おもしろい は 気儘に

おもしろい を見つけた!!

丸の内の “仲”通り

2016-12-30 18:00:12 | 日記

     “中”通りと名前がついた通りは全国にいくつあるだろうか。 人偏のつく“仲”と言う字を使った“仲”通りも多くあるようである。 後者の“仲”通りからは人々の往来や賑わいが連想されるので何か楽しそうなイメージが伝わって来る。                                                                      東京駅の丸の内にもこの“仲”通りがあった。

        

          どこの国の通りかと思ってしまう・・・                       ウィークデイの午後の時間帯 

    以前 ビルとビルの谷間にあるこの通りでは通り抜ける車やどこかの建物から出て来た(若しくはこれから訪れる)ビジネスマンを見かけるくらいで夜間や休日となると人影もまばらになっていた。 その後丸ビルを初めとしたエリアの再開発が始まりこの通りを空間として活用し賑わいを作り出そうと今の丸の内“仲”通りになったと言う事である。 どこの国の通りなのと思えるくらいイメージは変わった。 

       

           駅舎のドームはかっこいい!                   この角度から見るホテルゾーンもなかなかいい

     変わったと言えば東京駅が見れる角度もそうだ。 このような斜め上からこの近さで見ることが出来る。 しかも屋外からである。 これは旧東京中央郵便局が「キッテ」と言う名称で新たに生まれ変わり「キッテガーデン」から駅舎を一望できるようになったからである。 駅舎のデザインの素晴らしさを身近に感じさせてくれるところがまた増えた。 嬉しい限りである。                                                                                 ところで丸の内“仲”通りも「キッテ」のようなネームがつけられることはないのだろうか。

 

 

   


まだまだ間に合った  も・み・じ

2016-12-10 16:41:30 | 日記

       

             まだまだ残っていた紅葉                                ・・・・・・

       

          向かいの山の“山頂の紅葉”はおもしろい!!                 関東平野を見おろす織姫神社の狛犬  

      

           鑁阿寺の境内はイチョウの黄色い絨毯                            ・・・・・・  

    足利に降りたのは初めてであった。 小高い丘の上に “足利織姫神社” がある。 この神社は “織姫” と言われているので七夕と何か関係する神社かと思い社務所で聞いてみたら そうではなく地元の伝統産業である機織りの神様(織姫神)を祀っているという事であった。 ただ縁結びの神社にもなっているようなのでどこかで七夕との接点があるのではと思いたい。                                                                                                神社の周囲は織姫公園と言う公園になっていてその中に “もみじ谷” と言う地元の紅葉の名所がある。 神社の脇からもみじ谷に向かうがこの道は公園と言うよりは山に入るという道になった。 陽ざしはたっぷりなので暖かいが11月も下旬の時期なので里山とはいっても紅葉は期待できないだろうと思っていたら “もみじ谷” のもみじはまだまだ残っていてくれた。                                                                                         もみじ(カエデ)の赤い色は美しい。 特に陽の光を通したもみじを見ていると美しさの極みを感じる。 カエデの名前の由来はカエルの手の形から来ているというが他にも語源となるようなことはないだろうか。七夕のような夢を思い描けるようなこともあるといいのだが・・・                                                                                     JR足利駅に戻る途中 鑁阿寺(ばんな寺)と言う国宝指定の寺に寄った。 足利氏の居舘だったところでここの庭にはイチョウの木があり黄色い絨毯が敷き詰められていた。 紅葉と黄葉・・・ 一日で二つの秋を楽しめた足利であった。

     

  


湘南の大イチョウ

2016-12-03 19:20:53 | 日記

      

          遊行寺境内にある大イチョウ                         樹齢は700年と言われている

      

         枝ぶりからは生命力が伝わって来る                     一本の大木の中に森が潜んでいた

      

         幸せ感いっぱいの地蔵                            ホーム上に停車する旧湘南電車?

    湘南の玄関にあたる藤沢。 ここに是非見たいと思っていた大イチョウがある。 その木は遊行寺と言う寺の境内にあった。 JR藤沢駅から寺までは15分くらいの距離である。                                                                          大イチョウの前に立つとまずその大きさに驚く。 幹の周囲は7メートルで高さは20メートルあるそうだ。 樹齢は700年と言われているが 遊行寺の創建が鎌倉時代の1325年という事なので大イチョウの樹齢とも重なる。 この木が寺の歴史をず~と見守ってきたという事がわかる。 かつては31メートルの高さを誇っていた時もあったらしいが 火災の被害にあったり台風で途中から折れてしまったりと 幾度か災難に合いながらも復活して来たと言うだけに じっと対峙していると大イチョウ全体から生命力と言うか力強さが伝わって来て圧倒されてしまった。                                                            そして枝振りを見ていると 一本の大木の筈なのにこの木の中に森が潜んでいるようにも見える。 こんなイチョウの木とは出合ったことはなかった。 素晴らしい大イチョウであった。                                                                                                藤沢と言えば 江戸時代 日本橋を起点とした東海道五十三次の六番目の宿場町だった。 そこでその名残を探しながら旧東海道を歩いていたら常光寺と言う寺に “私はしあわせ” と書かれた地蔵が立っていた。                                                                         地蔵の表情はしあわせ感一杯で見ているだけでこちらまでしあわせな気持ちになって来た。 ああ この寺を訪ねてよかった。