしょう!

そうです!
その道を歩いてさえいれば、、、
この人生にまだやり残したことがあったとしても、、、
まだ人生を始めて、ほんの数年しか経っていなくても、、、
貧しくっても、、、、
たくさん悪いことをしちゃったとしても、、、
人からバカにされ続けていたとしても、、、
誇れることなんか何もなかったとしても、、、

その道を歩いている限り
神様は
きっと全ての人たちを天国へ入れてくれるでしょう。

だから ”シラータルムスタキーン” その道を歩ける
ということは
神様からの大きな大きな贈り物なんです。

イスラム教徒だからと言って、全員が全員、その道を歩いているわけではありません。
イスラム教徒であっても、人生の目的地を ”天国”
に設定していない人はたくさんいます。
だから、その道を歩けないでいるわけです。

もちろん、その道を歩きたい!と願う人には
必ず神様からのお導きがあるはず。
大きな贈り物をもらえる可能性は、誰にでもあります。
神様は、とても寛大なお方ですから。


さーて、問題は、
その道の上を歩きながら、一体私たちは何をするべきか。
ベルトコンベヤーではないのですから
ただその上に乗っかって ぼーっとしていれば
知らぬ間に、天国に着いてる!
というわけにはいきません。

神様サイドは、ちゃんと”道”を用意してくれているんです。
私たちサイドも、何かしらのアクションを起こさなければなりませんね。

その道を歩きながら、私たちは一体何をすればいいのでしょう。
つまり
私たちは、何をするために生まれてきたのでしょう。
人生の目的とは?

などについて
今度から少しづつお話していきたいと思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※レビューが3件もつきました(o^^o)*
レビューを書いてくださった方々どうもありがとうございました!

アマゾンから電子書籍発売中!

「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/

イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。

方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

天国へ続く道

2017-10-15 22:05:26 | イスラム教
前回では 私たちが帰るべき所、つまり
この人生という旅の、目的地は「天国」だと言いました。
「天国」
なかなか、いい響きだと思いませんか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは ファーティマ松本です。

私が個人的によく思い描いているイメージというのがありまして、、

まあ、私の妄想にあまり興味のない方も、
すみませんが
ここは、ちょっとこらえてお付き合いいただきたい。

こーんな感じです。

私たちが産まれる前

神様は
「さあ、行っておいで。大丈夫、いつも近くで見守っているよ」
と、背中をそおーっと押してくれました。


産まれた後

神様は
「さあ、こっちだよ。こっちの道だよ」
と、私たちのほんのすこし前で手を広げてくれています。

その方向からは優しい光が溢れていて、神様の顔を見ることはできません。
けれども、そっちへ行けばいいんだ
という安心感をいだかせてくれます。

と、まあこんな感じのイメージなのですが、
うまく伝わりましたでしょうか。

自分の子供がヨチヨチ歩き始めると、
親はもう!嬉しくって嬉しくって
「ほら、こっち、こっち」と
手を広げて、子供がやってくるのを待ちませんか?
一歩、二歩と歩く子を見ながら、笑顔がもう溢れんばかり。
そうして、子供が無事にたどり着いた時には
ギューと抱きしめたり なーんてしちゃいますよね、フツー。

神様は、その親以上に 強く 深い 愛情をもって
私たちの帰りを待っていてくれています。

神様が待つ「天国」へ繋がっている道
それは、アラビア語で「シラータル ムスタキーン」
直訳ですると「まっすぐな道」です。

天国へ続く道は、そう!
そのまっすぐな道
その道一本 しかありません。

ですから、この”人生の旅”において、何よりも大事なことは

『その道に乗っかっていること』

『その道から、外れないこと』

なんです。

私たちイスラム教徒は、1日5回ある礼拝の中で、神様に何度もお願いしています。

「その”まっすぐな道”にお導きください」 と。

一体、一日に何回その言葉を 礼拝の中で唱えるか、、、
ご存知ですか。

17回です。

17回も?
という感じがしますが、これはもう最低レベル。
もっと、もっとたくさん礼拝をしている人は、
もっと、もっと、たくさんこの言葉を唱えているわけです。

「その道の上にいる」 ということが
なんで、そんなに大切かは

また次回。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※レビューが3件もつきました。ありがとうございます(o^^o)*

アマゾンから電子書籍発売中!

