神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

善いことしよう!

2017-10-17 10:25:20 | イスラム教

神様は「まっすぐな道」を歩いている人たちを
全て天国に入れてくれる

前回はそんなお話をしました。

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こんにちは、ファーティマ松本です。

天国って聞くと、何かいゃ~な感じがする!
っていう人、、、いますか?
天国の存在を信じるか、信じないかは別として、
大抵の人は
「天国、楽園、パラダイス」
といった言葉を聞いたら
 「良い所」
と思うのではないかと思います。

天国がどんなに良い所であるか、
イスラム教の聖典クルアーンの中で
神様は何度も何度も 私たちに教えてくれています。
その全部を書き出してしまうと、長くなってしまうので
基本的な概念をチラッとご紹介!

第一

『目が今まで見た事がない物がある。
 耳が今まで聞いた事のない音がある。
 頭が今まで考えたことがない事がある。』

今生きている間に、私たちが必死になって想像する ”超すごい事”
または ”超ゴージャスな事” っていうのは、天国にはありません。
なぜなら どんなに頑張って想像したとしても
実際の天国というのは、もっともっとすごい所で
私たちの想像を「はるか 彼方」に超えちゃっているからです。

ただ、神様は一応どんなに素晴らしいところであるか、
私たちが想像できるような範囲で
教えてくれています。

例えば
天国のお家は、もっのすごい豪邸!
一説によると、家の端から端まで歩くのに、
何年もかかるそうで、、、
チョット想像しにくいですねえ。

それから
天国での洋服は、もっのすごくゴージャス
食事は、超が何個もつく位おいしい!
いくら食べても病気にならないし、
太らない。
天国では、歳をとらないし、
全員が全員、超美男美女になれる。
素敵な召使に囲まれて
全くなんの不自由もしない生活がおくれる。
そのなんの不自由もない生活が、永遠に続く、、、だけでなく
常に ”アップグレイド” されるらしい。

アップグレイドとは、、、
例えば、食べ物は一口目より二口目がより美味しくなっていて
三口目はもっと美味しくなっている、という感じ。

家も洋服も、周りにある物全てが、どんどん良くなっていく、、らしいです。
これも、永遠に良くなっていくわけですから、
ちょっと想像しずらいですね。

第2

『欲するものは、全て手に入る。』

生きている間は、何かと我慢を強いられていました。
食べ物はハラールじゃなきゃダメだとか、
お酒もタバコもダメだとか。
彼氏に彼女?同棲?
あか~んでしょ、とか。

でも天国では、もう我慢なんて必要ないんです。
自分が欲する物は、何でも手に入って、
したいことはなんだってできるのです。

お酒?
あります、あります、もちろんあります。
でも天国のお酒は、現世にあるお酒と違って
酔ってゲロを吐いたりしないし、
知らない女の子に、ちょっかい出して嫌われるようなことはありません。
挙句の果てに、駅の構内で「チキショウ!」とか叫ばないでいいのです。
二日酔いにだってなりません。
ただ単に”美味しい!”だけです。

超が何千個もつくような美女(または美男)の同居人?
います、います。もちろんいます。
いないわけがない!
生きている間は、(あの)ダンナや(その)奥さんだけで”我慢”をしていたわけですから、
死んだ後に、いい思いをしたって、、、
、、、いいんじゃないすっか?

食べ物だって、望んだ瞬間手に入ります。
自分で作ったり、買いに行ったりなんて全く必要ありません。
ただ、自分で作りたい人や買い物大好き!という方々、
たくさんいらっしゃいますよね。
そーんな願いはもちろん叶いますので、ご安心を!


第3

『暑くもなく、寒くもない。』

もう「あっっつい!」とか
「寒い、寒い」とか
言わなくていいのです。
一年を通して、ずーっと穏やかな気候です。
(冷え性の私にはには有難い!!)

第4

『天国には嫌な物や事がない』

天国には、いやーな人はいません。
嫌味ばっかり言っていた上司はもういません。
意地悪なクラスメートももういません。
人の悪口を聞いたり、言ったりもしなくなります。
恨み、妬み、怒り、なんて感情がなくなります。
悲しくなったり、なんて絶対になりません。
失恋もしない。
失業もしない。
というか、全く働かなくていいのです。
イヤーなことなんて全部なくて、全部しなくていいのです。
永遠に、、。

第5

『神様の顔を見ることができる』

これは究極のご褒美です。
今までの天国の特性など、この究極のご褒美と比べたら、取るに足らないこと(らしいです)。


さあて、もしこの世の中に
そんな素敵な場所があったとしたら、
一体どんだけお金を出せば
住まわせてくれるのでしょうか?

チョット書き忘れてしまいましたが
天国の豪邸には川が流れているそうです。
どんな物件でも、川の近くとか、海の近くとか 湖が見えるとか
”水”が見られる家、というのはどうしても ちとお高いですねえ。

その上、嫌な奴がいないのですから、
もう、、、きっときっと高い買い物になるはず!
ビルゲーツが100人かかっても、買えません、絶対に。

さあ、そんな天国に”ただ”で入ろう!というのは、
なかなか話がうますぎます。

やはり
天国へ入るには、、、何かしらのことをしないと!
そう!
やっぱり、ある程度の良いこと
をしないといけないと思うんです。

  『では「良いこと」ってなんでしょう?』

イスラム教では、人間は皆生れながら”善”であるとしています。

みんながみんな、「良い心」というのをちゃんともらって生まれてきています。

どこの国に産まれても、
親がどんな宗教を持っていても、
または、持っていなくても

「正直はいいこと」という感覚ありますよね。
「人を傷つける」のは悪い事という思いありますよね。
「人に優しくする」のはいいことって思っていますよね。

大人になるにつれ、だんだんとそんな気持ちを失くしてしまったとしても、
赤ちゃんとして生まれた時には、ちゃんとその ”善い心” は持っていました。
人間は生まれながらにして「善」なのです。

だから私たちは、何か良いことをするとなんとなく嬉しくなります。
ちょっと電車で席を譲ってあげたり、
落し物を拾ってあげたり、
笑顔で挨拶したり、

世界がヒックリかえるような、そーんなにすごい善いことをしなくてもいいんです。
ちょっとした善いことを、私たちの体はしたがっているはずなんです。

だったら、やりましょう!
善いこと!
きっと ものすごくいい気持ちになれると思いますよ。

ただ、、、
何が良くて、何が悪いか、、という概念
びっくりするくらい、コロコロと変わりませんか。

何年か前までは、タブーのようなものだったのが、今では超フツーになっていたり。
ついこの前まで、こうあるべき!となっていたものが、そんなの古いと笑われたり。

私は、若いころ一体何が正しくて、何が悪いんだろうっと よく考えていました。
でも、、、

今この歳になって
はっきりとわかるようになりました!
(もちろんイスラム教のおかげなのですが)

何が「善いこと」であるのか!

その堂々の第1位は、、

神様の存在を信じること
そして、その神様に感謝すること

です。



今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように

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人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
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