おもしろい は 気儘に

おもしろい を見つけた!!

彫刻で オリエンテーリング

2015-08-19 12:31:48 | 日記

   福島駅東口の街なかには彫刻が11体設置してある。 これは福島市が市制80年の記念行事のなかで “うるおいのある まちづくり” として22体の彫刻を設置したなかの一部である。 11体の彫刻は街なかのストリートに分散して置かれているので歩き回らないと全部を見る事は出来ない。

                                                         

    彫刻それぞれにはプレートがあり制作者名とそのコンセプトの解説が書かれています      刻のマップ ↑

     ストリートに置かれた彫刻は見る方向によって目に入ってくる街の景色も変わってくるので 作品の印象も微妙に変わってくるのがストリート彫刻のおもしろいところであると思う。 当時、設置にあたってのコンセプトであった “うるおいのある まちずくり” は 彫刻と背景にある街の景色との見え方にあったのではないだろうか。(勿論 急ぎ足で歩いている場合には無理ですが)                                                                                                         東京にいた頃 企業が入居するテナントビルを建築していたある不動産会社が同じように建物のエントランスに彫刻を設置していた。 建物の数だけさまざまな彫刻があったのだが そのコンセプトは建物を訪ねて来た人に対して同じような配慮 “うるおい” だったのではと今にして思うとそのようにも感じる。                                                          さあ、彫刻のマップを貰って “彫刻オリエンテーリング” を楽しみましょう。

 

   


気になったいろいろ  壱

2015-08-12 15:12:18 | 日記

               

          利尻山  1721m                      利尻島はアイヌ語で  リー(高い) シリ(島)

                

             姫沼に映る 利尻山                             姫沼で緑が輝く

              

           ペシ岬  ペシはアイヌ語で崖                    ペシ岬から利尻山を望む

               

           富士野園地にある記念プレート           click!!         最北の名水(甘露泉水)

    “ここではミズバショウが家庭の庭に植えてあるのは普通のことなのですよ。 シラカバも街路樹になっていますしね。” と聞いて驚いてしまった。 これは旭川に住んでいる人から聞いた話である。                                                   本州にいて 山に入って高度を上げて行かないと見る事が出来ないと言うのとは全く異なっていた。    まるで外国に来ているような感覚さえ持ってしまった。 それだけ自然が厳しいところと言うことになるのだろう。  この話を聞いた後 札幌の街なかを歩いていたらシラカバを見つけた。 車の交通量が多く地下には地下鉄も走っている道路で ・・  そして中学校の校庭で ・・                                                   “グレートトラバース 日本百名山一筆書き踏破” という番組が昨年NHKで放送された。(グレートトラバース 2 が今年既に始まっている) 自分の脚とシーカヤックだけで日本列島を縦断しながら百名山を踏破する。 しかも7ヶ月で。  この驚異的な挑戦をやってのけたのは 田中陽希さん と言う若者であった。                                                                                           山頂部が強風の為登頂をやり直したと言う利尻山が百名山最後の山となった。 そしてこの挑戦のゴールは利尻島の富士野園地展望台であった。 展望台には挑戦された厳しさとは反して穏やかな雰囲気が漂ってた。 そしてゴールを記念したプレートが利尻山と向き合っていたのも印象的であった。