「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/

イスラム的 人生の処世術!
あなたは何のために生まれ
何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

人生の目的地

2017-10-14 21:33:26 | イスラム教
前回までのまとめです。

人生は旅のようなもの
旅に出るには 目的地、行き先が必要
行き先が決まれば、そこへたどり着くルートが見えてくる
時間は限られているから、有効的に使おう!

と、こんな感じでしたね。
=================================

こんにちは ファーティマ松本です。

いつ”終わり”の時がやってきてしまうか分からない、この人生。
いつまでも、あっちへ行ってギャー こっちへ行ってオオー!
と目的地を持たないまま、歩き続けるのは 大変もったいないと思うんです。

『時間』

というのは、私たち全ての者に与えられた ”唯一平等” なものです。
金持ちも貧乏人も、アメリカ人も日本人も、
1日24時間
ちゃんと与えられているわけです。

どんなにお金があっても、他人から1秒たりとも買うことは出来ません。
一億円出したって、買えないんですよ。
そう思うと、なんだかとてつもなく”貴重”なものに思えてきませんか。

その価値のある時間を 有効に 使うために、
目的地、行き先を決めてしまいましょう!!
というのが今回のテーマです。

前回と前々回(つまり最初の号とそのすぐ次の号で)
目的地がハッキリすれば、そこへたどり着くルートが見えてくると、、、
まあ、
しつこく書きました。

しかし、、、
あれは、ちょっと、、

まちがい

、、、でありました。

自ずとハッキリ、
または
そこそこハッキリ見えてくる
なーんて しないんですねえ。
人生の問題というのは、2泊3日の旅行と違ってそんなに簡単にはいきません。
(まちがいを、堂々と何度も書いてしまってごめんなさい)

作家の池波正太郎さんは このようにおっしゃったそうです。
「人間は死ぬところに向かって 生まれた日から進んでいる。それしかわかかっていない。後のことは全部わからない。」

そしてあの松下幸之助さんもまた、70歳を過ぎたときに、こうおっしゃいました。
「いくつになっても、わからないのが人生である。」

そう、人生がなんであるか。
人生の目的はなんであるのか。
ましてや人生の目的地なんてものは、なかなか人間の頭をこっちへひねってみたり、あっちを叩いてみたりして
思いつくものではありません。


人間が、自分で考えても分からないのであるなら
人間を作った 神様 に聞いてみるのが 一番良いと思います。

神様は、人間だけでなく空や星、山や水などを
ちゃんとした目的のために創ったと
イスラム教の聖典クルアーンの中でおっしゃっています。

確かに
草木があるから 私たちは酸素を吸い続ける事が出来るわけですし
星があるから、方角もわかるし、(それにキレイだし)
水なんてなかったら、もうメッチャ困るし、、、

空や山や木などを、ちゃんとした目的をもって創ったのであれば、
人間だって、必ず目的があって創ったはず。
決して
「なんかヒマだったから創ってみた」
という代物ではないはずです。

さて、、
では、、、

神様は、私たちの目的地
私たち人間の、行き着く先を どこに設定してくれたのでしょうか。

その答えは、、

スバリ『天国』です。

天国が私たちの究極の帰着地。

優しい神様は、『天国』で私たちが戻ってくるのを待っていてくれています。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!

______________________________________

アマゾン電子書籍発売中!

イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

アマゾンから電子書籍発売中
「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/



時間はアッという間に過ぎていく

2017-10-14 06:28:25 | イスラム教
前回は

この人生は”旅”のようなものである
旅に出るにはまず、行き先をはっきりさせねばならない

ということを、お話しました。

さて、あなたの人生という”旅”の「行き先」または「目的地」はどこですか。
「行きたい所」はありますか。
____________________________________________________________

こんにちは、ファーティマ松本です。

旅行に行く時でも、または ただ単に近くのスーパーに買い物へ行く時でも
「どこそこへ行く!」と目的地がはっきりすれば、そこへたどり着くルートが、そこそこクリアーになってきます。

例えば「京都へ行こう!」とJRの宣伝のようなことを思いついたとしましょう。
京都へ行くには、まあ、無難に新幹線!が良いかと思いますが
夜行バスっていうのも、格安な感じがたまりませんねえ。
飛行機でまずは大阪まで行くっていうのも ”誰かがお金を払ってくれる” というのであれば、、、
もちろん アリです。

