八角形の塔屋は港のシンボル ・・・門司港・・・
大正時代に建てられ修復された煉瓦の建物 旧門司税関・・ウッドデッキが目を引く
夕方を迎えた港 関門海峡を隔て日本海に沈む太陽
跳ね橋に明かりが灯る 港の夜景
門司港駅のプラットホーム “なかなかいい” 友人と会った熊本駅では巨大な“くまモン”がお出迎え
こちらをチラチラ見ながら目の前を通り過ぎて行った“オジサン”。 私にも彼だとはわからなかった。 数十年振りに会った友人である。 お互いすぐに見つけられると思っていたのだが やはり長い歳月は容姿を変えてしまっていた。 九州に来ている目的の一つはその友人と会う事であった。(懐かしかった) “なつかしい” このキーワードで歩いてみたかった所が門司港である。 港の周りに点在している明治,大正の建物を訪ねながら歩いてみたが 港そのものはそれ程大きくはなかったものの 目の前の関門海峡を多くの船が行きかう様を見ていると ここが重要な港であった事を実感させてくれた。 黄色いジャケットを着た人が近づいて来た。 街のガイドをしている人だった。 「今 門司港駅の駅舎が修復工事の最中で残念ながらご覧いただけないので・・・」と言って門司港駅の絵葉書を手渡してくれた。 駅舎は国の重要文化財になっていて最初に駅ができた当時の姿に戻す工事をしていると話していた。 写真で見る限りレトロ感たっぷりの駅舎だったので、今日電車が駅について降り立ったプラットホームの印象がよかっただけに 今回見ることが出来ないのが改めて残念であった。 さて 陽ざしが傾いて来たのでもう一回りすることにしよう。 夜に向かって昼間とは違った表情を見せてくれることを期待して。