大阪のたこ焼き体験＊その３

道頓堀コナモンミュージアムへ行った理由。

もったいぶるほどのことではありません。
ここで、たこ焼きのサンプルが作れるんです！
合羽橋なんかで作っているレストランのショーケースに入っている
ロウでつくる食品サンプルです。

子供の頃から食いしん坊の私は、
食品サンプルを見るのがすごく好きで、
合羽橋へ行くとかなり興奮します。

そんな幼少期からの憧れ（？）を
しかも大好きなたこ焼きで体験できるなんてたまりません。

と、いうことで
3階にある工房「まねき多幸（たこ）」へ。


体験は事前に予約もできるようですが
空いていればすぐにお願いできるようです。
私が伺った時は、ちょうど誰もいなかったので
すぐにトライすることができました。

つくるのは、こちら。
↓


本物のたこ焼きみたいですが
これから体験するサンプル作りのサンプルです。
たこ焼き丸々１個と、半分の状態のものの2個を作ります。

さぁ、サンプル作りのスタート。
用意されているのは、型、具材。


まず型にロウでできたネギと紅ショウガを入れます。
微妙な感じが出来映えに影響しそうです。


そこにロウを静かにいれます。


ロウはなんと気分が上がるように
たこ焼きの粉を入れる容器に入れてくれています。
　

これ、なんていう名前のお道具なのかしら？
たこ焼き好きとしては、こういう本格的なお道具をつかって
たこ焼き屋さん気分を味わえ大満足です。

ロウを入れたら氷水で冷やします。


固まったら型から取り出し、半分のものには
タコやネギ、紅ショウガをトッピング。


茶色のロウを表面につけて、焦げた感じに仕上げます。


おソースはなんとゼラチンがベースだそうです。


まるで本物のおソースです。
粘度を調整したら、塗っていきます。


これが意外と難しくて、イマイチおいしそうで
自然な感じにいかなくて苦戦しました。

じゃーーーん♪♪完成です。


舟形の紙皿に入れて爪楊枝までつけてくれます。
おまけに展示用にプラスチックケースまで入れてくれます。


初めてにしては、なかなか良い出来映えで大満足です。

サンプル作りはお姉さんが丁寧に教えてくれるので
どなたでも楽しく体験できると思います。
大阪の思い出にオススメですよー。

でも、このたこ焼きちゃん、
持ち帰ったとこで私のお部屋には合いそうにありませんので
飾ることはないと思いますが、
普段は見えないところに保管して
時々取り出してニヤニヤ見ようと思います。

終了後は、もちろんこれ。


くくるのたこ焼きをいただきました。
やはり、ここのたこ焼きはトロットロの食感と
甘めのおソースが絶妙です。

私作のたこ焼きサンプルとツーショット。


いやー、楽しかったです。



道頓堀コナモンミュージアム
大阪市中央区道頓堀1－６－12
tel.06-6214-6678