どの方法で行こうとも
目的地がちゃんと決まっていれば、もう着いたも同然。
京都行きのバスに乗ったのに、気がついたら、札幌にいた!ナーンテことには絶対になりません。

でも仮に
駅に行って「どこへ行けばいいのか分からない。まあ しょうがないこれに乗ってみようか」
とその時に来た電車に乗ってしまっては、、、、
本当にどこに行ってしまうのか、わかりません。
電車であれば、どんなに長ーく乗っていても
降りる場所が出発駅から近ければ 大した出費にはならないでしょう。

しかし、それがタクシーであったら、、、
どんだけ お金を取られてしまうのでしょうか!!
(こっこわい!)

目的地のない旅行は、時間やお金が腐るほどある!という人には可能かもしれません。
しかし、大抵の人には、そんなもの腐るほどないのが現実です。
世界でも例を見ない長時間勤務の日本人には、2泊3日
または 3泊4日の旅行にでも行けたら もう万々歳でしょう。

大事なことは、
フツーの旅行が2泊3日と、時間的に限りがあるように
人生という”旅”においても、
時間は非常に限られている!ということです。

そして
その限りのある”時間”というのは
アッという間に、過ぎていってしまう という特徴ももっています。

一ヶ月が一週間のように過ぎ。
一年が一ヶ月のように過ぎ、アッという間にドンドン歳をとっていくのです。
18歳で可愛かった私も、今や50歳のクソババア~になってしまいました。
まさしく
”光陰矢のごとし”
オソロシ~、オソロシ~

そしてオソロシ~のは、それだけではありません。
人生という旅がいつ終わってしまうのか、、、
それが全くわからない という点も
大層オソロシ~ことであります。

80歳になったら終わりだよ、とか
100歳になったら、もう絶対終わりだよ、なーんて全く決まっていないのですから。

いつフロントから「チェックアウトの時間でございます」と
連絡が入るか わからない
それが人生の旅です。

そう!
時間はアッという間に過ぎるし、いつ終わりの日がやってくるのか分からない。

だから
早めに人生の「目的地」「行き先」を決めてしまいましょう。

フロントから「さあ、チェックアウトの時間ですよ」と言われアタフタする前に
人生という”旅”の「行きたい所!」を決めて
時間を有効に使おうではありませんか。



今回もお付き合いいただきありがとうございました。
みなさまに、神様からの祝福がたくさんありますように。
__________________________________________
アマゾンから電子書籍発売中!


「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/
イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。


この人生においては、旅人であれ。

2017-10-13 20:48:39 | イスラム教
はじめまして、ファーティマ松本です。

イスラム教の最後の預言者であるムハンマドさん(彼の上に平安あれ)はこうおっしゃいました。

「この世においては旅人のようであれ」

旅人、、、まあ、旅行者ですね。

あなたは、よく旅行に行きますか。
私は出不精なので、どちらかと言うと「家にいたい!」「どこにも行きたくない!」というタイプではありますが
一応 人並みに旅行に出たことはあります。
国内だけでなく、海外にもそこそこ行きましたが
どこへ旅行に行こうとも、最初にやらねばならないことがあります。

旅行に出る前に まずしなければならないこと、、
それは 何でしょう?

そうですね、まずは行き先を決めないといけませんね。
「さあ、休みがとれたぞ!どっか行くかあ」
と言って、本当にそのままどっかに行く人はいないでしょう。

まずは、行き先をはっきりさせねば、行きたい所へはたどりつけません。
そう!「行きたい所」「行き先」「目的地」
それをまずははっきりさせねば、やみくもに時間が過ぎてしまいます。
何しろ日本人の ”休み” なんて、本当にないに等しいものなんですから
大事に使わないと。


では、
人生という旅の「行き先」または「目的地」ってどこなんでしょう?
あなたには、はっきりとした人生の「行き先」「目的地」はありますか。

それが決まると、この人生がだいぶラクになります。
なぜなら、目的地が決まれば、自ずとそこへ導く道が見えてくるからです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

電子書籍発売中です!

イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

アマゾン電子書籍
「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/