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おもしろい を見つけた!!

名作をうんだ弁天山

2017-01-12 15:45:17 | 日記

                   

                              山頂にあった“ 安寿と厨子王 ”の碑

          

           見晴台から望む福島市市街地 後方は信夫山                         このルートから山頂へ

          

                   結構急な道を登る                                公園になっていた山頂

     アニメの映画にもなり当時人気を博したと言われている「安寿と厨子王」。この物語の原点は弁天山にあった。 弁天山はJR福島駅から歩いても30分位のところにあり阿武隈川にも近く見晴台からは信夫山を背景にした市街地がよく見える。                                                                                          映画にもなっていて最初に映画化された時のタイトルは「山椒大夫」。 当時のベネチア映画祭で賞を受けた作品だったそうである。 その後アニメにもなり「安寿と厨子王」とタイトルを変え再度ヒットしたそうだ。1961年の事である。                                                                                          時代は平安時代の話で伝承されてきた内容を森鴎外が小説「山椒大夫」として書き上げた作品だ。 実話なのかどうかがわかっていないとも言われているようではあるが ストーリーに則して「山椒大夫の屋敷跡の碑」が京都の丹後にあった。本当のところはどうなのだろうか。                                                                                                                 物語自体は森鴎外の「山椒大夫」を読めばいいのだが、弁天山にある“碑”によると二人はこの山にあった居館で生まれた。母も信夫で生まれているのでこの地とは縁があるということなのだろう。                                                                                                        山頂部は公園のような作りになっていて春になると桜の名所にもなっている。 その季節になったら今度は花見で来ることにしたい。

   



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