“中”通りと名前がついた通りは全国にいくつあるだろうか。 人偏のつく“仲”と言う字を使った“仲”通りも多くあるようである。 後者の“仲”通りからは人々の往来や賑わいが連想されるので何か楽しそうなイメージが伝わって来る。 東京駅の丸の内にもこの“仲”通りがあった。
どこの国の通りかと思ってしまう・・・ ウィークデイの午後の時間帯
以前 ビルとビルの谷間にあるこの通りでは通り抜ける車やどこかの建物から出て来た(若しくはこれから訪れる)ビジネスマンを見かけるくらいで夜間や休日となると人影もまばらになっていた。 その後丸ビルを初めとしたエリアの再開発が始まりこの通りを空間として活用し賑わいを作り出そうと今の丸の内“仲”通りになったと言う事である。 どこの国の通りなのと思えるくらいイメージは変わった。
駅舎のドームはかっこいい! この角度から見るホテルゾーンもなかなかいい
変わったと言えば東京駅が見れる角度もそうだ。 このような斜め上からこの近さで見ることが出来る。 しかも屋外からである。 これは旧東京中央郵便局が「キッテ」と言う名称で新たに生まれ変わり「キッテガーデン」から駅舎を一望できるようになったからである。 駅舎のデザインの素晴らしさを身近に感じさせてくれるところがまた増えた。 嬉しい限りである。 ところで丸の内“仲”通りも「キッテ」のようなネームがつけられることはないのだろうか。